2012年5月30日水曜日

-自分の見た東北沖震災津波被害-



注意)このテキストには場合により心を害す恐れがあります。閲覧には十分注意してお読み下さい。


 東北沖震災から1年と2ヶ月。昨年、今年と福島に行き、福島第一原発事故での影響を見てきました。そこでもやはり、家はあるのに生活感が全くない地域、鎖を放たれてもまだ我が家を守っている犬など、ナーバスになる風景、地元で特産品を作っていらっしゃる方の声などを聞き、事故での影響の大きさを知る事ができました。


 また、福島より被害の大きかった宮城、岩手県の現状をツイッターで知り合った方から情報提供を頂きました。

東北被災地現状2 -Eastern Japan Great Earthquake Disaster-


  ですが、やはり写真で見るのではなく、実際、自分の目で見たいという思いが強く、また仙台に行く機会も出来たことから、5/27(日)レンタカーを借りて実際見に、知りに行きました。

 1日だけで全てを見たとは思いませんが、やはり、写真にはない生々しさを感じることが出来ました。忘れてはいけない。風化させてはいけない。と。


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 地震による被害は、今でも垣間見ることが出来ます。

仙台駅を降りてすぐのビル。タイルが剥離している他、膨れ、割れなどの調査が行われており、左線のテープが蜘蛛の巣のように貼ってあり、ビル補修工事を行っていました。
また、道路を走っていると、いたる所で補修工事が行われており、少しずつではありますが、復興へと進んでる様子が伺えます。







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今回、ルートでも分かるように地震による被害ではなく、一番被害が大きかったと思われる津波による被害に焦点を当て見てきました。


仙台から東へ50km。石巻から北上し、気仙沼、岩手県陸前高田まで。片道150kmはさすがに疲れ、帰りは東北自動車道で。

 地域の特徴として、宮城県の海沿いは、海からすぐ小高い山が多い事が特徴だと思います。その為、山と山が狭い地域は、津波の水かさが増し、高く深い地域まで。開けている地域は山に挟まれている地域より比較的浅い事が見てとれました。山が海に対し、水平にあればそこが防波堤となる。と。

 と言っても、浅くても数km、深いと十数kmまで、また津波浸水地域という看板をみても、こんな所まで来たのか。という驚きは隠せませんでした。

※このテキストでは一般的に「瓦礫」の事を「残存物」と称しています。元々は建物や家具などであり、 生活の一部であった事。そこには確実に人がいたことからとご理解ください。

○石巻
延々と続く防波堤。今日の海は非常に穏やかでした。

電柱は復旧したと思われます(近くに集積場がある)が、防波堤より陸地は、何もないと言っていいと思います。この穏やかな海が。。。
その陸地側。時間が経ち、雑草はあるものの本当に何もありません。
数件、家屋が残っていましたが、住める状態ではなく、解体待ちという状態。

また、家の周りに木がある家も残存していましたが、やはりそこにポツンと家があるだけです。
どこまで津波の影響があったのか。ひとつの目安として水田があげられると思います。海水に浸かってしまった地域では稲は植えられません。逆を言うと、田植えを行っている水田は津波被災が少なかった、もしくは影響が無かったともいえると思います。
写真でよく見る残存物の山。イメージでは津波により流され1箇所に溜まったように見受けられますが、実際はその地域での残存物を一箇所に集積した。と言った方が正解だと思います。

入り口で交通整理をしている方に聞いた所、処理できているのは1割程度だとか。まだまだ時間はかかりそうです。

○南三陸・気仙沼
女川を過ぎ、国道46号線を走ります。小高い山が連続してあるのですが、津波浸水地域の看板が設置されており、こんな所まで!?と驚かされます。

そして、山を降りて景色が広がってくると。。。厳しい光景が広がっています。
 残存物を集積した山はこのように点在し、何箇所もあります。これらは時間が経てば当然、朽ちてきて粉末状となりうる可能性、また、車両などの錆び、塗料の剥がれが粉末化し広範囲に飛散する事も考えられます。

早期処理を願うばかりです。
車両を集積した場所。これもいたる所で見られます。ご存知と思いますが、車両に×印のついた車には中に人が乗っていた事を表しています。

というより地域がら車での生活がメインと思われ、×印ばっかりです。 キツイ。
少し小高い所に公園があったので、徒歩で上ってみました。様子が一望できます。が、言葉に詰まります。

ですが、道中、プレハブではありますが、コンビニやガソリンスタンド、バスを利用しての食堂や、これまたプレハブではありますが、商店街もあり、おばちゃん達のお喋りが聞こえました。一見、どこから手を付けていいか分からないような状態でも少しずつ、少しずつ。

○陸前高田(岩手県)
 今回、ここを一応の目的地としました。大学で図書館学講師をしている兄からそこの状況を聞いたり、写真を送ってもらったりし、実際、自分もこの目で見ようと思ったからです。
市立陸前高田文化会館
ここには市立図書館、博物館、体育館、公民館が隣接しており、近所には消防署もあります。

