2009年7月20日月曜日

ヨハネの福音書「ことばが人となる」

1-2 この方は、初めに神とともいおられた。
1-3 すべてのものは、この方によって造られた。
1-4 この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
1-4 光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。

 この方という登場人物が出てきます。ここまでは、キリスト誕生以前の話である為、この方=キリストではないということかと思われます。

 ではこの方というのは誰か。一番最初の人間はアダムとされていますが、1-2にとするのであれば、この方といっても人間ではなく、「存在」を示唆するものではないかと。

 神は万物をことばとわざで創造したとなっているため、この方というのは”わざ”を示すものではないかと解釈するのがいいのではないかと。そうすればわざ=人の光。やみに打ち勝つものとしてリンクされるわけですね。

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