2011年2月8日火曜日

「うつ病」は精神病じゃない!

 なんて本?の広告がコーヒーメーカーの下に、テーブルのガラスが割れないよう何気なく置いた新聞紙に書いてあって、俺らは精神「病」じゃないんだ!スンスン。なんてあったんですが。

 確かにうつ「病」って代物がとてもファジーであることには間違いありません。そもそもに”うつ状態”ってのがあって

・思考がネガティブになる
・ちょっとした動作でも倦怠感が出る
・眠れない、寝つきが悪い、途中で起きてしまう
・睡眠が足りないので注意力散漫、集中力欠落
・なんかダルい。
・頭痛(頭痛については、眼精疲労や肩こりなどの筋肉からくるもの、耳からくるもの、歯痛等様々な要因がありますが、頭痛自体が何かのシグナル、黄色信号だっていうのは確かですね)
・その他もろもろうつっぽい物

 そのような感じになるのがうつ”状態”ってヤツで、それが2週間以上続くとうつ”病”と定義されるそうです(役所の相談所調べ)

 なるほど。確かにぜんそくや胃潰瘍、風邪でもいいですわ。ケガや骨折でもいい。それらは正常の体が異常になってしまうから病気であると断定でき、本来の機能が低下もしくは欠損してしまうことから病気といえると思います。

 が、うつの場合、状態が続くものであるから、正確に病気だ!と断定するのは難しいところがあるかもしれません。上記にあるような状態は誰もがあることだし。俺とかはその”状態”で生活や仕事に支障をきたしているので会社を休んだり壁を殴ったりしてる訳で、病気だから壁殴ってるって訳じゃないのかもしれません。

 実際、CTなどで脳に欠損があるか調べたり、脳波を計ったりしてる訳じゃないし。それで異常がでるのか?って言うと疑問が残るし。。。

 上記も書いた通り、フッタり、フラレタりすれば悲しいし、文句を言われれば誰もが腹が立つ。朝の弱い人もいれば偏頭痛をもってる人もいる。じゃ悲しいからって私、「うつ病なの。。。。」っていうのは短絡的かもしれませんね。

 病院いって、プロに見てもらって、タイコ判を押してもらって初めて言えるものかもしれません。正確には「俺、うつ状態がずっと続いちゃっててクスリ飲まないとキツイんだ」って言うのが正解なのかもしれません。まぁその事を病気っていうんじゃない?ってのも思うんですが。

 ただ、病院に行ってないだけで、上記状態が続いてたりする人もいると思います。そんな方は自分で判断せず、1度プロ、精神科のドクターに見てもらうのもいいと思います。