つまり、体育館が災害時の避難場所としてあり、各施設の利用者はそこに避難するとなっていたわけですが。。。

山積みとなった本の山。雨があったからかもしれませんが、未だ湿っていました。屋外とはいえ、屋根のある場所です。

知識の塊である本や子供達の読む絵本。これらをひとくくりにして「瓦礫」とは自分は言えません。


体育館内部。自動車が中にある事に津波の威力を実感します。

また、避難場所となっていたことから、バッグなど、個人的な物もありました。支柱を見ると、山方面はしっかりとしているので、やはり地震というより津波による影響と考えられます。

 図書館、博物館、公民館の利用者ならびに職員は、地震がきたあと、避難場所である体育館に避難した。これは「避難として正しい行動だった」わけで。そこに図書館の屋上を越え、体育館の2階までくるような津波が来た。

 この場所から海は見えません。目測でおおよそ2kmは離れていると思います。改めて津波の威力。怖さを認識しました。

 また、結果論、たら、ればとなってしまいますが、もし津波がもっと小さかっ「たら」 。。。と考えられずにはいられません。

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 今回、かなり長距離を走り、何度か休憩をとったのですが、周りを見ると、県内ナンバーの車はもちろん、自分と同じくレンタカーで見る方、県外から来ている方も見られました。

 「ひやかし」と言われればそうかもしれません。でも、それでも良いんじゃないかと自分は思います。

 何かは感じたと思います。見ること=知ることとは言いませんが、実際に自分の目で見ると、写真では分からない何かを知ることは出来たかと。それだけでも十分有意義であると思います。

 忘れてはいけない。時間はかかると思います。少しでもその背中を支え続けることこそ、一番の応援であり、支援ではないでしょうか。



 改めて、今回の震災での犠牲者の方々にご冥福をお祈り申し上げます。


2012年5月29日火曜日

ライブ感想 5.26 仙台ライブハウスenn [Re:Light]

ライブハウス到着。ホテルから結構離れていたためそのまま市内探索になってくれました。自分にとっては初遠征となります。

イベント名のRe:Lightは音楽で東北を復興しようというイベント。集まった収益で東北で音楽フェスをやるのが目標だそうで。是非、実現して欲しいです。

ちなみに、地図を見ながら行ったんですが、近くには来ているものの見つからず、結局、近くの服屋さんの方に教えてもらったことは内緒の方向で。サンクスです。

①ナミダロジック
一番最初。というのは自分的に初めて。やはり一番最初って緊張するものなのでしょうが、関係ないですね。その緊張を楽しんでいらっしゃいますね。 ナミロジサウンドで空気盛り上がります。

ステージは、アンプからそのまま音を出すものと、その音をマイクでステージ両端にある大きいスピーカーから出す所があり今回は後者でした。しっかり聴くなら映画同様、真ん中で、ちょっと離れた方が聴きやすいのかもしれません。前は楽しむ系で。自分は、キッチリ楽しむ系で。

ナカジマさんのメガネが足元に飛んで来たので、そっとドリンクのトコに戻す。ダテというか、レンズないんすね。

②リリィノート
Vo.Gt.、Gt.のギター二本なんですが、両方テレキャスター。ソロとバッキングに分かれている時はいいんですが、同じリフだったり音が重なる時、音質が同じなのでズレルと非常にノイジーになってしまったりした所が残念。後で聞いた所、ギターを盗まれてしまったそうで。。。

曲として、しっかりサビで盛り上がる曲から、ずっとサビ?一般的な曲、Aメロ→Bメロ→サビを曖昧にした曲もありで、いろいろな味が楽しめると思いました。

でもいや、早いベースを見ると憧れてしまう。

③ fifi
切ないメロの中、エモーショナルなCo.が刺さります。ツインVo.で味も変わり、やはりエモーショナルな感じ。ステキです。Ba.の方は叫 び担当。エモーショナル。盛り上がります。

こちらも2Gt.前バンド、リリィノートさんと比べるわけではないのですが、やはりギターが違うとこうも音が違 うのか。という感想。エフェクターの差もありますが。 

④パスピエ
ステージでの写真撮影は禁止ということでオフショットを頂きました。

ステージの半分が楽器。ひしめき。女性Vo.やけにフィーチャーしてんなーと第一印象。女性ファン多し。

なんといいますか、非常に個性的な声、アニ声、ボカロ声的なVo.にkey中心の音。A-POP(アキバPOP)な香りもいたします。が、それが悪いということではなく。むしろ好きだったり。

ですがやはり人の歌うもの。強弱、感情を入れた声や打ち込みにはない生の音。ボカロでは出せません。

⑤ The Jonathan Living Stone  トリ

地元宮城のバンドで3ピース。(サイトでは4人ですが。。。)率直に良いバンドだなぁと思いました。しっかりとしたリズム隊。それに合わせ、Vo.Gt.である小畑さんも気持ちよく歌っていました。

