内容的には、ホラーと言うよりサイコサスペンスと言った方が正解だと思います。羊達の沈黙とセブンを足して5で割ってゲイ的要素のトッピングをしたような映画でした。
ただ、心理学者である主人公のトニー・ヒルのプロファイリングがテンポ良く、犯人に当るまでの、展開としては、スピード感があって良かったと思います。
欧米で、放映禁止との触れ込みなんですが、どうして放映禁止なのか、疑問に残ります。ゲイ等差別的な内容だったから?死体系とかは、さほどキツイものでは無かったと思いますが。
羊達の沈黙とセブンを足して5で割ったらB級としか言いようがないんですが、最後にもう少し、どんでん返しがあったらと思いました。
最後、犯人とトニーの指がETするんですが、結局トニーヒルは、愛情、好感を持ったのか、学者として好奇心を持ったのか、もうちょっと分かりやすくすれば良かったかな。
前者であれば、犯人を殴ったりしないし。後者であればあんな最後の表現は無いと思うし。変なトコで疑問がずれる作品だったと思います。
ストーリーのスピード感、最後以外のシナリオについては、良かったと思いますが。最後悪けりゃ全てダメな映画だったと思います。三ツ星☆☆☆
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