ご無沙汰です。審判の日から病んでおりました。グダグダの毎日。中2日仕事だったんですが、ダラリとすごしてゴールデンウィークを堪能しております。
堪能って言ってもうつのリハビリ、食う、寝る、遊ぶをしてたんですが、どうも気力が回復せず。今日、実家に行こうとしたんですが、やっぱいけそうになさそう。
今朝のニュースで、ミュージシャン、否、ロックンローラーである忌野清志郎さんの死去を知りました。喉頭ガンで手術をすれば延命できるものの、彼は命より歌を選択した。これだけでもロックです。人の、ましてや別に認識もないんですが、すげぇ悲しい感じ。人の死というより、必要とすべき存在がなくなったことに凄い悲しさを覚えます。
俺世代の青春の頃ってバンドブームともいうべき頃で、ジッタリン・ジンとかリンドバーグ、俺の大好きなザ・ブルーハーツ、コブラ、数え上げたらきりがないんですが、安いギターでよくコピってたものです。キヨウでもない俺は当然弾きこなすはずもなかったんですが、彼の曲、音楽はスキルも必要だけど一番大切なのは魂なんだっていうのを教えてくれた音楽でした。だって3コードさえあれば音楽が出来るんのを教えてくれた人です。
私生活も知らないけど、俺にとって彼は本物のロックンローラーであって、まぁ世界中にしてみればちっぽかもしれないけど、いや、ロックにチッポケとかそんな物理的な感覚はないですね。
カラオケで数少ない知ってる曲。まさに、どうしたんだ、ヘイヘイベイベー、バッテリーはビンビンだぜ。いつものようにキメて、ぶっとばそうぜ。だけどとうとうイカレちまった。こんな夜に、お前に会えないなんて、こんな夜に発車できないなんて。
他人の死でこんな気持ちになったのは初めてかもしれません。本当に好きだったんだなと思います。
俺はもうできんかもしれないけど、できるヤツ、デイ・ドリーム・ドリーマー
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