切ない曲、明るい曲いろいろ聴かせてもらいました。ベースのCo.がキレイ。それが上手く曲に絡んでいると思いました。カッコイイ。

対バン。東京4バンド、地元1バンド。しっかりと迎え打ててたと思います。



~~~~~~~~~~壊れてました。。。。

○ホテルに戻り、物販の整理をしていたら、リリィノートさんの値札を持って帰ってきてしまいました。しかも初めてではなく。。。ごめんなさい。

買おうと思っていたら、7/4に発売されるアルバムの予約特典としてこのミニアルバムが付くそうです。要予約。


○過去のRe:Lightに出演したバンドの特別コーナーもあり、試聴も出来たのですが、お喋りに夢中で時間が無くなってしまい、試聴も購入も出来ませんでした。残念。


○The Jonathan Living Stoneのミニアルバムを購入したのはいいものの、どうもライブハウスに置いてきてしまったらしく、日曜日気付き愕然。悶えました。

月曜日、ライブハウスに行き、ダメモトで関係者の方に事情を説明(スタッフの方は午後から出勤でいなく、出勤時間には自分は帰りの電車という。。。)し、連絡をもらえる事に。

夕方連絡を頂き、バンドの方に説明。送ってくれることになりました。たいっへんご迷惑をおかけしました。まことにありがとうございます。

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個人的にはもっと仙台スタイルなバンドを聴きたかったなぁという思いもありますが、最後、しっかり聴かせてもらい非常に満足な一夜でした。ありがとうございました。



仙台ライブハウスenn 2nd 3rd
ナミダロジック公式
リリィノート公式
fifi公式
The Jonathan Living Stone公式

2012年5月28日月曜日

仙台に行ってきました。


 という過去形なんですが、5/26~5/28まで仙台に行ってきました。ホテルにパソコンがあったのですが、ネット繋ぐのに10分100円はちとキツイ。ということで、期日を遡って書きたいと思います。

奥に見えるは蔵王でしょうか。新幹線車内から。写真では見えませんが頂上付近には雪が残っていました。


16:00 仙台駅到着。東京から2時間ちょい。家からだと3時間程度です。福島に行った時とさほど変わらない感。まぁ30分程度ですから。







1日目 ライブイベント 「Re:Light」
ナミダロジック / パスピエ / リリィノート / fifi / The Jonathan Living Stone (宮城)

 音楽で東北を盛り上げようというイベント。このイベントの収益で東北で音楽フェスをするのが目標だそうです。


2日目 レンタカーにて、今回の震災での大きな特徴である津波被害に焦点を絞り、石巻から女川→南三陸→気仙沼→岩手県陸前高田まで。片道150km。現在の状況を見てきました。


3日目チェックアウトギリギリまで休み、市内散策。貧乏旅行につき、友人からお土産はいらないと言われたのですが、TVCMを見て、これはっという物があったので、売ってる場所を聞き購入。

津波被害により使えなくなった網を海女さんが編みなおしてミサンガにしたもの「環」

今回の旅に一番合ってるかなと思います。






楽しい日、いろいろ考えた日、疲れきった日。有意義な3日間でした。


順次書いていきたいと思います。

2012年5月23日水曜日

当たり前

今や


東電だから毛嫌いされる 当たり前だ
東電だから恨まれる 当たり前だ
東電だから背中を指で指される 当たり前だ
東電だから謝罪を求められる 当たり前だ
東電だから糾弾される 当たり前だ

東電だから社員証をぶら下げて町を歩けない 当たり前か?
東電だから会社を辞める 当たり前か?


まぁでも、俺にとってはそんなんどうでもいいわけで。当たり前だから


天災でも人災でも災いは災いだ。災害。

運武天武でもソレを起こした張本人であることには変わりは無い。
ただ、その張本人が会社ってだけ。

その会社にいる人間だからと言って、卑屈になるこたぁない。
部屋の隅で縮こまってるみたぁんいし、そんなんやってる場合じゃない


何をすべきか 何が出来るか それをする事

責任があるなら責任を取らなきゃいけないのは当たり前

どう責任をとるのか皆に納得してもらうのは当たり前

それに反対する人を説得するのも当たり前

それは東電じゃなきゃ出来ないことだ それをしろ。

責任をとるには? 納得してもらうには? 説得するには?



マイナスから始まってんだ。難しい事ぐらい自覚しろ。何が必要か、よく考えろ

それこそ当たり前のことだ

2012年5月21日月曜日

アリとキリギリス

 1つの物の例えと捉えて頂ければ幸いです。

 童話「アリとキリギリス」という物語は、まぁ誰もが知っているものだと思います。夏ば、音楽ばかりを奏でていたキリギリス。その間、冬に備え、餌を蓄えてたアリ。

 冬になって、キリギリスは寒い思いをしながら、アリの所に行き、餌を貰おうとした所、貴方は夏場、奏でてばかりで蓄えもしなかった。それでここにきてもらおうとは文字通り虫が良すぎる。なんて言われ、夏場遊んでいたばかりの自分を後悔する。なんて物語だったと思います。

