2010年3月12日金曜日

1人じゃなくても独りになりたい時もあるのです。

 小さい時から、いわゆる多数派の人達とは違う事を選択してきました。高校も東京の高校に受かったんですが、受験者、200人いて2人とか。流れ止めも学区外の高校を選んだし。

 着てる服も、聴く音楽も、周りの人とは違ってて、カラオケとか、流行の曲分からないから苦手だったり。インターネットもユーザー数はともかく周りの人の中では一番早かった。で、やってる事も他の人と違ってて、ずいぶん昔からチャットやったり、オフ会に参加してみたり。

 で、仕事でも、他の人とは違ってた。皆が県内で転勤するのに、あえて県外を選んで、いろんなトコ行って、いろんな人と出会って。中途半端っていえば中途半端だけど、他の人とだいぶ違う。

 で、病になってまた多数派の人とは違った思いをするようになって、もともと人とは違うベクトルな考えを持ってたのが更に変な角度になって、感じ方も違うようになって。

 ただ、昔から、集団での行動ってのが苦手で、それは更に強くなった気がする。親友と呼べる人間は少なくってかトモダチと呼べる人も少なく、自分からそれを放棄してるようにも思える。

 堕ちている時、人がそばにいて欲しい時もある。けど、それとは逆に、人と接するのが疎ましく感じる時もある。優しい言葉が時々胸に刺さる事もあれば、そっと包み込まれるような感覚にもなる。

 クスリでなんとかするんだけど、どうにも出来ない時もある。そんな時はやっぱ独りが良かったりして。なんでか?そんな時、人がそばにいたら傷つけてしまいそうだから。だからオレは自分をハリネズミに例える。

 どこぞのアニメの主人公じゃないけど、人を傷つけたくないから近寄らない。違うな。自分が傷つきたくないから近づかない方が正解か。

 それでも人との繋がりは絶てない。それだけはどうしても、絶対人と関わらないということは不可能で。親、家族、友達、生活における全てに人が関わる。その中でオレは何を選択すべきか。

 そんなんやってみなきゃわかんねぇし、結局の所、全てが結果論となる。だからその手前で何を考えても、どうにもならんしどうにでもなる。

 だったら、ちょっと近づいてみよう。そして近づいてみた。少し、自分の世界が開けた。少し、自分が大きくなれた。少し、周りの人を見れるようになった。それだけでも順調じゃないか。

 と、最近、お腐れ様なことばっか書いてる俺の内面を書いてみた。