2011年4月4日月曜日

やっぱ勘違いでした

 朝、もしかして俺、風邪ひいた?なんて思ったんてすが、ただたんに睡眠不足による疲労の蓄積によるものかと思われます。

 よくドラマとかで医者が「疲れがたまっていたんでしょう」なんてセリフがありますが、まさにそれだったみたいです。朝特務の1時間目が終わり、大丈夫かなと思いきやどうしようもない眠気が。無理と判断し、天上を落として寝ました。結構寝たんじゃないでしょうか。

 もう眠気が無くなるまで寝ると思い少しでも眠いなと思ったら横になって。もうバッチリ!ってトコまできたら、やっぱ体は正直なもので、思考も動きもバッチリになって。やっぱ風邪じゃねぇし。っつかその疲労の蓄積を自覚もしない俺、Jian。まさに風邪なんぞひくわけがありませんね。はい。

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 話変わって、テレビを見ていたら、恐竜のドキュメントをしてたみたいです。今、恐竜は化石でしか見られないため、そこから取り出せる遺伝子等で研究し、結果として発表してるんで、それが100%本当か?ってなると、その可能性が高いってレベルかと思いますけどね。

 1億数千万年にも及び繁栄した恐竜。何故そこまで繁栄・進化できたのか。そんなのをやってたんです。




 子孫繁栄の方法のひとつとして、大量に卵を産み、その中から生き残れた者だけが繁栄の道をたどれると。草食恐竜のほとんど、今でいう亀もそうですが、いわば産みっぱなしであって、巣を守るとか、子育てとかはしません。

 そんな状況なので、ほとんどの卵は無事かえったとしても肉食恐竜の餌となったり、餌が食べれず餓死したり。その中で生き延びれるだけでもいわばエリートであり、時には、親より優れた能力を備え、親より長く生きたり、生きることに必要な機能が優れたり。それを繰り返すことによって言わば進化ってヤツにたどり着く方法。

 もう1つは、メスがより優れたオスを探す方法。恐竜によっては卵子の数に限りがあり、闇雲に産んでいいってわけにはいかない訳で。より、優れた、オスを探すことで良い遺伝子を残すという方法。ティラノザウルスを例にとると、メスはオスの1.5倍ほど大きいらしいです。なのでオスからしてみれば求愛行動1つとっても命がけです。メスを怒らせたりなんかしたり、優れないと判断されたりしたら、その場でオスはメスの餌になってしまうから。

 そうやって、こりゃいいわね。エリートだわ。っていうオスと交尾、産卵することにより、エリートなティラノが産まれ、それが親より優れた能力、遺伝子を持つ者もいてそれがまた産卵して。。。以下略。

 プテラノドンもトリケラトプスもアンキロサウルスもそうやってより優れた遺伝子を残し、進化し、繁栄してきたんですね。まさに弱者は淘汰され、強者だけが生き残る世界です。

 それが今は隕石説が有力ですが突然絶滅してしまいます。しかし、遺伝子はどっかに潜んでいたらしく、今、恐竜に一番近い生物って何?ってなると鳥らしいです。鳥は、恐竜がもっていた、心肺機能や、骨、動きを持っているらしいです。へー。

 まぁ今の世界も食物連鎖のピラミッドがあり、弱肉強食の世界は変わらないのですが、人間だけは一味違っていて。生きる為の能力でいえば、他の生物よりそれほど強くはない。何もない所にいくと、たちまち食物連鎖の底辺になってしまいます。

 そんな生物が、65~70億も繁栄し、道具を使い、食物連鎖の頂点となり、そのピラミッドすら壊せる力を得たのは何故なのか。一言で言えば知恵があるからで。

 映画「300」では、恐竜と同じく、赤ちゃんが奇形や発育が遅いと判断された場合、淘汰の方に向かわせます。戦士として戦える者だけが生き延びれる。生きてるだけでエリート。その分、数は多くありません。女性も他の動物と違い、10人も20人も産むことはできず、生まれてきた赤ちゃんは何もできず、最弱の部類にはいります。しかし、それを産むのは女性であり昔から尊重されてきたんですね。

 まぁオスは精子はガンガン作れても、卵子はそうはいかないぞっていうのは共通なんですが。

 まぁその何十億人もの人の中でも優れた遺伝子を持っている人がいて、その人が子孫を作ることにより、また優れた遺伝子が。。。それを何百回と転生させていけば、人間も目に見える進化をとげれるかもしれません。今は特別な人かもしれませんが、その特別な人には特別な遺伝子を持っているわけで。

 優れていない遺伝子を持つ者は、淘汰の方向に進むでしょう。進化の理論でいけば。医療の発達により、生きているってだけで、優れていないことには変わりがありません。ただ、目が見えないから優れてないとか、そーゆー事ではなく、あくまで遺伝子レベルでの話しです。目は見えずとも、別の遺伝子が優れている可能性もあるからです。

 それが生存できる優れた遺伝子を持つ者なのか、淘汰される者なのか、何かが起きるか、何もなくなった時に分かることでしょう。