 いわば「備えあれば憂いなし」というものを物語りにしたようなもんなのですが、果たしてここに善悪はあるのか?と疑問に思ったりもします。


 先日、友人と話しをしました。真面目な話し。自分の弱い部分を言ってくれる、言える友人は、非常にありがたい存在だと思います。

  それぞれが、それぞれの生き方を持つように、話し合いの中でも納得する部分もあれば、それは自分の考えとは違う。と思う時もあり、ただ、その違うと思うことも頭の隅に入れておけば、いつかどこかで役に立つとも思うし、どうしても無理であればしなれければいいことだと思います。

  それは自分の中での違うであって、反対している訳でもなく。それこそ個々の考え方、スタンスによるものと思いますのでどちらが正しいか。なんてのは存在しないわけで。


 そこで、その話を思い返したところ、上の物語が思い浮かんできて。あー自分はどちらかっていえば、キリギリスの部類に入るなぁ。と。

 まず、今が楽しければいい。これが基本。楽しいと思う手法はなんでも。スロットでも、ゲームでも、こうやってテキストを書くのも自分にとって「楽しみ」の一つ。それが続けば毎日がハッピー。なんて考え方。


 でも、生きていくには金がいる。スロットで何万も負けてお金がない。生活費まで手を付けようなんて暴走は無くなった訳ですが。それをしなければ、お金はかからない。別の方に目を向ければ楽しみなんてのは他にもあるわけで。

 それがゲームだったり、キーを削ることだったり、ツイッターだったり。と。それをして楽しいと思えさえすればいいわけで。


 ここからはちと病的思想になるかもしれませんが、じゃあ死ぬまでその思想でいれば、自分が不幸だなんて思わないで済むんじゃね?と。これが楽観的すぎる思想なのかもしれません。

 逆に言えば、全ての楽しみが奪われたら死ねばいい。的思想とも言えなくもないのですが、自ら命を落とすことは考えてなく。イレギュラーが無ければ何年後、何十年後の未来が待っているわけで。

 それでずっとキリギリスでいられるか?そうでありたいと言う願望と、それは難しいと思う憂い。そこに矛盾がある。そうなると、一番怖いのは長生きする事だったり。


 どれが最高に楽しいのか。で分かれるとも思います。 それは人それぞれ。デカイ目標であれば、アリのようその時の楽しみを我慢(犠牲でもいい)しなくてはならない。小さい物で満足するのであれば、それだけ我慢するものは少なくて済む。

 ただし、フルオープンで生きていけるほど甘くはない。なんらかの自制は必要。ここが大切なことだと思います。

 また、フルクローズで生きていて、もしイレギュラー、または目標に達する前にいなくなってしまったら?どこかに些細でも楽しみを持つこと。これも大切だと思います。


 アリな人。キリギリスな人。元々カブトムシな人。いろいろいるとは思いますが、これは自分の考え。


 死ぬ時、楽しい思い出を胸に死ねれば、自分的には満足なんじゃないか。


 苦しい事も、辛い事も、楽しい事も、幸せな事も、晩年になれば全てが過去となる。その時、どれを持って逝くか。なんじゃないかなぁと。その為に、今をどう生きるかがあるんじゃないかなぁ。と。



 アリとキリギリスの物語りで、何が不満かというと、確かキリギリスは凍え死ぬと思いましたが、あの時、遊んでばかりさえいなければ。。。と後悔したことだと、自分的には思います。

2012年5月15日火曜日

約束

自分は性格として「約束」というのを非常に重んじる傾向にあるようです。実質、不確定要素があったり、中途半端な時などは、約束というものは行いません。


予定は未定と言いますが、出来れば予定の通りに行動したい。それが出来なかった時などは自己嫌悪な気持ちになったり。まぁ時間というものには許容というものもありますが。秒単位で管理してるわけでもなく。


ただ、遅れるんだったら、その連絡は必要と思います。キャンセルになる場合。その日の体調でそのような事もあります。いわゆる、ホウ・レン・ソウってヤツです。

仕事で言えば、契約という言葉となり、仕事をしている時、無断で休むとか、ありえないだろと。遅刻する時も同じであり。

契約がその通り行われなかった場合、行わなかった相手にはそれ相応の責任が伴います。そしてその責任を果たさなければなりません。その責任を果たしたところで、その会社同士の信頼関係というのは低くなる。これも当然のことだと思います。


これが友人同士の約束であれば、さらに大切になると思います。社交辞令のような口約束ではなく、友情という繋がりにより出来た約束。これにはまず、相手を信頼している。というのが大前提になります。

その上で、約束というものをする。「信頼しているから」約束をする。それをまず理解して欲しい。信頼してない人とまず約束なんて物は行いません。なので約束をする際、自分は約束を非常に大切にしている。とあらかじめ言ったりと。


それが破棄された時、例えば前記のようなレアケースの場合は別として(ホウ・レン・ソウは必要ですが)怒りというより、悲しさが入ってきます。 約束の重さは人それぞれあると思いますが、自分は事前にそれを言っている。自分の約束は重いぞ。と。


何故悲しい?それはその人を信頼してるから。ドライに人の縁を切る事なんて自分には出来ないから。


