2013年8月16日金曜日

祈り

 8月15日。1日すぎてしまったけれど

 日本にとって特別な日。日本だけじゃないな。


 自分は時間とか、そういうのに無頓着で、何時でもいいと思ってる。

 別に黙祷じゃなきゃいけないとかお経をあげなきゃいけないとかそんなんことないと思ってる。

 心ない黙祷やお経になんの意味があるだろうか

 

 自分の好きな人、大切な人、そして自分が今、生きていることに感謝を。

 いろいろな意味で別れてしまった人の事を思う。それが一番の祈りではないか

 言葉じゃない。心の中のものが大切。だと思います。

2013年8月1日木曜日

8月7日 四ツ谷アウトブレイク 社会不適合主義「ボク、パンクロックが好きだ」

 病魂企画第2弾。社会不適合主義vol.2といったところでありましょうか。音楽イベントをやります。

 名付けたのはいいとして、バンドさん達がなかなか言いづらいところであるみたいな
。。。

「社会不適合主義」


 これはある意味自分の中のものでありまして、なのでサブタイトルを付けるんですね。サブタイトルが企画のコンセプトであります。


 ニュース、ツィッター、新聞、雑誌などなど。政治から経済から暮らしにおいても文句ばっか書いてあったり、文句ばっか言ってる。

 

 書かれた人、言われた人の事なんて微塵も思ってない。じゃなんで?いきつくところは金の為。それでがっちり儲かってる。そんなに人の不幸が好きなのか?それが今の社会ってヤツなのか?

 その社会ですら、先人達が苦労に苦労を重ねて今があることすら文句の対象。でも言うだけだったら別にいい。自分に害が及ばないから。



 自分的に、それがどうも好きになれず、その文句、不満を解消する為になんかしてんのか?と。そしてその口ばっかなコトだったり、出る杭は凹むまで叩かれるのが、いわゆる社会というヤツならばまっぴら御免なわけでして、社会に対して文句があるんだったら、それと反対な事、別の事をやればいいじゃん。


 それって生き方とすれば下手かもしれないけど、すげーシンプルで、楽しい事も多いんじゃね?と思い、社会不適合と呼ばれようと、そんな生き方をしたい。「社会不適合主義」なのです。

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 今回、サブタイトルにもあるように、自分の思うパンクバンドをお誘いししました。

 

 ロックという宇宙、いろんな音、メロ、歌のある中、それのどれがパンクロック?なんてカテゴライズするのは野暮なことで。。。ってか線引きする事、境界を作ること自体あまり好きではなく。

 でも、やっぱパンクロックってあって。。。それは何?と聞かれると上手く表せないんですが、自分がこの耳と心と魂で聴いて、あぁ、パンクだ。と思うところは確かにあって。

 自分達がパンクと言ってる、別にそんな事言ってないとか、周りはまったく関係なく、あくまで自分の思うところのパンクロックだと理解してください。
 

 ただ、年齢、性別関係なく、極上のパンクロックなバンド、音楽だと自信持って言えます。

 はいはいキレイゴトと綺麗事を歌ってるのようなクソなものは一切ない。感情をそのまま出して、中指立てて拳あげて怒りの曲や悲しい曲もあるけど、最後、楽しい夜だったと思って欲しいと思うのです。聴く方も、やる方も。もちろん、俺も。

 音楽は音を楽しむと書いて音楽。すげー良い言葉だと思います。

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8月7日(水) 四ツ谷アウトブレイク

「社会不適合主義」 ~ボク、パンクロックが好きだ~

18:00 OP 18:30 ST
前2000+1D 当日2500+1D


病魂(hina666)
洋輝(TOKYO SICKS) feat hina666
THE リマインズ
ロッキンホースバレリーナ
THE ビンビンズ
The quilt
river(ロマンチック日本代表!!!)

