2012年8月13日月曜日

ライブ感想 池袋手刀 8/11 CANNIBAL RABBIT 活動休止 【Meet Ze Monsta】

病院が結構時間をくってしまったので、少し遅れで到着。いつもはサンシャイン方面なのですが、本日は北口でございます。

初めてのライブハウスには地図見て行くのですが、地図だと付近までは行けるんです。でもそこからが難しい。あと10mの範囲で迷うことも。ですが今回は素直に行けました。ありがたし。

ってか、駅からライブハウスまでの時間より、駅から出るほうが時間かかります。


 ○テルコハイメン
途中からの拝見。最初は聞きやすいロックな曲でしたが、じゃあ最後の3曲は元気な歌を。と元気な歌ってハードコアですか。

女性ボーカルでハードコアって合うと思います。ヘヴィな音と高音な声。メロもしっかりとしていてカッコイイと思います。ガシガシのハードな曲でも、バランスがとれていてクオリティ高いと思います。好きです。

ってか、浴衣の帯が解けるほどにハードになっていく。。。逆マジックベルトですか。

○ヒーヒズヒムイズム
以前、立川で聴いて、一発で気に入りました。ギターのテクニックはもちろんそれを支えるリズム隊もしっかりしてて、低音から高音までしっかり出せる声。ステキです。

ノイジーなギターに+ギターボーカルでコードをしっかりと進行させ聴き易くまたハードな部分も出ています。

アルバム「少女A」ではコアな曲は無かったと思いましたが、最後はしっかり?ハードコアで。

実はドレスの関係でおパンツが見えていたのは内緒の方向で。あざっす。またライブ中ヒザをすりむいたらしく流血。本人が言ってましたが、パッと見るとレ×プされた人みたいだね。なんて。今度血ノリでも用意しましょうか。

○ぐしゃ人間
キュートなルックスや格好とは裏腹にデスボイスってます。このギャップが良いのでしょう。高音が多少キツそうでした。後に話をした所、低音の方が歌いやすいそうです。

ベースがめちゃくちゃパワフルでスキルありました。それ故か、ギター、ドラムが多少パワー不足な感じが。ギターのリフ、ソロやドラムの早叩きにしても、どうしてもベースが立ってしまいます。

ギターはあえてメロに重きを置いてそのスタイルで弾いてると話してくれましたが、それであれば曲ごとにメリハリを付けてもいいんじゃないかと。カッコイイ&キュートなだけにスキルアップが望まれます。

○_ _ _ _*(テイヘン)
いつも思うことなんですが、このバンドの音というのは、どの方向のテイヘンでもなく、テイヘンの下に在る音だと思います。もちろん、良い意味で。

前回のライブで購入したTシャツを着て病院からライブハウスから行ったのですが、自分的に違和感は無く、良いと思ったから購入したのであって、それを着て外に出ることになんの躊躇もなく。

相変わらずのパフォーマンス、そしてその雰囲気を作るギター、支えるベース、ドラム共に凄いカッコイイよく、クオリティの高いバンドだと思います。

来週のライブでギターのジンさんが脱退ということなんですが、MCの中で「実は虚弱体質でパーン!」とビンタされてました。ステキ。

最後、キャシーさんがドラムスティックを投げた際、天井に当たって自分の肩に直撃。これはハプニング。

○CANNIBAL RABBIT   トリ
今日のライブをもって活動休止(解散ではない)という特別な日に居合わせた事にまず感謝。

また、初めて見るバンドだったので、はじめまして。また今度。になってしまったのですが、ライブが見れただけでもありがたしです。

そりゃ人気出るわーと思う貫禄って言ったら失礼ですが、ヘヴィな音とセクシー&力強いボーカル。カッコイイです。コアな女子力、無敵だと思います。

ライブも終盤に差し掛かった頃、バンド関係者か分かりませんが、10人ぐらい?暴れだし、瞬間的にやべ、怪我人出ると思い間に入ったら、ヒジがミゾオチに。ンギフってなりました。これは後で書きます。

バンド活動休止というライブでしたが、そこに集まった観客、また対バンの方もリスペクトしてのバンド、そしてそれら値するバンドだと思います。


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平成生まれの方は知らないかもしれませんが、昔、ラフィンノーズというパンクバンドのライブで、最前列の女性が、後ろからの圧によって亡くなってしまう。ってことがありました。また、ダイブをした時、打ち所が悪く怪我そして踏まれてしまう。ということがあり、当時ライブハウスでは「ダイブ等で怪我を負った際、当ライブハウスでは一切責任を負いません」なんて張り紙が貼ってあったんです。