例えば、誰かと結婚して、自分には自分の女友達、相手には相手の男友達はいるわけで、その人達と遊ぶなとは言いません。ただ、遊ぶ時は事前に言ってくれよ。それで信じられるわけです。浮気したら離婚。これは結婚前に言いますので。


疑うのが嫌いなんです。人間不信ギリまでいった自分が言うのもなんですが、赤の他人ならまだしも、信じている人間を疑うのは、その人を信じている自分も疑うことになり。それは自分にとって非常に苦痛な訳で。


その約束を破ったおかげで、誰かが傷ついた。これは約束をした自分にも責任がある。申し訳ない気持ちになります。自分が謝って済めばそれにこしたことはないのですが、人間関係、そのように簡単にいく訳にもいかず。


その人を信じているから約束をする。約束が嫌いな訳じゃない。むしろ必要なものだと思います。全ては信頼関係のもと、特に友情と言う名のもと約束をする。それを理解して欲しいです。



自分が息子と約束した事。これは自分が勝手に自分に約束した、誓いにとも言えると思いますが、その約束から、どんなに破壊衝動にかられても、自己破壊衝動にかられても、自傷だけはしていません。何故って。約束だから。誓いだから。

2012年5月13日日曜日

午前4:00 -CRACK BAQUET-

縦ノリROCKバンドにサックスを追加しているという、異色とも言えるバンド。CRACK BAQUETのミニアルバムです。

サックスというと、ジャジーな感があると思いますが、しっかりとロックしています。そのスタンス。大好き。

 ライブでは、どうしてもギターに負ける部分が出ていたな。。。と思っていましたが、CDでは、サックスがしっかり出ており、ギターと上手く絡んでいます。

 となるとライブではなくCDの方が聴きやすい。本来の出したい音はCDで聴けということになりますが。そこは一度だけのライブではなんとも言えません。箱でも調整もありますので。また聴きに行きたいです。

 だって、CD聴いてると、ライブで楽しそうに弾いていた、歌っていた光景が目に浮かぶから。。。

01.パントマイム
02.BUZZ WORLD
03.CHELSEA
04.地下室のマッシュルーム
05.馴染めない世界
06. 夜明けのルースター

病院行きました。

 まずは、予約日が5/7だったのをすっかり忘れ、昨日電話したら、予約いっぱいと言われたのに無理に突っ込んでもらった事、ありがとうございます。のっぴきならない事情もありましたので。

 完全最後で遅くなること確定だったので、受付までに行けばいいやーと昼寝をしたら、24H制に慣れてるので12時4十何分かー調度いいなーなんて思っていつつも時計を確認したら、1:24でした。ビビリました。

 病院まで約1時間。急いでしたくし、なんとか受付までに間に合いました。


 もう何か忘れるのにも慣れてしまっては困るんですが、傷病手当の請求書はもってかなきゃと思い、用意して出発したら、頓服用の薬忘れた。。。しかも具合悪い。。病院の人に言っても、くれません。ここはぐっと横になり。。。

 廊下で寝ようとしたら、調度ソファーが空いてくれたのでそこでグッタリしてました。


 どのぐらい経ったか。気付いたら、婦長さんが、帰りは職員用の送迎バスでと話しをしているので起きました。時計見たら5時過ぎ。2時間待ち。。。まぁ仕方ないんですけどね。


 診察の番ってか最後なんですが、やってきたのはいいんですが、何しろ具合が悪い。頭痛いし。上手く喋れず。先月と同じ状態ですが、ライブに行くなど外出はしてて、疲れる時もあるけど、その時間は楽しいと。


 楽しい時間をすごして、それで疲れるのは、良い事だと。精力的に行きましょう。なんて言われました。ドクター公認ライブ推奨療法です。ようは楽しければいい。と。退職金を使って、小旅行に行くと話をしたら、それも良いことだと。心の入れ替え。これ大切です。


 課題である睡眠は相変わらず。それも少しずつ。と。何時、寝れる日がくるのか分かりませんが、そこは焦らず。ホント、これだけは治って欲しいところですが。

 そんな感じで、ひとまず、いつも通りすごせということに。


それはともかく。

 貰うものは貰っておこうと、障害手当ての診断書と、自立支援が今月満期なので、先月お願いしていた診断書を貰おうとしたら、ドクター、書き忘れてますよ。。。

 まぁ間に合えばいいんですけどね。早めの郵送望みます。



世間から見れば、ナマケでもオカシイでもいいんです。

楽しい気持ち、楽しい時間を過ごすことが、薬よりなにより、一番の療法なんです。


 

2012年5月10日木曜日

耳打ちマニフェスト -ちょまたーず-

 正確には「Chomata-zoo」となっており、ちょまたーずーになるんですが、どうでもいいですね。でも動物園意識してるのはそれかーなんて思ったり。


4thミニアルバム。現在のメンバーでのミニアルバムになります。

失礼ながら、いやこんなにハマるとは思いませんでした。POPとかROCKもはや関係ないですね。境界線なんてありません。ってか、そんなカテゴリー分けで固定概念とかで買わないとかあると思うと、ジャンル的なものは書かない方が良いような気します。

Vo.のちーまぃさんの声。とんがっているようで、優しいような。。。一言でいうと逆ツンデレです。(不明)不思議と自然と耳に入ってきます。弱いようで強く、浅いようで底が見えない感覚。

