2011年2月19日土曜日

ちょっ!まだ早くね?

 今日はすげー風強かったですね。つかその風の強さにしては体感温度が高いような。まさか春一番!?なんて思ってしまいました。

 毎年、毎年、長野にいた時から思うんですが、年々、雪の量が減ってるような気がします。長野にいた時は、志賀高原、もしくは北志賀に行ってたんですが、最初は車より高い雪の壁があったような気がしたんですが、次の年にはその半分、その次にはもう腰ぐらい、その次には、あれ?アスファルト見えてるじゃん。。。なんて。

 ホームを群馬にしてから、武尊牧場スキー場をメインに滑っているんですが、やはり毎年雪の量が減っている気がします。この前行った時もほとんどアスファルト出てたし。東京で3cmぐらい積もったから期待してたんですが、向こうはほとんど降ってないんじゃ?なんて思えたりもします。

 スキー・スノーボードのトップシーズンといえば1月中旬から2月ぐらい。3月になると暖かくなって行き、3月末にほとんどのスキー場がクローズするって感じなんですが、そのトップシーズンにまとまった雪がドカンと降ったって感じがありません。1度ドカ雪が降って、スキー場発表の降雪量が一気に1m以上増えたのは知ってますが、それ以降、50cmを越すような雪、降ったんでしょうかね。

 自分の見る限り、降ってはいるのですが、積もって10cm程度じゃないでしょうか。根拠は?武尊牧場スキー場には、結構広い無圧雪バーンがあるんですが、当然、雪が降ればそこを狙って滑ります。ただ、週末を過ぎてからなので、ある程度荒れているのは十分承知なんですが、そこに雪がガンガン降っていれば、滑った後がなくなっていくんです。だんだん平らに近づいているというか。

 粉雪であればなおさらです。いくら滑っても、ちょっと風が吹けば滑った跡を消してくれます。それが明らかに滑った跡がある。その上に雪があるか?というと微々たるものでしかない。ハッキリと跡が残っているのであれば、昼間の気温は当然高いと予測できます。

 ただし、雪は降っているようなので、ジャンプ台とか作ってはいるのですが、更に多くの雪を必要とするハーフパイプの規模が大きくならないんです。毎年、3月になるとハーフパイプの大会があってその為に雪を残してる感もいなめません。

 群馬と言っても太平洋側。毎年極上のパウダーにありつけるとは思っていません。それは長野の時でも同じであって、吹雪の中でも、粉雪がガンガン降って、腰まであるようなパウダーを滑れるのはシーズンで(もちろん行く回数にもよりますが)何回もありません。

 日本海側の豪雪地帯。まぁ5mとか普通に降るんですが、それだって当たり外れがあって、富山とか新潟とか、豪雪地帯でも、海に近くなっていくと、当然標高は低くなり、雪自体がすぐ重くなります。だから本当に軽いパウダーを求めるとなると、北海道に行くか妙高、蔵王とか標高が高く、かつ雪が多く降るとこに行かざるをえないんですが、そんなヒマも金もなく。

 毎年、1回はパウダーに当たれるんですが、今シーズンはどうやらなさそうです。ってか日本海側の積雪量、雪の質はどうなんでしょうかね?聞いてみたいです。

 つかその前に、毎年、確実に雪の絶対量が減っているような気がします。温暖化とかそおいう問題じゃなくて、環境自体がおかしくなっているような。。。。

 2月8日。なんの日か知ってますか?1月20日が大寒。1年で最も寒い時期とされています。で2月8日は立春。暦的にそこから春が近づいていくというのですが、いくらなんでも春くるのはやすぎなくないすか?

 ラジオとか聞いてると、もう春の話題ばっかり。冬が主たる活動時期の俺としては60%の寂しさと40%のイラつき。夏、冬が短くなっていき、春、秋が長くなっていく。四季というものが無くなってしまうのも案外近い将来かもしれません。