2013年6月26日水曜日

親子

親子っていうのは

例え何十年離れていても


親の心から子供は消えない


それが親子ってもんじゃないかな



息子ってのは

例え何十年離れていても


息子の心から親は消えない


それが親子ってもんじゃないかな

2013年5月26日日曜日

楽しさの裏の厳しさ

 今日、夕ご飯(もち外食)を食べていたら、別のテーブルで、なにやら会議を開いてまして。

 お祭りにはつき物と言いますか、あると俄然楽しくなるお神輿のグループだったのですが、もっすごピリピリしてるんです。


 年配の方、元リーダー(この場合は頭と言った方がいいのか)が新しいリーダーの方にこっぴどく説教してたんです。

 まぁ、お酒も入っていてボルテージも上がっていたのでしょうが、神輿にかける情熱とそれを受け付いで欲しいという願望がヒシヒシと伝わってきたんです。



 お神輿。担いだ人なら分かるちと思いますが、メチャクチャ重いんです。当然1人でなんて担げるわけがなく、また、どこかに重心がずれても、というか1人でも手抜くとメチャクチャきつくなるんですね。

 まぁ疲れた。とか、女性もいますので、そこはリーダーの裁量やその時の状況を常に見ながら。。。とお祭り本番の時はさぞや気を使うと思います。お神輿倒した。なんていったらそれこそそのグループにとっては汚点となるのではないでしょうか。


 また、お神輿だけではなく、それを盛り上げる為の太鼓や笛、お囃子な方達もいて。それをまとめ上げるには相当なプレッシャーと労力が必要かと思います。


 ただ、そこに手を抜いてしまうと当然本番では上手くいかず、見てる人はもちろんやってる本人達も満足がいかない。一度の失敗でえ、こんなだったっけ?のような感想を持たれては困るし実際そう思われてしまう。

 だから説教も厳しいし、指摘していること(まぁダメだしですね)も的をえていて、今のリーダーの人、何も言えないんです。でも、リーダーとして聞かなくてはならない。言わなくてはならない。何故なら、今のリーダーはその人なのだから。


 年に一度のこと。別にそのグループが出なくてもお祭りはそれなりに進むでしょう。他にもお神輿のグループいますので。更に言ってしまえば、見ている人が楽しめることはもちろん、担いでいる人達はもっと楽しめないといけない。イヤイヤやって肩いてーではなんの得にもなりませんし。ってか無駄ですし。

 その地域の伝統、歴史、文化と言えば聞こえは良いですが、やらなくても社会とやらは影響受けませんし。出店は別としてもお神輿でなんの得がある?と聞かれたら、別に生産的なものは何もなく。


 でも、でも、何故やるのか。それも毎年。それももっすご苦労して。ロマンというと薄っぺらいですが、達成感、充実感。そしてなにより自分達がそのお祭りを盛り上げている感。これは何物にも変えがたいと思います。




 だから厳しい。その裏に何倍もの楽しさがあるから。



 逆に楽しみがあればあるほど、その裏にはそれ相応の厳しさがある。と。



 これは、どの世界でも変わりは無く。

2013年5月13日月曜日

無題

貴方の心の中には どんな花が咲いているのでしょうか

私の心にはどんな花が咲くのでしょう


私の花の色 自分じゃ見れないから

貴方に見て欲しい 貴方だけに


貴方の花はとても美しく 綺麗に咲いています

私の花は何色でしょう? 綺麗に咲いていますか?


とても醜いかもしれません 汚い色かもしれません

でもそんな私を貴方は好きになってくれますか?

2013年5月10日金曜日

1ランク上

 身の程を知るという言葉は自分的に決して悪い意味では無いと思うんです。


 その世界で、一段上に上がり、その中の最下層に入り、初めて自分の実力の無さ、課題を思い知る。

 逆に言えば、今いる自分のポジションを知り、地に足を付け、これからの課題をどのように克服するかを知る良い機会だとも思う。ピンチ=チャンス。その連続が実力(精神的にもスキル的にも)の向上に繋がると思うんです。



 そこで、折れるか折れないかは自分次第。へし折られる?そんな事思うんだったらはなっから牙見せんな。ってことで。


 牙を見せた以上は、もうしまう事はしない。折れるまで走る。弱肉強食の自然の世界だってそうだ。狼だって、牙が折れたら死ぬ。鷲だって、嘴が折れたら、死ぬ。


 どのように喰らうか。どうする?その為には?試行錯誤。牙を研ぐというのはこういう事でしょ。


 その為には、今の自分の身の程を知るというのは凄い大切な事だと思います。


 長い道のり。近道は無い。その中で全力疾走。亀が兎に勝つのは物語だけだ。逆に、亀だからこそ勝つ場合もあるのも物語には無いことかもしれない。


 楽しい事をする。その為にはそれなりの対価を払わなきゃいけない。その払う対価を選ぶのも自分。どの道を選ぶのか。それも自分。登山とかと一緒かもしれない。険しいほど、頂上に立った時の達成感は大きいでしょ。だから