切ないような明るいような摩訶不思議な歌詞とメロディ。自分が聴いたその時の気分に合わせるかのように聴く度に変わっていくような。繰り返し聴いても全く飽きないミニアルバムだと思います。

01.わがままキャンディー
02.マヂッCRAZY
03.電車
04.カレーみたいな香り
05.ドイツの少女にFu-Fu-Fu-
06.晴れた空に傘を


3adミニアルバム「毎日ファイターいい日みたらし」です。Vo.ちーまぃさんとGt.CoのMARUさんが中心となって作成されたミニアルバムです。

プロフィールを見ると、この頃、メンバーチェンジがあったみたいでベース、ドラムはヘルプとなっています。


デモCD的な。。。と仰っていましたが、試行錯誤の中の1枚と捉えられると思います。ノイズから入る1曲目。ギターを強くしてみたり、アコギでのバラードだったりと。これはこれで良いと思います。音質、関係ないです。おやすみがステキ。

01.ハッピーエンドは雲の上
02.HEY!!!
03.マジッCRAZY
04.星の手紙と星のうた
05.のっぴきならない事情です。
06.雨降りスリーステップ
07.おやすみ

1StDEMO -SUNLIT RAIN-

ライブで聴いた時、そのクオリティの高さに何故にDEMOCD?と思いました。

音源化。WEB配信だったり、CDだったり、媒体はいろいろあると思いますが、その難しさを他のバンドの方からも聞いたことがあります。


 ライブ行って聴けば良い。それもありますが、なかなか行けない時もありってか、聴きたい時に聴けるって貴重なんだな。と。

 DEMOCDと言っても音質が悪いわけでは無いです。ツインギターの絡み、メロ。代表曲になるのかな?「リマインド」が収録されています。非常にカッコイイ曲だと思います。


 もっと聴きたい。新しい音源が欲しい。良いバンド、良い曲。贅沢なお願いかもしれませんが、褒め言葉、バンドの方にとっては、嬉しい悩みと捉えて頂ければ幸いです。

01.リマインド
02.透明な世界
03.STUPID

第一優先

 人が何か行動する時、とっさ的な事以外は大抵なにかしらの理由があって。これを書いている事。これにも理由があって。

 その行動の前に、これをしようという考えのもと、それが理由になって行動に至る。いろいろな選択肢の中、選んで進むということだと思います。

 じゃあどの行動が一番ベターなのか?これを選ぶのは、非常に難しいことだと思います。未来が見えている訳じゃないので。


 だから、考える。悩んだ末の行動であれば、失敗した時、後悔したり。考えることと悩むことの大きな違いはそこだと思います。


 考える。これには自分の知識だったり、相手の気持ちだったり、いろいろな要素が絡んでくると思います。これをするとどうなる?どう思われる?そこには不安もあると思います。

  その上で起こしたアクションなら、少なくとも自分には反省はあっても、後悔は無く、失敗したら繰り返さなければいい。そうなります。


 ただ、心の病の場合、そこに「衝動的な」という物が入ったりもします。やった後になって、何故にこうなった?なんでこんな事をしてしまったんだろう?いろいろあると思います。


 これは無意識というより無自覚に近い状態とも言えるかもしれません。それが悪いわけじゃなく、それは病の症状の1つだからであって。

 ぶっ壊れると自分では言ってますが、自覚して壊れる行動をしてしまう。その前段階には無自覚という自覚があるわけで。ここがまた難しい所ですが。


 そんな時、一番の選択肢は「何もしない」だったりする事もあるわけで。風邪ひいてるのにマラソンなんかしないでしょ。風邪ひいてる時って何する?病院行って休むでしょ。と。


  心の病も同じ。体調に出たら休む。それにも理由はあって、その理由を言うのはまずはドクターなんじゃないかと。自分で消化できるのであれば、休むだけでいい。微熱だけで救急車は呼ばないよう、それは自分で分かると思います。ヤバイ時は、これ、ヤバイな。。。と。これも風邪と同じですね。体温高いと、ほんとフラッフラですもん。


 まず、自分は病だ。と自覚すること。大切だと思います。そして症状が出た時、重いか、軽いか。その判断。自分が出来なければ近い人、分かる人。ドクター。家族。要はそこでケア出来る人。が優先になるわけで。


 家族に理解が足りなければ、家族に知ってもらうのも手だと思います。なかなか理解しずらいものであれば、ドクターに。これが一番優先。


 友人などは、話は聞けれど、何かが出来る訳じゃなく、ホントに話を聞くぐらいしかできない。話して楽になる事もあれど、友人、知人がいつでも話しが聞けるか?となるとそれも難しく。なかなか思うようにはいかない。そこでまた不安になってしまう。負の螺旋。



 そうならない為には?そこを考える。何が、今、優先かを。

2012年5月7日月曜日

ライブ感想 5/6 高円寺ミッションズ

ライブハウス到着。高円寺。今日は近いなーと思っていたら、中央線快速から荻窪で各駅停車に乗り換えなきゃいけないのね。

  地上にあるので、外の小窓から中が見えるのも珍しいなぁと思いました。面白い。ってかサイト見たらOP17:30~だったのが、到着したらOP18:00~に。。。 途方にくれる。コンビニで立ち読みをする。

相変わらず、ナミロジ以外の人は全て初めてで、いったいどんなライブになるのか見当もつきません。ワクワクします。

