2013年5月1日水曜日

無題

赤く燃え上がる太陽の 下で僕らは生きている

青い空の中だって 白い月が浮かんでいる


人ごみの中に埋もれちゃって 自分が分からないなんて言うけれど

自分で埋もれてないかい? 周りと同じにしてないかい?


普通がいいとか言うけれど 普通って何? そんなの無いんだ

見失ってる自分だって それが今の自分じゃないか


手首なんて切ったって死なないよ そもそも何故に死に急ぐ?

理由はいろいろあるけれど 結局いずれはやってくる



雪の結晶に同じ形が無いように 自分と同じヤツなんていないんだ

砂粒みたいなボクだけど 時には光って見えるもんさ


青い海の中で生まれ 緑の中で生きている

時々、黒くもなるけれど 白い月が救ってくれる



メランコリーな歌はもう飽きたよ それに自分を投じるのも

一歩踏み出してみなよ 上を向いてみなよ

誰も気付かなくてもいいさ でも誰かが気付いてるんだ

誰も見てないなんてことはないよ 今、ボクが見てるから