2010年1月6日水曜日

脳ミソ

 今日、テレビで、脳みそについてやってました。すげぇな。と思いました。1400g程度の臓器なんですが、それは、どんなコンピューターにも負けないほどの能力を持っていて、1秒に100兆もの指令を全身に送っているそうで。

 今の環境、自分の状況に応じて、脳は、それに対応するためのモードになるらしいです。例えば、どこかに遭難して、食べ物が無い。何日かすると、脳みそは、サバイバルモードになって、普段食べない物を欲するようになったり、美味しく感じたりするらしいです。生き延びる為に味覚や欲求なども変えてしまうわけです。

 だから、女子高生よ。やはり冬に生足はヤバイのだ。寒いから、脳みそが暖かモードにしようとして、毛を増やそうとしたり、断熱のある脂肪を増やしたりするのだ。キヲツケヨ。

 脳は全てを優先して脳が生きることに活動するみたいです。ずーーーっと食べないでいる。そうするとまず脳は、脳みそに栄養を送るため、本来他の部分に使うエネルギーを脳に費やし、それでも足りない場合、脂肪からエネルギーを作り、それが無くなったら、筋肉からエネルギーを持ってくるそうで。心臓の筋肉でさえ、脳は使おうとするので、しまいには、心臓が止まってしまう。ってことらしいです。

 睡眠時が一番脳が活発だとか。起きた事象に対して、整理、いらない物は除去つまり忘れるってことで、神経の洗浄とかしてるみたいです。ただ、常識みたいなのをつかさどる部分は休むので、夢を見るみたいです。常識の部分が休んでるんでキテレツな夢とかを見たりするんですね。

 感覚、感情、認識、記憶。。。全てが脳が制御していることを考える。じゃあココロは?当然脳みそが作り出しているものなのでしょう。感情をつかさどる部分も分かってるみたいです。

 でも、じゃあどうして自分の脳はサバイバルモードにしてくれないのか、眠れないのか、落ち込むのか、全て脳の仕業だったら、なんとかしてくれよ。脳!マイノウ!と思うんですが、どうなんでしょうかね。

 普通だったら、疲れれば眠くなる。腹が減れば食べる。脳が欲するから。でもその脳の信号がどっかで止まっちゃったりするから眠れなかったり、食欲が無くなったりするのかな。って思います。

 パソコンでさえ、デリケートなものなのにもっとデリケートな脳にエラーが出てしまったら、そりゃデバッグにも時間がかかるよなぁって思います。それも自分でやらないといけないから、クスリを飲んででも、休んで、食べて、うつうつモードから抜けて、初めて修復作業開始ってことなんだろーなぁって、朝、起きた瞬間からつるっていうくらいパキパキな肩の痛み、それからくる頭の痛みを感じながら思う。