俺には出来ないこと 君にはできること
君には出来ないこと 俺ならやれること
きっとたくさんあるからね。きっとたくさんあるからね。
太陽族、手を繋ごうの歌詞の一部です。太陽族、すげ好きです。まっすぐな言葉。パンクだからかもしれませんが、ふたりというアルバムはアンプラグド。でも心に響きます。
孤高に生きようとしても、人との繋がりを完全に絶つことは実際不可能。多かれ少なかれ人と接しなければいけません。
そんな中で、誰かと仲良くなる。知り合うことって非常に大切。一期一会でもあるように。でもいろいろ話していくうちに、相手のイヤな部分が見えたり、自分のイヤな部分を見せたり。そこでお知り合いの深さってのが決まると思います。
話してて苦痛だったら、浅い付き合い、本音で話せるようなら深い付き合い。当然、親しき仲にも礼儀あり。一定の距離はあるのですが。
人は全て孤独の中にいるってのは前にも書きました。知り合って話するってのは、糸電話みたいなもの。それが仲良くなっていくうちにパイプになったり、それがどんどん太くなる。でも基本的に相手の領域の中には入れない。だから人を100%理解するのは不可能だと思います。
ひょっこり入ってしまい、1つになってしまうことも。それは凄いことでもあり、非常に危険なことでもあると思います。
太かれ細かれ、知り合った人は糸電話が出来て、それが硬いか脆いかは人それぞれだと思いますが、俺はそれを大事にしていきたい。知り合った以上、相手が困ってれば助けたい。逆に自分が困っていれば助けて欲しい。
HELPの声、サインは、なかなか届きにくいのも確か。海岸レスキューだって、溺れてる人を見つけて初めて助けにいけるのだから。
後の祭りじゃ困る。かと言って、世界中の困ってる人を助けるほど俺は大きくともなんともない。ただ、自分の知ってる人、最小限の人は助けたい。これは俺の自己満足でもある。助けて欲しい時は、HELPと言って欲しい。できるだけ手を差し伸べたい。それで相手がハッピーになれば、自分もハッピーになれるのだから。
そのHELPをなかなか言えない人もいるのも確か。イヤな相手を切るのも勇気のいること。それができないんだったら、出来る俺がしてやろう。もちろん俺ができない事もいっぱいある。そん時は誰かに甘えてもいいじゃないか。
ありがとう。と素直に言える。今は甘えの塊だけど、いずれ困ってる人に素直な気持ちでありがとうと言える人になりたいと思う。