OA 竹内 元起(green note)
今日のイベントは、green noteのレコ発ということなのですが、オープニングアクトというのを初めて見ました。アコギで2曲ほど。こーゆーのも良いですね。

声サワヤカ。green noteはどんな音を出してくれるのでしょうか。

①坂田 有希
アコギ1本で登場。今日はアコースティックな方が多いのかな?と思いつつ。

歌声が好きです。声量もあって、良いと思います。ギターはコードの進行で、ミュートを上手く使ってメリハリを出しています。

アルペジオで弾き歌わないのかな?と思い、後で聞いたところ、パワーコードで弾くのが好きでそのスタンスでやっているとのこと。自分のスタンスを守る。これは良くもあり、難しくもあると思います。

7/11(バースデー)に1stシングル発売。買いだと思います。が生で聞いた方が良いのにはこしたことはなく。

②nagare
Vo.とGt.のツーマン。Ba.とDr.は打ち込みだそうです。異色といえば異色かもしれません。

やはり打ち込みより生の方が味的には出ると思いますが、良いベーシストさんが見つかれば。と仰っていました。それだけベース、ドラムのリズム隊は重要なんですね。

Vo.のみというのも最近では珍しいと思いますが歌だけに集中。これもありだと思います。

Gt.が上手です。1曲、インストでギターソロをしてましたが、それだけでも盛り上がりました。裸眼だったんで、最初、ヨッちゃん?なんて失礼なことを思ってしまいましたが。最後、客席に来て、ギター触らせてくれたのには感激。

③ナミダロジック
前までの人達がアコギだったり、どちらかと言えば横ノリ系だったので、どうなるんだろう。。。と思っていましたが、しっかり盛り上げてくれました。

相変わらず、良いです。が、ヒロコさんのCo.は残念ながら聞こえませんでした。アレンジは随時入れてるようでKeyが強くなったなぁと思いましたが。

1ヶ月ぶりのナミダロジック。いろいろアレンジは入れていると思いますが、「有刺鉄線」の曲と、「ナミダロジック」の曲。キーの高さだつたり、keyが入ったりしたり当然、違いはあるのですが、色として、色分けが出てきたと思いました。「有刺鉄線」の延長線上にある「ナミダロジック」ではなく、「ナミダロジック」という1バンドとして確立されてきたと。

ライブ後、ムサシさんが、こおいうレコ発イベントに参加すると、早く音源作りたくなると言っていました。皆、待ってると思います。 

④frAgile
雰囲気として、凄くファンキーなバンドだと思いました。レッツダンシン!のような。そこにピック弾きのベースでエッジを効かせ、ギターも硬めな音。そこでロック感を出していてファンキー。だけどロック。そこにこのバンドの個性があると思います。


Vo.がまたファンキー全開です。好きです。個性的でロック感をファンクな空気に。踊りたくなるバンド。良いと思います。

⑤green note   トリ
アコギ2本のデュオ。ニューシングルの中のDISCO。ノレル曲だと思います。個人的には、1stシングルの曲の方が好きだったりしますが。。。

サワヤカです。もう眩しいぐらいです。女性ファン多いのもうなずけます。

アルペジオとギターソロの絡みも上手く、カッコイイと思いました。

アコギのデュオといえば?となるとやはり「ゆず」が大きな壁になるかもしれません。それは誰もが分かっていると思います。音楽で食べていきたい。となれば、やはりその壁はあり、その中でどう個性を出すか。が大切なものだと思います。

どこを目標に持っているかは知るよしもありませんが、聞いて、感じて、カッコイイと思ったのは事実。頑張ってほしいです。

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サイン頂きました。

坂田 有希さん




green noteのお2人。

CDに書いてくれる事も出来ましたが、こちらに。
番外編

ナミダロジック ナカジマさんの貴重なオフショット。
写真キライなんです。と最初は顔見せてくれなかったのですが、隣にいた、スタジオミュージシャン、黄菜子さん(ペロンペロンのヨッパ)のご協力により撮らせて頂きました。ありがとうございました。

ちなみに自分のあげたライターは何処にいったのでしょう。green noteのMCでライターを借りパクするというお話をしていましたが、そのまま放置。という訳では。。。多分そうでしょうね。 胸元にでも突っ込んでおけばよかった。


ナミロジ以外何も知らない状態でのライブ。アコギの多い中、大丈夫か?などといらぬ心配もしましたが、frAgileと同じくしっかり盛り上げ、熱いスパイスとなって盛り上がったライブだと思いました。

ぶっちゃけ、自分の好みの範疇か?と問われれば、テリトリーの外なんですが、ジャンルを問わず、カッコイイものはカッコイイ。良い音はやはり良いんです。

高円寺ミッションズ公式
坂田 有希公式
nagare公式
ナミダロジック公式
frAgile公式
green note公式

2012年5月6日日曜日

花色絵の具と夕闇キャンパス -ユメミドリ-

シングルとなります。声高のボーカルに切ないメロが上手く絡んでいます。

