2013年5月10日金曜日

1ランク上

 身の程を知るという言葉は自分的に決して悪い意味では無いと思うんです。


 その世界で、一段上に上がり、その中の最下層に入り、初めて自分の実力の無さ、課題を思い知る。

 逆に言えば、今いる自分のポジションを知り、地に足を付け、これからの課題をどのように克服するかを知る良い機会だとも思う。ピンチ=チャンス。その連続が実力(精神的にもスキル的にも)の向上に繋がると思うんです。



 そこで、折れるか折れないかは自分次第。へし折られる?そんな事思うんだったらはなっから牙見せんな。ってことで。


 牙を見せた以上は、もうしまう事はしない。折れるまで走る。弱肉強食の自然の世界だってそうだ。狼だって、牙が折れたら死ぬ。鷲だって、嘴が折れたら、死ぬ。


 どのように喰らうか。どうする?その為には?試行錯誤。牙を研ぐというのはこういう事でしょ。


 その為には、今の自分の身の程を知るというのは凄い大切な事だと思います。


 長い道のり。近道は無い。その中で全力疾走。亀が兎に勝つのは物語だけだ。逆に、亀だからこそ勝つ場合もあるのも物語には無いことかもしれない。


 楽しい事をする。その為にはそれなりの対価を払わなきゃいけない。その払う対価を選ぶのも自分。どの道を選ぶのか。それも自分。登山とかと一緒かもしれない。険しいほど、頂上に立った時の達成感は大きいでしょ。だから




 「イバラの道を見つけ出し、靴を脱ぎ捨てる」

 のでございます。

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