2011年9月10日土曜日

会話

 眠剤を飲んで横になっても、フとしてた事で考えたりして眠れないことは、別に普通にあるんですが、ネガな思いのループで眠れないんじゃなくて、思い。的な事から考えが膨らんでいく。ループじゃなく。そんな時もあります。


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 自分はスロットが好きです。趣味と言ってもいいと思います。公営であってもギャンブルである以上、良い印象を持つ人は少ないと思います。かつ、ヒマだから。とか、1人になりたいから。とか、逃げ道にすることはたまのたまにありますが、基本好きで行ってると。行きたくて行ってると。


 金もねーのに。もっと使うべき所がある。それをも承知の上です。そこは今回置いといて欲しいです。別の話ですから。


 店に入った時、ホールは町、台は人、打ってる人はその台と戯れている。とまず見ます。町も何度も行けば地理や雰囲気が分かるように、店自体の雰囲気やドコに力を入れているかが分かります。

 台は人。と言いましたが、何台もあれば、まぁ皆同じ顔なんですが、店のクセから判断し、昨日、一昨日と暴れてるなぁと思えば、今日は大人しいであろう。逆に連日元気が無い場合、今日は上げてくんじゃね?とそれで台を選択するんですが。


 そこから、自分は台と会話を始めます。変?かもしれません。でも台との会話は必要で、何故か、その台が今日、元気か、大人しいのか判断しなくてはならないから。

 その会話をするには、台の性格を知らなければなりません。ようは内部システム、どんな挙動が高設定なのか?どんな確率なのか?外から判断できるのか?等の細かい情報が無ければ会話は成立しないんです。元気?と聞いても答えはしません。自分の持つ情報から打ち始め、そこから会話が始まります。


 例えば子役の出現率に設定差があれば、その出方。ARTに設定差があれば、それに入れなくては。入りやすさにも設定差があれば、それも判断材料の1つになるわけで。ほーこれで入るか。とか、んーあんま役出ないねぇ~なんて心で会話しながら台を見切ったりしてるんですね。


 まぁ運が絡んでくる以上、明らかに高設定の挙動を示しても負ける時は負けてしまいます。自分の持つ今日の運。これを見極めるのも必要なことで。ただ、自分の運が悪かったけど、その台は高設定。じゃあ明日はどうなるか。これも会話の1つになるわけで。もともと運が良いとは言えないので、その会話、判断は迅速にします。これらも、いろいろな情報が絡んできて、その中には根拠があるんですね。


 じゃあこれを人であったらどうか。当然、相手の性格だったり、行動、思い等の情報を知って初めて深い会話が出来ると思います。その会話の中で新たな情報を得たり、それに対して発する言葉も理由、根拠があるわけで。クダラナイ事は理由もなにもないんですが、友人と同様、情報は武器だと思っています。

 武器と言うと戦い的イメージがありますが、砂漠に行く時の準備でも、災害に対する対策でも良いんです。それらが多いほど、相手の事を理解できたり、根拠のある行動・発言が出来るってなもんです。何も知らなければ、それで終わり。説得力も無くなります。1%しかしらない人と70%知ってる人では全然違うって話です。


 情報っていうとどこかデジタル的なイメージもありますが、対・人となると、その人を完全に理解できることが出来ない以上、アナログ的な部分の方が多いと思います。だって人間だもの。根拠のない行動だったり、衝動だったり。いろいろありますから。次の一手が正解でも、勝ちは別。それと同じです。



 だから人って難しい。そして、面白い。喜怒哀楽があって、会話の中で、楽しい方向に行ければいいなと。



 思いを書いて満足したら眠くなってきました。複雑なんだけと、しごく単純なんです。人間って。