2010年9月19日日曜日

実力の底と継続のチカラ

 趣味で、楽器のベースをひいたり、スノーボードに行ったりするんですが、世の中、やっぱ俺より上手い人は山ほどいて、それでも練習するんですが、やはりそこに限界を感じることってあると思います。

 どんなに好きで、どんなに努力しても報われないこともあるんです。才能と、それを奢らず努力してその中の一握りの人が成功を収める図式はどんな世界でも変わりません。

 っていうのは「プロ」本格的にやろうっていう人の話で、それを仕事とする場合に関わることで。

 どんなにスノーボードが好きでもそれに関わる仕事をしようとか思ったことは1度もありません。スノーボードでもスロットでも、それで食っていこうとすると、それなりの努力と才能、そして時に辞めたいほどイヤになる気持ちをぐっとこらえないといけないからで。

 イヤな気持ちでやるんだったら、プロなんてなりたくないなってのが俺の思うところ。なので趣味の範疇で楽しんでいます。趣味は楽しくてなんぼだと思ってますので。

 その楽しいにもいろいろあって、時にハードなこともあるわけで。でもそれを頑張って達成できた時の嬉しさはひとしおで、ああ継続はチカラ也なんてよく言ったもんだなんて思います。

 マラソンが好きな人っているじゃないですか。俺は走るの、キライですが。大きな大会とかホノルルマラソン?とか出たりして。

 でも、優勝できる人はやっぱ本格的にやってる人で、一握りの人意外は、その他大勢の参加者になるんですね。それにむなしさを感じてしまうことってないのかな?とも思ったり。

 参加することに意義があるって言葉もありますが、言い方を変えれば骨折り損とも言えるわけなんですが果たしてそうなのか。答えはハッキリとノーですね。参加して楽しんで走ってる。それが一番の優先事項だと思います。

 途中、足が痛くなりました。棄権する?苦しい。リタイアする?楽になるぜ。。。耳元での囁きを手で払いのけ歩いてでもゴールする。それがたとえビリだとしてもその人の満足は優勝した人より勝っているかもしれません。

 プロの世界にはゴールがあっても趣味の世界にはゴールがあってないような物。ずっと続けるんだったら楽しくやりたい。そう続けていけば、やがてチカラとなると思います。

 軽いようで実は意味深っぽいけど、別にそのままの話。