もういろいろ考えたくないと、クスリを飲んではダラーッとしていつしか寝ちゃって、起きたらザワザワしちゃってクスリ飲んでのループだったりしてたんですが、自分の中のもう1人の俺ってヤツはどうやらそんな対策には関係なく出てくるみたいです。
決して多重人格とかではなく、皆がもってるものだと思います。なんとなく客観的に見てる自分。人によってはケチョンケチョンに罵倒したり、人によっては励ましてくれたり。ソヤツは俺の意思とはなんの関係もなく出てきては俺に勝手に話しかけてきやがります。
死神 「よぉ まだ死んでなかったのか?」
俺 「うっせぇな 死ぬようなチャンスもないし、なんも起きてねんだよっっつかなんで来てんの?頭麻痺させてたのにさ」
死神 「は?残念!俺お前の頭の中なんかにゃいねーんだわ。俺はどこにもいないしどこにでもいるからな。ってかお前こそなに期待してんの?」
俺 「ほら、あんじゃん事故死とか、病死とか。地震ん時だって、いっぱいじゃん。そーゆーの」
死神 「あー。ソレ、ないからお前。どっちかっつーと元気?あと、そーゆー偶然もないから。そーゆーの期待しちゃダメだからさ。バカじゃねぇの?自分で飛び込むなら別だけどな。ククク」
俺 「何言い切ってんの?じゃあ俺、どのぐらいまで生きれるわけ?」
死神 「まぁ~今半分ってトコじゃねぇの?かかってトーニービーョー?それぐらいだよ。ほっときゃもちっと早死にできんじゃね?ケケヘヘヘ」
俺 「っつーことはあれか、寿命まで生きるってことか。何もしなけりゃ」
死神 「まぁそーゆーこったな。いわゆる人生の折り返し地点ってヤツだ。これからキツイぜぇ」
俺 「何がだよ?」
死神 「人生の後半ってヤツさ。甘くねぇよ。マジで。お前だって薄々分かってんだろ?まぁ楽しいことよりキツイことの方が確かだわな ハハ」
俺 「そんなんイヤだよ。だったら、お前、俺の後押ししてくれよ」
死神 「イヤに決まってんじゃん。そんなんしたら”俺が死んじまう”だろ。甘えてんじゃねぇよ」
俺 「。。。。。。。。。。」
死神 「まぁそん時が来ても、今、死んでもたかだか何十年の差じゃん。甘くない人生の後半味わっとくのもいいかもしんねーぜ。地獄の入り口ぐらいは見れるかもよ?ケケケ」
死神 「まぁそれもお前次第さ。俺はどっちでもかまわねぇし、遅かれ早かれ死orDIEだから。お前は俺で、俺はお前なんだからよ。まぁ、自分で決めない限り寿命ってのがお前の運命さ。まぁ、また”生きたくなったら”くるからよ。じゃな」
だ、そうです。うるせー。マジで。