 「イバラの道を見つけ出し、靴を脱ぎ捨てる」

 のでございます。

2013年5月7日火曜日

いよいよ!5/8「社会不適合主義」

自分の初企画。「社会不適合主義」がいよいよ明日となりました。

 去年の10月ぐらいにふと思う事があってこのようなアナーキーなタイトルになってしまったのですが。ってか去年からライブハウスに行けるようになって、1年も経ってない自分が自主企画という今思えばほんと勢いですね。

  こんな時、普通だったら、各バンドの紹介だったり良いトコとか書くのでしょうが、それはあくまで自分が感じたことであって。今回出て頂けるバンド達の音をどのように感じるかは聴いてみなきゃ分からないし、聴いた事がある人は、すでに自分の価値感を持っていると思うので、どちらにしても聴いて欲しいです。


 世の中いろいろあって、そんな「社会」と呼ばれる中で生きてて、それにせちが無い世の中だぜ。。。なんてツイッターやら飲み屋やらでクダまいて。でもそんな中で生きてて。


 そんな事言っても仕方ないから?

 自分が世の中変えれる訳じゃないから?

 出る杭になりたくないから?


 まぁその通りなんでそれを否定する訳でもなく、自分もその中で生きてる人なんですから。

 でも、じゃあ音楽ってなんだろう?音楽だけをとってみれば、非生産的なもの以外何物でもない。金にならないんだったら、いわゆるこの「社会」というヤツから全く必要ない物と同義ではないか?


 そんな音楽の中にだって社会があって、マーケティングがあるのですが、じゃあ儲かる人達だけでやってればいいじゃん。参加する事に意義はあるのか?なんて思ったりも。。。書くことがズレました。


 テレビでもU-SEN?でも、お店でもなんでも音楽の無い所なんてほとんど無くて。非生産的なものだったら、何故にドラマの主題歌なんてあるんだろう。

 装飾的な意味合いなんですかね。トンカツ定食のキャベツみたいなもんなんでかね。自分は違うと思います。

 好きなバンドやアーティストがいて、好きな曲があって、 別に洋楽でも邦楽でも新人でもベテランでも関係なく、なんか感じるものがあって、それで自分も何か伝えたくて。伝わるかどうかは分かりませんが、伝わるものは伝わって。


 やる気になったり、メランコリーになったり、会社帰りに1曲をループして何度救われたか分からない。別にそのミュージシャンが有名な訳でもなく、テレビに出たりラジオで流れるわけじゃない。でも伝わるものって、なんかパワーみたいなものはやっぱりあって。



 そんな、テレビでもラジオにも流れないけどすげーパワーを持ってるバンドやミュージシャンが、本当にたくさんいるんです。当然逆も然りですが、それは人それぞれの捉え方。


 その人それぞれの捉え方で、自分が大好きなバンドを誘いました。参加してくれるバンドの方々、本当に感謝です。


 普通のライブだったり、イベントというと、スタートからだんだん盛り上ってトリ→アンコールだったりが多いのですが、今回ばかりは、最初からクライマックスです。

 全てのバンドがトリを勤められるバンドだと本気で思っていて、トリだからアンコールとか、だったら、全部のバンドにアンコールしたいぐらいです。実際そんな事も思ったり。


 なのでサブタイトルにまずは型を破りましょう。というのを付けさせてもらいました。何度も企画とかしてる人には別によくあるよ。なんて言われるかも知れませんが、自分の中では初めてなので。


 なにしろトリだからエライとかそーゆーのを払拭したかったんです。それほど今回出るバンドはすげーバンドだと思っているので。なので一番スキルも実績も無いであろう、しかもカホンとスプラッシュ1つで歌う自分こと「病魂」を最後にもってきたんです。竜頭蛇尾でいいんです。蛇尾なのは自分だけですが。

 だから、スタートから6バンド、見て、聴いて欲しいという気持ちは強く。こればっかりはお願いします!としか言えないのですが。来い。





高円寺Club Mission'sHP

jill 公式

THEチーズ 公式

如月アンダーゲート公式

個人主義激場公式

ナミダロジック公式

ヒーヒズヒムイズム公式

2013年5月1日水曜日

無題

赤く燃え上がる太陽の 下で僕らは生きている

青い空の中だって 白い月が浮かんでいる


人ごみの中に埋もれちゃって 自分が分からないなんて言うけれど

自分で埋もれてないかい? 周りと同じにしてないかい?


