2012年5月10日木曜日

第一優先

 人が何か行動する時、とっさ的な事以外は大抵なにかしらの理由があって。これを書いている事。これにも理由があって。

 その行動の前に、これをしようという考えのもと、それが理由になって行動に至る。いろいろな選択肢の中、選んで進むということだと思います。

 じゃあどの行動が一番ベターなのか?これを選ぶのは、非常に難しいことだと思います。未来が見えている訳じゃないので。


 だから、考える。悩んだ末の行動であれば、失敗した時、後悔したり。考えることと悩むことの大きな違いはそこだと思います。


 考える。これには自分の知識だったり、相手の気持ちだったり、いろいろな要素が絡んでくると思います。これをするとどうなる?どう思われる?そこには不安もあると思います。

  その上で起こしたアクションなら、少なくとも自分には反省はあっても、後悔は無く、失敗したら繰り返さなければいい。そうなります。


 ただ、心の病の場合、そこに「衝動的な」という物が入ったりもします。やった後になって、何故にこうなった?なんでこんな事をしてしまったんだろう?いろいろあると思います。


 これは無意識というより無自覚に近い状態とも言えるかもしれません。それが悪いわけじゃなく、それは病の症状の1つだからであって。

 ぶっ壊れると自分では言ってますが、自覚して壊れる行動をしてしまう。その前段階には無自覚という自覚があるわけで。ここがまた難しい所ですが。


 そんな時、一番の選択肢は「何もしない」だったりする事もあるわけで。風邪ひいてるのにマラソンなんかしないでしょ。風邪ひいてる時って何する?病院行って休むでしょ。と。


  心の病も同じ。体調に出たら休む。それにも理由はあって、その理由を言うのはまずはドクターなんじゃないかと。自分で消化できるのであれば、休むだけでいい。微熱だけで救急車は呼ばないよう、それは自分で分かると思います。ヤバイ時は、これ、ヤバイな。。。と。これも風邪と同じですね。体温高いと、ほんとフラッフラですもん。


 まず、自分は病だ。と自覚すること。大切だと思います。そして症状が出た時、重いか、軽いか。その判断。自分が出来なければ近い人、分かる人。ドクター。家族。要はそこでケア出来る人。が優先になるわけで。


 家族に理解が足りなければ、家族に知ってもらうのも手だと思います。なかなか理解しずらいものであれば、ドクターに。これが一番優先。


 友人などは、話は聞けれど、何かが出来る訳じゃなく、ホントに話を聞くぐらいしかできない。話して楽になる事もあれど、友人、知人がいつでも話しが聞けるか?となるとそれも難しく。なかなか思うようにはいかない。そこでまた不安になってしまう。負の螺旋。



 そうならない為には?そこを考える。何が、今、優先かを。

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