左上にも書いてありますが、この言葉、決して悪い意味だとは思っていませんよ。まぁ普通は悪い意味で?使われることが多いのですが。
自分的解釈としては、身の程を知る。今おかれている自分の状態、状況、能力、環境を見定める意味としてとらえています。
地に足を付けるというのでしょうか。身の程を知らないと、自分が今、地面に立っているのか。実は調子にのっていて、鼻がピノキオ、否、テングのように伸びていて、フワフワと浮いているのではないか。良い状況が続くとえてして陥りやすい部分であると思うんです。
それに対して、一段上のレベルに足をつっこんでみて、コテンパンにやられる。自分の自力の不足を思い知る。そりゃその時はへこむかもしれないけど、その時に自分が今どれだけの実力があるのか自分で認識できるんです。
スノーボードでもしかり。自分で言うのもなんですが、ボード暦14シーズン目。まぁそこそこ滑れるとは思っています。ただ、ヘッポコ君達の中にいると、俺ってもしかしてすげぇんじゃね?なんて思ってしまうこともあり。だから、自分は上のレベルの人たちが頑張ってるスキー場をチョイスしたりします。
まぁ上の人が頑張ってるってことはそりなりにクオリティの高いスキー場なわけで、自分も楽しめるし、なにより自分より上のレベルの滑りを見れる。もしくは自分より同等もしくは上手な人と一緒に行って、アドバイスしたりされたり。そこで自分のボードの実力を見れることができるんです。
俺自身、人とボードの話して、俺、上手いよ?なんて言うことは、まずないです。ただ、人に教えることが出来るレベルだとは認識してるから、滑りたいって人を滑れるようには出来るかな。。とは自負してますが、それくらい。1万人スノーボード人口がいて、俺、多分4000位くらいかな。。なんて思ってます。
病にも言えることで、休んでればそりゃ堕ちることも少なくなるし、意欲も出てきます。外出するにしても最初は近所。それになれてくると、おお治ってるんじゃね?いけるんじゃね?なんて思うこともあります。そこにまた一歩外に出る。キツクて仕方が無い。そこで今の自分の病の回復レベル?ああ、もうちょっと時間が必要だな。。でも、少し良くなってるなって認識できるんです。
だから俺は身の程を知るって言葉、割と好きです。自分の能力、実力を認識できれば、新たな目標が見つかるってもんです。
昨日、カクテンをチャレンジして、コテンパンにされた反省と、新たな目標。ゲームかよ!天上かよ!
でも、いいじゃん。そう思えれば。
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