それで、ダイブ禁止。なんてことになったんですが、それじゃオモんないというのは自分も思います。

パンクやハードコアなライブ、酒と音でテンションがあがり、ダイブしたり踊ったり。それはかまわないと思います。ただ、それには暗黙のルールというのがあって。サーフィンとかにもあるでしょ。


男女問わず、ダイブしたら、しっかり受け止めてあげる。落下した時には踏まれないようすぐに引き起こしてあげる。前列に女の子がいたら、圧がかからないようガードしてあげる。踊るにしても他の人に迷惑をかけない。当たり前であって簡単なルールです。


ですが、今回のライブではそれが無かった。あの暴れ具合では打ち所(例えば顔とか)が悪ければ怪我してしまいます。それにカッときて殴り合いになる可能性も。歌っているバンドはともかくとして、スタッフは止めるべきだったと思います。


当時はエーディエンスもそれが分かっていて、オチツケと止めにも入るし、それでも分からなきゃライブ中は黙っていても後でちょっと来いって事になったりと。


何故か。ライブは演奏する方、それを聴きに来る人達、皆が楽しんで初めて良いライブになると思います。暴れるのを避難したために後ろに下がる。それでは、えぇ~と思う人もいるわけで。最後、一番楽しみたい所で楽しめない人もいるわけで。

当人達は良いかもしれません。ただ、周りの人達はというとそう思わない人もいるというのを分かって欲しい所です。



で、自分がとった行動はというと、こちとらラフィン、コブラ世代だぞ。と。





デスメタルのライブで、本当に殺したり死んだりしないでしょ。ということ。

病院へ行きました

 最近、ライブの感想ばかり書いてばかりですが、書きたいモノを書く。そうすると楽しいことということになって、最近一番楽しい事=ライブ。そこがブログとテキストサイトの違いであります。

 ライブもテキストもそうなんですが、書きたい、行きたいから、書かなきゃ、行かなきゃとなった時点で楽しみからストレスに変わります。それは避けたい所。なのでブログ=WEB日記ではないよ。と常々言っているところです。


 そうは言ってもライブばかり行っているのではなく、ハローワーク行って雇用保険の延期の手続きをしたり、役所に行って障害者認定の申請にいったり、京都に行ったり、大阪に行ったり(これは旅ですね)といろいろ動いているんです。


 その月に1度行くのが病院に行く事で、行ってまいりました。これは行きたいなんて微塵も思わなく、行かなきゃの部類に入ります。かつ1時間ぐらいかかるので着いた時には具合悪くなってます。

  病院に入り、デパス飲んで、待合所ではない空いてるベンチで横に。これはもう誰も文句言いません。何故?ベンチが空いてなかったら廊下でも地べたでも横になってしまうから。


 1時間20分ほど待ち、診察。睡眠は変わらずですが、体力がだんだん付いてきた。連日ライブや旅行でも反動は来るけど電車に乗り、現地に着き、遊び、帰ってくることが出来る。その疲れの回復だったり、多少疲れていても、行こうという意欲が出てきた。これは良いことだと思います。

 ただ、この睡眠の問題は一筋縄ではなく、睡眠時間もさることながら、その質にも問題があり、ネボケが酷い=薬は効いているのに覚醒してしまうと、しばらくの間、夢と現実の区別がつかないなんてことも。


 例えば夢でケンカしてる夢を見ているとします。半覚醒、覚醒状態(目が覚める)と目が覚めているのに頭は夢の中で、唐突もなく壁殴ったり蹴ったりと。夢ではケンカしているのですから。その辺ちとヤバイななんて思ったりってか、病院で横になってる最中、ウタタネでもそんな状態になって病院の壁を殴ったみたいです。拳、捻挫してたから。


 そのような細かい所までドクターに話します。診察、診断の参考となるのでウソをついたら元も子もなく。


 睡眠は科学的に解明(肉体の回復、記憶の蓄積、整理等)していますが、何故夢を見るのか、何故、それこそ夢のような世界の夢を見るのか。これは未だ医学会でも分かってなく、手のほどこしようが無い訳で。ひとまず現状のリハビリを続け、体力をつけること、食べることを重点とし質の良い睡眠をとれるように。とのアドバイス。


 そんなんで診察は終わったんですが、自分の愚行を赤裸々に話すので多少は凹みます。その凹みもイライラだったりするのでレキソタン追加。効くまでの間、自分がイヤになる時間帯でもあり、それがたまに行動に出てしまうことも。


 自傷はしません。こればかりは。まぁ効くまでさほど時間はかからないので、そっとしとけば落ち着くんですが。



 そんなんで、病院から自宅に直帰ってあまり好きじゃないんですね。ひきずるから。それが一番の理由ではないのですが、ちょうどライブがあったので、池袋にゴー!と。心機一転イヤな時間から楽しい時間への変換です。