2008年8月20日水曜日

なんだかんだ言ってここまできたな。

 今週金曜日は給料日。引越しやらなんやで、ほとんど持ってかれるまですが、なんとか来月の給料日までは生活できそうです。

 なにせ、給料の口座に手を付けなかった今月です。スロで生活してました。

 そんなにでかくは勝たないけど、飯食って、通勤して、マンガ買って、服買って。それくらいは稼いだと思われます。

 ついてるところもありますが、立ち回りでなんとか凌いでるところもあります。情報と技術でなんとかしたところもアリです。分かる人には分かると思います。逆に理解できん人には全くもって理解できないと思いますが。

 来月もこんな調子でいければ、今年の冬は楽しめそうです。

タイホラー、こえぇ!!

 メイド イン タイランドのホラー映画、「シャッター」を見ました。

 シャッターはカメラのシャッター。心霊写真のことですが、もう、凄い怖い!日本の三大メーカー、メイド イン コリア・チャイナ・そしてタイランド。ちょっとリング入ってるけど、かなり怖かったです。

 怨霊は、昔の彼女。ってかアジア人離れしたハンサムマンなんですが、呪われちゃってます。今の彼女が運転する車で呪いの彼女をひいたのがキッカケ。そしてひき逃げ。

 最初はそれで、彼女がやられるのかと思ったんですが、現に途中まで彼女に恐怖がいってたんですが、だんだん彼氏になってきて。なぜ彼なのか、それがだんだん分かってくる所、ドキドキしました。

 内容の結果的には途中、彼氏の友達達が自殺してから分かってきてきたのですが、ラストシーンは恐怖以外のなにものでもないんです。


 ※ここから、ネタバレ。怖さを感じたい人はこれ以下は読まない方が。












 なにせ彼氏、死なないんです。彼女を背負い「生かされ続けてる」そこに、怖さを感じました。死んだほうがマシ。と思わせるのって結構斬新だと思います。

 ホラーのラストシーンは、呪いが解けてハッピーエンドか、そう思わせといて結局バッドエンド。ハッピーな「生」か、バッドな「死」か。それに大別できるのですが、この映画はバッドな「生」。凄く嫌な感じ、これは日本ホラー、他の欧州外国ホラーには無かった結末です。

 彼女は、彼を死んでも愛してる。彼は死ぬまで彼女を背負わなくてはならない。それだけのことをしてしまったから。

 彼は死ぬまで彼女を背負わなくてはならないから彼女は彼を「生かす」。これほどの恐怖があるだろうか。

 最初のタイトルを見た時、ちょっとアジアンな文字で、例のインドホラーを連想してしまいましたが、これは怖いです。逸品です。