普通がいいとか言うけれど 普通って何? そんなの無いんだ

見失ってる自分だって それが今の自分じゃないか


手首なんて切ったって死なないよ そもそも何故に死に急ぐ?

理由はいろいろあるけれど 結局いずれはやってくる



雪の結晶に同じ形が無いように 自分と同じヤツなんていないんだ

砂粒みたいなボクだけど 時には光って見えるもんさ


青い海の中で生まれ 緑の中で生きている

時々、黒くもなるけれど 白い月が救ってくれる



メランコリーな歌はもう飽きたよ それに自分を投じるのも

一歩踏み出してみなよ 上を向いてみなよ

誰も気付かなくてもいいさ でも誰かが気付いてるんだ

誰も見てないなんてことはないよ 今、ボクが見てるから

2013年4月30日火曜日

時代の流れってヤツに乗るならば

※あくまで自分の思った仮説です。明日も見えないようなヤツが思う未来予想


 音楽の世界では、今CDが売れないとレコ屋が閉店したり、規模を縮小したり、いわゆる冷え切ってる状況だと言われてます。

 何故?楽曲がCDでは無く、WEBで売られるようになったから。これは1つの大きなファクターだと思います。家にいながら、1曲ずつ、またはアルバムのダウンロードだったり。CDも通販で大概は入手出来る。と。音質はどちらも同じなので。


 つまりはレコ屋に行かなくても曲やCDが入手出来る=レコ屋のニーズが無くなっていると言ってもいいのではないかと思います。


 ライブハウスなどにも同じ事が言え、動員的にも少なくなってきている状況があるというのは拭いきれなく。ドームでなんたらとか、武道館とか、いわゆるコンサートも少なくなってきているのも事実。

 テレビを見れば同じような人達ばかり。音楽番組も少なくなっています。

 何故?ユーチューブなどの動画サイトで、好きなミュージシャンのライブ映像やPVが見れるようになったから。スマフォを代表とするインターネットの爆発的な普及で別にテレビで見なくてもいいじゃんってかテレビ局だって視聴率の取れない番組は作りづらく、番組自体しない。


 大きなコンサートをするにはやはりスポンサーが必要であり、そのスポンサーも不況の煽りなど、収益が見込めない(見込みづらい)状況下で何億というお金を出費する判断は難しいと思います。


 収益を見込むには、それなりの動員が必要なのですが、「一万人呼べる人」というのも少ない。何故?表に出ないから。何故?表に出れない状況もあるからだと思います。


 今、音楽だけで食べてる人、バンドってどれだけいるのでしょうか。メジャーに行く。いわゆるスポンサーが付けばそれなりの収入が得られるかもしれませんが、スポンサーのニーズってヤツに縛られる。そしてそのスポンサーも少なくなっている。→バンド活動自体が不安定になってしまう。→ライブハウス自体も不安定になってしまう。。。というようなスパイラルになっているようにも思えます。


 ライブハウスに行きたくても行けない人は動画サイトで見る。それに慣れてしまうと、ライブハウスに行かなくても見れるんだからいいじゃん。というようになり足を運ばなくなる。だって、パソコンでも携帯でも、見れるんだから。聴けるんだから。


 こんな何故何故問答を繰り返すと、インターネット化というのが1つの大きなキーワードになると重います。不況不況と言わず、それを逆手にとってみたらどうか。


 例えばこんな例はどうでしょうか。

 ライブハウスに数箇所WEBカメラを付けます。ライブ時には、そのままLIVE映像として見れるようにします。
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専門サイトでログインし、これを見るのにwebマネーで500円払えば見れると。カメラを数箇所にするのは、見る側がアイコンでカメラを選択出来るようにする。
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LIVE映像を流すと同時にアーカイブや録音などをし、アーカイブをダウンロードするのに300円。録音したLIVE音源をダウンロードするのに1曲100円にする。


 と言ったようなライブ課金制といいましょうか。光通信や、wi-Fiの高速化など、今の時代であれば、そんなに難しい事では無いと思います。

 メリットとすればそのライブを見たくても見れない。遠方だったり、ライブが被っていたり。それが見れるようになる。つまり場所という概念が非常に薄くなり、かつインターネットによる収入が得られる。沖縄に住んでいても札幌でやるライブが見れると言ったメリットが上げられます。

