2009年12月20日日曜日

ゲド戦記はやはりシリーズでやってほしかった

夕闇迫る 雲の上
いつも一羽で 飛んでいる
鷹は きっと 悲しかろう

音も途絶えた 風の中
空を掴んだ その翼
休めることは できなくて

心を何にたとえよう
鷹のような この心

心を何にたとえよう
空を舞うような 悲しさを

雨のそぼ降る 岩陰に
いつも 小さく 咲いている
花は きっと 切なかろう

色も霞んだ 雨の中
薄桃色の 花びらを
愛でてくれる 手もなくて

心を 何にたとえよう
花のような この心

心を 何にたとえよう
雨に打たれる 切なさを


人影たえた 野の道を
私とともに 歩んでる
あなたも きっと 悲しかろう

虫の囁く 草原を
ともに 道行く 人だけど
絶えて もの言う こともなく

心を何に たとえよう
一人 道行く この心

心を 何にたとえよう
一人ぼっちの 悲しさを