改めて考えると今回の地震、地震大国日本と呼ばれながらも、予測、予知はできなかったんでしょうか。地震が多いだけに、その研究は常に行われており、世界最高水準の技術がある「はず」なんでしょうが。今回の不条理には勝てなかったってことでしょうかね。
犠牲者は阪神・淡路震災を超えたと聞きます。老若男女、善人、悪人問わずその不条理に押し流されてしまいました。
「いいヤツはみんな死ぬ」とか
「死んだ人間が良い人間だ」とかいいますが、それは今回当てはまらないですね。
で、最近では、よく「がんばれ!日本!」という言葉を耳にします。ってかあまりに抽象的過ぎて何を頑張るのかよくわからないんですが。
不条理の風は、何時、どこで吹くか分かりません。たまたま今回東北だったってことで、今度はここに吹くかもしれません。
何気に思うのは、復興と言っても、どのように復興するのでしょうか。大半が崩壊した今、いわばマイナスの状態なんでしょうが、「元に戻す」のであればマイナスをゼロにしただけで別に頑張る必要はないと思われます。アメリカではハリケーンで崩壊した街をエコの街にしようと廃材等で復興しようとしていたり。これは頑張るにはいるかと思われ。
福島も直したってだけでは、マイナスをゼロにしただけ。被爆のリスクを承知で復旧しているのは知っていますが、それを承知でその仕事をしていることで対価として給料をもらっていて。ゼロにしただけでは本当に頑張るってことでは。。。なんて思ったり。だったら建て直せよ。と思うのは俺だけでしょうか。
話がズレました。がんばれ日本!ですね。じゃあいったい何をガンバレばいいんでしょう。募金?そのお金はいったいドコにいくのでしょうか?節電?ガスや水道は管轄外だからいいのでしょうか?そもそも省エネなんてのは10年も前から言われていて、日本はおろか世界中が頑張って当たり前なんじゃないでしょうか。
結局のところ、モチベーションぐらいしか思い当たらないんですが。ってかそれでいいかと。結局、不条理の風には勝てないんだから。
がんばれ!世界!な一例

亜熱帯期と氷河期を繰り返してきた地球ですから。



その時を見てみたい気もしますし、生きてる内にこないで欲しいとも思います。
とりあえず、がんばれ!世界!