 逆にデメリットは。当然の事ながらライブハウスに行く人が減るというのが大きな所でしょう。ドリンクなどの収入。それより、ライブハウスの多い地域では、競争が一段と激しくなり、淘汰というのは失礼ですが、家賃>収入になってしまう場合が多く出てしまうと思います。場所という概念が薄くなりますからね。


 LIVE動画サイトの利益有りバージョンと言ったところでしょうか。広告など、スポンサーもつきやすいですし、現にそれでレコ屋が衰退しているのですから。


 寂しい事かもしれませんが、 こんな風になるんじゃないかって思う今日この頃。TPPやらなんやらで外資も入ってきそうですし、既に考えてる人もいると思います。




 ただ、ただ、あの、ライブの臨場感、熱さは、モニターでは感じられないものがある。これは紛れもなく。

2013年4月10日水曜日

バンドマン

 ピアノの弾き語りである「白山 弥生」さんにお誘いを受け、ライブハウスで、聴く側から、やる側になりました。

 去年からライブハウスに行き始めて、 すごいバンドの音ややってる姿を見てて、高さ30cm程の差しかないステージが何時しか憧れになって。

 仲間の家に、カホンという楽器があり、最初は遊びで叩いていたんです。自分、ベース弾いてましたから。それが面白くて。”Pia-no-jac”という、ピアノとカホンのインストユニットがいて、カホンって物は知っていたのですが、叩いてて楽しかったんです。貸してくれる。ということで叩き始めたのがキッカケ。


 基本も何も分からないので、ひとまずユーチューブで叩き方の基礎みたいなのを見て。8ビートの叩き方。見たのはそれだけですかね。そこから、毎日。

 ピアノジャックの「月光」という曲をコピーしてみました。ピアノジャックというユニット自体が物凄い早いテンポなんですが。それが下手かどうか分からないんですが出来たんです。

 大きいサイズの上、低音設定だった(自分では設定の仕方が分からない)ので、真ん中がバスとタム、上がスネア音。 そんな感覚で叩けるなぁ。と思い、ドラムの延長線上みたいな感じで他のバンドのドラムをコピッてみたり。シンバルはスプラッシュひとつしか無いんですが。


 スタジオで個人練習するようになり、個人練習の後、ライブに行ったんです。そのライブの中打ちで、それは何?と白山さんが聞いてきて、そこでこんな音出せるんですよ~なんて叩いたのが秋頃だったと思います。


 カホン熱はどんどん熱くなり、ライブに行く時、ライブ前の3時間オープン時間まで練習しだしました。月10回ぐらいのペースでライブに行ってたんで、練習もそのペース。ストイックですねぇ~なんて言われもしましたが、そこは人それぞけだとは思いますが、確かにスタジオのスタンプカードが速攻で溜まっていきました。


 ただ、カホンで個人練習してると、打楽器ひとつなので寂しいんです。なんの練習をしていたかというと、カトウタクミさんの”ハワイ ハワイ ハワイ”という曲をカバーしようとしてたんです。

 MTRも購入し、おしこれで録音できるぜっ!なんて思っていたら、なかなか上手く録音できなくて。歌だけだとテンポずれるし、カホンだけだと歌分かんなくなっちゃうし。。。それで歌いながら叩きだしたんです。最初は鼻歌みたいな感じで。でもやっぱ練習を続けていくうちに歌いながら叩けるようになって。


 リズムキープの練習でメトロノームを使いながらひたすら同じように叩いていた時、15分もやってるとやっぱ飽きてくるんです。で、その時の気分で鼻歌もたいなのを歌いながら叩いてたらそれがメロになって、オリジナルが出来て。


 個人企画も進んできて、いっちょやったるか。と思った冬、白山さんからバンドしませんか?というお誘いが来たんです。その時のやりとりを今でも覚えています。自分、ドラムは叩けません。カホンだけですよ?とか。それでではバンド編成でやりましょうという事になったんです。


 音源を頂き、それを元に練習開始。音源を聞いて思ったことは、ピアノがしっかりとしてるんで、そのピアノを壊さず、曲のイメージに合わせつつ、リズムをキープしようと。なのでリズムキープはシンプルに。シンバルはアクセント的な役割で自分的イメージを作っていきました。ただ、個人的スタイル、パーカッション的な叩き方ではなく、あくまでドラム的にと。


 3月に音あわせして、4/2。初めてのステージに立ったのです。




あこがれが、夢になって、それがリアルになった時。