2011年8月2日火曜日

同じ武器でも焼き付け刃と鋼では全然違うのです。

 と言っても刀の話をするわけじゃないんですけどね。でもペンは剣より強し的にはそうか。


 友人曰く「情報は、武器だ」


 自分もそう思います。ましてや日本においては、それが最大であり最強の武器にもなるでしょう。


 その為にはアンテナ高くして、情報量を多くしたり、深く調べたり、実際体験してみたりと、いろいろあるのですが、その情報という武器も、ただ闇雲に集めたり、どこぞの怪しい情報だったり、メディアの引用だったり。これも、情報を集めるという事では同じなのですが。


 情報で大切なのは事実。そしてその根拠。情報源。


 それが確かであればあるほど、情報という武器は鋭く、硬くなっていくものだと思います。


 昨今情報が錯綜っていうか氾濫している中で、どれを正とするか。それは人それぞれの思想であったり、信じるに値するものであれば、それが自分の持つ情報となるわけで。


 ただ、その情報が安易な物だったり、何かの引用だったりすると、ちょっと質問しただけで何も言えなくなってしまう。その刀は、ただのメッキだと。

 なんかどこかで何か、政治的なことを主張するサイトを宣伝してた人がいて、アクセスが1日で20万を突破しました!!なんてのを歌い文句にしてたので、アクセス数と関心性はかならずしも一致しない。なんて発言をしたんです。

 そしたらカチンときたらしく、グーグルのアクセスは多重カウントをどうのとか、言い出してきたので、んなもん、金さえあればどうにでもできると。例えばブログに広告を載せてクリックすることで小遣いをもらってる人もいるし、バイトやとって、そんなんすれば簡単だ。と。

 グーグル他、ヤフーだったりインフォシークだったり、検索エンジンがどうやって利益上げてんだって考えれば、その広告効果は明らか。ブログでもそう。自動リンクなんて貼ってしまえばアクセス数と関心性が必ずしも一致しないという自分の情報に基づく発言。

 それに対して、それを論破できるだけの情報を持っていれば論破できるでしょう。自分の持っている情報が、必ずしも正しいとは限らないのですから。でも反論できず。自分の持つ情報という武器でも盾でも持っていなかったのでしょう。


 そしたら、どんな行動に出たか。自分はツイッターでも、現東電社員と書いてあります。でも匿名の世界の中ではそのようなプロフィールなんて最初に疑ってかかるのがネットの常識かと。

 まぁそれを鵜呑みにしたのか、八百長なのか、それ自体はどうでもいいんですが


 自分の同期に、東電の営業部長がいて、社員がオモロイ事を書いているから見てね。とメールした”らしい”


 それが本当であれ、ウソであれ、なんてネタを提供してくれるんだと。次元風に言えば「面白くなっきやがった」です。それでビビルとでも思ってんのかと。


 やれるもんならやってみろと。ちなみに自分はニックネームを使っているのですが、ヒントであればいろんな所に散らばっていたり。その「情報」をかき集め、分析すれば、結論として出るかもしれません。

 その営業部長とやらが、圧力かけて、自分の垢消したのであれば、それがまた自分の情報、ネタにもなる。自分のパソコンをハッキングして個人情報をぶっこ抜く。まぁ入れてないですけどね。まぁなんらかの事象があれば、それはそれで面白いのには間違いなく。


 で、どうなるものかと待っていたんですが、結果


 自分の発言全部削除して、俺の垢をブロック


 予想はしてたんですが、見事に裏切らなかったですね。世間ではそれを隠蔽とか、抹消とか言うんですが。まぁその程度のレベルの人だったというオチで本当申し訳ない。


 同期に営業部長がいる”らしい”ので、良い大学を出てる”かもしれない”のでしょう。良い大学=エリート、上から目線。それが”もし”本当だとしても、人間としては、かなり下の部類と俺は”断言”しましょう。




 ね。 y_itoh 伊藤雄介 さん。ってか、多分イニシャルかと思いますが、hの使い方、間違ってません?わざと?




 また、別の人で、「東電は、まだ原発対策費として2,000億もってる”らしい”じゃん」なんて毒もありましたが、それは別のベクトルで。それについての真偽は別にいいんです。表金でも裏金でも。前者であれば、その情報はどこからどうやって調べたのでしょう。根拠とソースを教えて欲しいものです。


 後者であれば。。。それは表に出る金ではないのは当たり前かと。



 情報を武器として扱うのであれば、まず武器として役に立つ物を作るなり探すなり手に入れましょう。話はそこからです。