とある薬局で処方箋を渡し、クスリが来るのを待っている最中にあり、暇つぶしに読んでいた、コミック「親指探し」の映画版かと思われます。
最初の方とかは一緒なんですが、後半から除々にズレていき、最後の方はもう全然違うストーリーになってました。
そもそも親指探しのルールからも外れてしまい、友達を殺したのは、原作ではサキに呪われた由美子が大きなカマを持って殺すんですけどね。映画では、武が由美子に呪われて友達を殺したという設定になっています。
死体と呼ばれるものは、由美子のミイラしか出てこず、ホラーのジャンルから外れてしまってます。
ちなみに原作の漫画では、親が残した遺産を一人っ子であるサキが受け継ぐんですが、それを妬んだ親族が、サキを撲殺。拇印がわりにできると、サキの親指を持ち去ったところから呪いが始まるんですが、映画では、無理心中として片付けられており、あくまで武自身の闇?が彼をそうさせているみたいな感じです。
原作が結構怖い作品であったため、どんなかと期待したのですが、どうやらハートにズキュンとくる44マグナムでは無く、豆鉄砲だったようです。
ってゆーか武君も由美子の勝手な行動で呪われ(洗脳され?)友達を殺し、最後は何故か自分も死ぬ。もっと分からないのが、その友達の女の子まで死のうとするのはちょっと理解に苦しみます。
こちらも子供向けホラーでいいんじゃないでしょうか。小学校低学年の子ぐらいだったら怖がると思います。1つ星☆
0 件のコメント:
コメントを投稿