よく会社の生活の中で使われますが。敷かれたレールの上にいれば安心。大きな会社ほどそれは強靭で広い。いわば豪華客船の中にいるようなもの。
そのレールの中で暴れまわっても、遊園地のアトラクションと同じ。安全は保障されている。
でも、レールの中からだと、レールの外は見えずらい。逆にレールの外から中は見えずらい。見えない部分の方が多いと思います。
前に社内恋愛や社内結婚には興味がないと言ったのは、それであり、外の視線を中から見ることが出来るからで。
今、レールから外れかけてる俺は外も中もよーく見えて、外の言い分、思い、中の言い分、思い。両方を客観的に見えてます。それでいい感じで狂うんですが。キャパ小さすぎて。
でも、そのレールから外れること、勇気もいて、不安もある。豪華客船から、モーターボートになったような物かと。暴れれば、そのままリスクとして返ってくる。転覆すれば死んでしまう。レールの中にいる人には理解できないと思います。
本当のスリルであるのは後者の方だろう。ただし、早い。狂気の沙汰ほど面白い(違うか)
そんなモーターボートでも漁船でも、しっかり操縦すれば転覆はしない。どこか壊れても、修理も早い。
逆に大きな船ほど故障したら時間も金もかかる。致命的であれば沈没する可能性があるのは豪華客船の方だろう。
今、致命的な故障で沈没しそうな、自分の乗っている豪華客船を眺めながら。そう思う。タイタニックほどカッコ良くないけど。
2011年6月26日日曜日
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