2011年7月3日日曜日

他人事ブロイラー

 土曜日。3時間寝れました。3日72時間で5時間ほどの睡眠。朝から極限状態です。今日は病院の日なので、ひとまず天上で特務でもして出ようと思っていたのですが、あれ?目の焦点が合いません。体が。。。動かない。

 まずい。ひとまず少しでも体を休めようと、天上を落とし、ベッドへ。当然寝れないんですが、なにしろ体が動かない。時間だけがどんどこ過ぎていく中、昼になって友人から電話。なんとか出て、内容はというと、以前自分がもらった「とある」系の学園都市広域地図をゲットした。とのこと。

 くだらない内容でごめんね。と言われたのですが、こちらからしてみればありがとうです。なんとかベッドから脱出できただけでも。


 急いで準備して、忘れ物がないか確認。診断書、ヨシ。家の鍵、財布、ヨシ。出発!駅について嗚呼スイカ忘れてるし。。。。まぁ現金で切符買うのと一緒ですからね。


 2時過ぎに病院に到着。到着した安心のせいか、すぐに廊下に横→専用ベッドへ。デパス飲んでたせいもあってか良く寝てたようです。


 診断はというと、結果として時間はかかったものの診断されたという物ではなかったと思われます。今月のことのあらましの説明と診断書の説明。医療保険に出す診断書が非常にめんどくさい代物であるため、保険屋さんの携帯電話を教えて、聞きながら書いてくださいと。

 書くからには山梨にある前の病院のカルテも見なくてはならない。なんか申し訳なく思ってきました。早くても1ヶ月はかかるだろう。とのこと。けんぽの方は簡単なので別々で郵送してもらうようお願いしました。



 診断、お金の支払いが終わったのは夕方の5時過ぎ。送迎バスはとっくになくて、歩いて帰るしかないか。。。なんて思っていたのですが、職員用のバスに乗せてもらうことができました。

 その中で多分普通の思考の持ち主であろう、職員に聞いてみました。

 「電気、止まったら困ります?」


 この唐突な質問具合が俺の狂い具合が上手く出ていると思いますが、答えは当然「困ります」どのくらい、例えば2日とか止まっちゃったら病院の自家発電ももたないでしょう。なんて話をしてたんですが、どうも俺と関わりたくないご様子。ささくさとどこかへ行ってしまいました。


 バスの中でも聞いてみたんですが、皆「困ります」と答えるものの、その困る停電より次の休みになにをするかが重要みたいですね。

 駅についてあたりを見回してみると、皆、楽しそうですね。水を買いにコンビニに入ったら涼しいですね。ビルもこうこうと電気ついてますし。

 以前、秋葉原で友人と話したんですが、電気が足りないとか、停電の可能性があるって言っても、23区は止めないなんて言っちゃったもんだからみんな他人事なんだよね~なんて話をしてたんですが、やはり誰も、そうなってみないとやっぱ困らないんですね。



 本当にヤバイ今の状況、今ですら暑いのにこれからもっと暑くなっていく。何時停電してもおかしくないという危機感はお持ちではないようで。


 まぁ止まらないと言われた人はブロイラーの鶏のようにその養鶏場の中でコケコケ言っとけばいいと思います。そんな人達に言いたい。



 あの、鳥インフルエンザって知ってます?



 そう言う俺は、キチガイ扱い。異端な人。孤立無援。でも他人事で物を言ういずれ処理されるブロイラーじゃなくて、こうやって小さいながらも吼え続ける駄犬でありたい。




 でも、阪神淡路震災も、東北沖震災も、募金しようが何しようが、やっぱ対岸の火事にしか思えない俺。その矛盾。やはり汚く見えてしまいます。