2009年7月17日金曜日

バカなことを一生懸命するのはバカなのか

 他の人から見たらどーでもいいことを懸命に頑張ってみたいと思います。

 帰宅してポストを開ける。ドサリとピザだの不動産だののチラシと言う名の燃えるゴミが入ってる中、ヨハネの福音書なる小冊子が入っていました。

 いわゆる聖書の中のひとつなのですが、無宗教な俺は別にどーでもよかったり勧誘の作り笑いがウザかったりします。ただ、世界最大の宗教、キリスト教、カトリック、プロテスタントと分かれているとこはありますがこうも人を惹きつけるナニカはあると思います。

 その教科書ともいうべき聖書。これからちょっと解析したいなと。いったい聖書ってなんなんだと。で丁度手元にヨハネの福音書なる小冊子があるんで、観察してみようかと。

注)これはキリスト教に入りたいとか聖書が欲しいという訳では決してなく、むしろいらない人なのでそこんとこ4649

 まず、ヨハネって誰だよ?ってトコから始まります。ってかキリストって何者だよ?ってとこから。

 ヨハネの福音書は聖書でいうところの「新約聖書」のマタイ、マルコ、ルカ、そしてヨハネの各福音書の1つになります。福音書というのは、イエス・キリストの生涯やら教えやら書かれたもので、黙示録なんかもそれに入ります。

 ヨハネは12人(12使徒)いるキリストの弟子の1人。つまりヨハネは神ではなく人ってことになります。ちなみにキリストは処女であった聖母マリアが精霊に授かった神の子(復活者、救世主)とされています。ってことは神の子とはいえキリストも人間ってことになります。

 そしてキリストが12人の弟子とともに布教し、教え、それをまとめたものが新約聖書であり福音書に当たります。

 つまり新約聖書は全て「人間」によって創造された物であるってわけなんですね。神ではないんです。

 神は旧約聖書から出てきます。神が天地を作り、月曜日に昼と夜、火曜日に。。。以下略。日曜日に一息ついたことから日曜日がお休みってヤツです。

 で、神が最初の人間、アダムを作った。そしてそのあばら骨からイヴを作った。で悪とされる蛇に誘われ善悪という禁断の果実を食べエデン(楽園)を永久追放された。とか。

 で神はノアだったりヨセフだったりモーセだったりに啓示を送り、奇跡を起こしたりするそれらが書かれたものが旧約聖書になります。

 じゃ神っていったい誰だょ?ってなります。ヤハヴェとか言われたり。旧約聖書はキリスト教はもちろん、ユダヤ教、イスラム教のコーラン「聖典」のルーツになったりもしてます。じゃもとは一緒じゃん。

 旧約聖書ではもともと1つだったものが分かれていまじゃどっちも正義とか言ってテロ起こしたり、ミサイルぶちこんだりすなわち殺しあったり。それが神の作った「罪」なのか。因果なもんですね。