こおいうのを、落ち着くっていうのでしょうか。夜がだいぶ涼しくなって、風があれば、冷房はいらなくなってきました。
引越ししてやく3週間。ゴミも片付いて、自分の部屋の形みたいなのが出来てきました。
穏やかです。でも、つまんね。
フレッツ光の特典で、U-SENのサービスで映画とか見てるんですが、ホラーなんですが、「喰う家、霊視」という30分2本勝負の2本目。あれ見てたらなんかムカついてきて、ここで憂さ晴らし。
集団自殺のサイトのチャットの画面がメインなんですが、集団自殺しようって時に、自殺した用務員のおじさん(焼身自殺)が現れて、それを見てショックで入院しているパニック性破壊衝動女とその同室でうつ系病気の人(萌え)、リストラを家族に話せないリーマン(最後にちょっと登場)と全身麻痺の夫を介護する主婦。主人公?は現実という物に絶望し、無意味に生きている青年。
誰も彼も自殺する理由があって生きているってことに絶望している人達。その用務員のおじさんは人の未来が見えるらしい。それで結果はみんな生きていくんだけど、死ぬ事、なめとんか?って感じです。
将来画家になると見られた、衝動自殺少女(萌え)も小学生の時から入院しているHNゆうきさんもとっとと退院したみたいだけど、そこから「現実(リアル)」に無理があります。どうやって回復したんでしょうか。狂った画は描けても、それから出る画は描けない所に無理がありますね。
ムカツクんです。生きる希望みたいなのが軽すぎて。死ぬ理由としては、その主人公。生きているのがつまんないから死ぬ。その理由だけで十分なんですけど。その他の人達は限界で、その用務員のおじさんが治したとかいいようがなくて。おっさんキリストか?
完全自殺マニュアルという本がありました。当時は問題視されてたんですが、俺はあれにだいぶ影響を受けました。死ぬことなんて簡単です。自殺するのに、足りたる理由のある人もいるのも現実です。
毎日、自殺する人がいます。理由は様々。それの重い軽いはあるとしても、その人達にとって命というのは非常に軽いんですね。だから簡単に消せるんです。
なんで死ぬのが怖いのか。死んだ後のこと、誰も知らないし、今の科学技術でさえ開明されていないから。あとそこに行くのには後戻りは絶対に出来ないから。それだけ。
生きたいからっていうのもあると思うけど、みんないずれはそこへ行く。時間の長短はあるけど、それだけは誰も変えられない。変えられるのは、自分でそこに行くことを短くすることが出来るってこと。
明日、死ぬかもしれない。不条理な死は何時だって、誰だって襲い掛かる。それに比べれば自分で決められるっていうのは、ある意味非常に贅沢なことだと思います。
かくいう俺も、別に死ぬ理由がないから生きているってだけで。命は軽いもんだって、そう思ってます。
とにもかく、自殺を推進するテキストじゃなくて、軽々しく自殺をテーマに映画を作るとこうも腹の立つものだってことを言いたかったわけで。とりあえず、恋人と別れたって理由で自殺しようとする女性、ちょっと待った。ひとまず、俺がいる。
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