 ライブでも感じた事なのですが、バックの演奏が非常にクオリティ高いです。テレキャスターの切れ味もあり、でもそればかりでは無く、ベース、ドラムも上手く、インストでもいけるのではないか?という感想です。

 そこに、メッセージ色の強い、歌、切ないメロディライン。刺さります。

01.夢花時雨
02.こやけ
03.君と三月

電子化。ねぇ

 初めて、アルバムをDLしました。RIVER(ロマンチック日本代表!!!)ミニアルバム2枚。

 ダウンロードだからと言って、別に音質が悪くなるとか、逆にジャケット製作が無い分、安くできるとか、メリットはありますが、感想として、どうも味気なさがの残りました。


 例えば本。新刊は表装だったり豪華で、高いですが、いずれ文庫本になったり。また今ではネットで小説が読める時代になり、前時代的と言っていいかもしれません。

 それは、現実起こっていて、CD、本の売り上げ が下がっているのは皆、既知かと思います。1000枚売れればオリコンチャートインとか。

 電子辞書ももはやカラー液晶で、何十冊もの辞書がひとつの電子辞書に入っていて、確かに便利と思います。でもこうも思う。「それで、身につくの?」とも。


 勉強でも、一部才能のある人は除いて、教科書だけ読めば100点取れるわけが無く、授業とかでも、ノートと鉛筆は持ってると思います。

 書くことで、その書いた内容を頭にインプットする。繰り返し書く事で、睡眠という記憶の整理から逃れ、身体に染みこませる。これは辞書なども然りなんじゃないかと思います。

 ネットワークが発達した時代、おおよその情報はネットによって得られますが、果たしてそれが身に付くか?と言われると疑問符は残る訳で。。。


 話しを戻します。車であればハイブリッドだったり、携帯であればスマートフォンだったり、時代は常に進んでいて、技術も進化しています。

 でも、今だにAE86は人気だったり、服なんかもそうかと。ビンテージと呼ばれるものが高かったり、高いのはやはり人気があるわけで。


 前記の考えでいけば、新品買った方がいいじゃんってことになりますが、何が違う?と言えば、いわゆる味だったりするわけで。これは趣向とも言えると思いますが。


 掘り進めれば、食器なんか全部プラスチックでいいじゃん。でも、器、箸にいたるまでそれの手触りだったり、彩りだったり見て、触って味わうものもあったり。


 音楽だって、今や、パソコンでも高い楽器やエフェクターと同じクオリティを出せる音は作れます。じゃあなんで高い楽器を使ったり、エフェクターにこだわってみたりするの?やっぱそこには味があるわけで。

 それで生演奏することで価値が生まれ、味もでる。それは果たして前時代的なのか?答えは否だと思います。

 本には本の、CDにはCDの。その中だけでもやっぱ手にとって読む、聴く。時代遅れと言われても、それにはそれの価値があると思います。


 今回DLしましたが、多分CD買うかと。好きだから。

2012年5月2日水曜日

潤 -ROB☆STAR-

音も声も違うけど、なんかそんな感じがする。と思う事。このアルバム、またライブで自分が思ったのは、このバンド、なんかザ・ブルーハーツな感じがする。

 決して比較しているわけじゃなく 、全く違うのですが、その音、歌とかの空気といいますか。それがそんな感じがしました。

 元気な時、凹んだ時、寂しい時、楽しい時、普段は聞かなくてもいい。でも、自分の心がなにかで震えた時に、こんな曲が流れると、思わず泣けてくる。元気が出てくる。癒される。いくぞって思える。

 歌詞は切ない歌が多いです。が、誰もが持ってる切なさ、ジレンマのようなものを上手く表現していると思います。それが音と上手く絡んでいると思います。

 泣いていい。って簡単に言えない。その勇気をくれるアルバムだと思います。

01.ラッシュライフ
02.真夏のガーベラ
03.朝を待ちながら
04.雨夜の月
05. 虹の橋

2012年5月1日火曜日

メインストリート -THE チーズ-

テレキャスター、女性Ba.Vo.、3Pバンドというと「凛として時雨」を連想する方が多いと思いますが、全く違います。THE チーズです。(凛として時雨も良いです)

THE チーズのアルバム「メインストリート」です。パッケージが白と黒があり内容は全く同じですが、白verはもう生産しない。と。どちらを買ったかは言わずものがな。

 テレキャスターの持ち味である切れ味鋭い音とは裏腹に、優しい、明るい、切ない歌詞、パンクなメロのギャップが良い味を出してます。

 Ba.Vo.のカオリさんもしっかり歌いきっていて、ツインボーカルの絡みも上手くできてます。

 古臭い音と言われるかもしれない。でも青臭い、青春を感じるCDです。素敵です。甘くない現実、その中で夢を見せさせてくれる1枚だと思います。

01.メインストリート
02.切腹
03.刈穂の道
04.feeling good
05.グッドナイト AND モーニング
06.フィクション
07.CAN YOU HEAR ME!
08.夢のまま


 あれ?これ書かなかったっけ?と思いましたが、違いました。iチューンでインポートした時全部TRACKで出てて自分で書いたんだ。

 しいて言うなら、「Can you hear me!」 には疑問符”?”がつくんじゃないか?なんて重箱の隅を突くのは自分のイヤなところです。Can you hear me!?