タイトル的にすんごい冷たいと思いますが。
某有名人が自殺しました。遺書から察するに介護の疲れからとの推測。
昨日のニュースはそれで持ちきりだったんですが、またコメンテーターが薄っぺらいことばっか言いやがってイライラしてたりもしました。
少しでも相談してくれれば。。。とかそんなん言ってたんですが、いくら仲良くたって言えませんって。ドクターですら信頼が深くならないと相談できないものです。
そして自分自身を追い込んでしまい、一線を越えたところに、なにかが起きてしまうんです。一線を越えてしまう。
方向にも外方向と内方向があって、それはうつ病だっり他の病気でも言えることなんですが。
外方向に出てしまう。それはいわゆる破壊の衝動を外に出してしまう。最近でも多いですよね。介護に疲れてしまい、介護してしまう人を殺めてしまう事件。誰だって殺したくてその行動に転じてしまう人はいないと思います。ただ、精神的に一線を越えると、そのリスクの制御が出来なくなってしまうんです。
じゃ、内方向でリスクの制御が利かなくなってしまったらどうなるでしょうか。外に向けないのは、内と外でやはりリスクを天秤にかけるからなんですね。
うつ状態は、やる気の減退とかが一般的な症状と言われていますが、一線を越えると急にアクティブになったりするんです。で、それが内方向、自分自身に対して開き直ってしまったらどうなるんでしょうか。それが↑に書いたことになるんです。
完全に超えてしまうと、もうどうにも止まりません。今回の事象で言えば、当人はどんな気持ちで毒入り袋を被ったのでしょうか。それが理解できる人は極少数だと思います。ちなみにバカ事をしたなって思った人は理解できない人のうちの1人です。
タイトルであんなん書いたのは、内方向で一線を越えてしまった人が年間で3万人を超えてる事実があるってことです。3万人です。1日で82人、実に3時間30分に1人は自殺してるってことです。外方向にいく人も多かったりするんです。
キンドンファミリーがどうのとかじゃなくて、一番の問題はそこなんです。それに注目すべきなんじゃないかと。それを今、特集しているテレビ局、ありますか?
メディアがどうでもいいところはそれ。自殺、事象の理解が少ないのもソレ。身近で起きてないだけ。起きないと分からないのがソレ。ちなみに内の会社ってか事務所でも、1人やってるのを鮮明に覚えてる人はいるのか、どうか。
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