2010年2月15日月曜日

知らなければいけないこと・知りたいこと・知らなくていいこと

 どこぞのスノーボードの選手がやっちゃいましたね。メダル期待の日本代表から、成人式とかでヤンチャして捕まるお猿になってしまいました。バンクーバーに行く前に、日光に行った方がいいと思います。

 自分の世界の中だけで動くのであれば、別に中途半端な服装とか、言動も許されるかと思いますが、大人の、社会の中ではそれは全く逆になってしまいます。それは、ファッションとか、スタイルの問題ではなく、「世界の常識」の範疇です。それが分からなかったからお猿になってしまいました。

 でも、今回の一件で、1年ほど遅いですが、大人の常識のほんの1つを勉強できたでしょう。ひとまず、スポーツ刈りで。大人の社会では、五厘はダメこみたいです。あ、今回はいいか。五輪なだけに。

 一社会人として、これは知らなくてはいけないことです。高級フランスレストランにリオのカーニバルの服装で行けば、場違いだってのは分かると思います。これは極論ですけどね。

 それがイヤであるのなら、大人の社会に入らなければいいこと。五輪?イロイロ縛られたり、あんな服着るぐらいだったらいかねぇよ。これなら筋が通ります。

 もしくは、カブくのであれば、徹底的にカブけって話です。スピードスケートのあのピチピチはゴールド色はダメなんですかね。あれ着て、江頭2:50と肩組んであるけば、あぁ、カブいてるなぁ。パフォーマンスの1つとしてとらえられるかもしれません。まぁこれは怒られますが、ロマンは感じます。

 社会の常識を知らないから、ガキみたいなことをする。知る過程にあるから未成年なのです。それを成人して1年も経ってるのに知らないこと。1年は自分の責任。20年は親、もしくはそれをとりまく大人の責任です。知らない事を教えるのが先に生きてる先生だったり、大人の役割でもありますので。

 そんな事言ってる今、俺はディスカバリーチャンネルのおかげで知りたがりになってます。世界にはいろいろな未知の世界があり、それを知る事、興味を持ち、行動すること、それが楽しみの1つになっています。興味を持ち行動すること。これは病にとってもいい事です。リハビリの1つになってくれます。続けられるだけ続けたいです。今は、1時間しかもちませんが。

 逆に、この世の中には知らなくてもいいこと、知らない方がいいこともあるってことも知りました。何がって言うけではありませんが、確かにそれは存在するようです。空想は空想のままに。夢は夢のままに。