というお話。ライオンと決闘。ライオンを相手に凄んで見せるも、ライオンはやる気なし。それで彼はライオンに勝ったと強い自分を自画自賛する。というお話。だったような。
ここで思うのは、彼が、「自分が強い」と思うのはいいということ。ここで「ライオンは弱い」とは言わないところに物語の素晴らしさがあると思います。
で、なんでこんな話をするかっていうと昨日、自分が出張してる間、設置してた機械が壊れたみたいで、朝来たら、相変わらずガヤガヤとしていて。
設備が壊れたので、同じものを点検するということ。原因もだいたいハッキリしてるってこと。それまでは良かったんです。で、誰かが言った一言。許せない一言。
「やっぱ2流メーカーの作るもんはダメだ。一流メーカーはしっかりとした物を作る」
じゃ、お前は何流だと。そのメーカーにだって、こちらが頼んで作ってもらって、それまで在り難い。便利だ。と言ってたじゃないか。
しっかりした物を作るには、それ相応のお金が。ってか莫大な研究費が必要で、この単価で売るってことの大変さが分かってるのでしょうか。それほどお前は一流かと。
会社がでかけりゃ一流かと。給料が高けりゃ一流かと。何をもって一流というのか。
一流の人というのは、結果を持って、一流と「呼ばれて」います。そして、自分の事を「一流だ」と思うのも、言うのもいいと思います。
ただ、人を何をもって二流と呼ぶのか。何がどうすれば二流となるのか。俺はそれが許せないんです。自分が二流と思い、それから上がろうとする。一流というプライドを持って、結果を出す。それは、人としてすげぇことだと思います。
ただ、他の者を下げること、それは、いくら結果を出したとしても、人しては、流にも入らないと。言いたい。
俺の思いが違って、他を下げて、一流になるのであれば、自分の会社の方がでかいと一流であるのであれば、自分の方が稼ぐから自分より下の人間は二流であるのであれば、自分はずっと、底辺でいたい。
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