2009年11月24日火曜日

ハンデキャップ

 今日、午前中寝た後、午後から散歩。銭湯でも行こうか、との目的のすり替えで、新しくできたドールのお店にいきました。その途中。

 昼食を食べてなかったので、ひさびさにクレープを食べました。カスタード&プリン。美味しい。

 近くの広場で食べてたんですが、そこで、人工呼吸器を使用して生活している子供が幼稚園に行ける署名運動をしてました。叫んでいるのは多分、親夫婦かと思われます。

 食べながら見ていると、誰とも無く多くの人が署名していました。なんとなく、世の中捨てたもんじゃないなって思いました。暖かい光景。

 俺も食べ終わった後、署名しました。そこには、呼吸器をはずし、寝ている子供が。うん。カワイイ。奥さんに聞くと、呼吸器を使用する以外、なんら変わりはなく、ディズニーランドでも1日楽しく遊んだとか。

 こおいう場面、ニュースとかでもありますよね。大体は、大人な人の大人な理由で拒否されたり、そんで署名活動したり。理由はだいたい、園内で発作等が起きた時の救急をどうしようかとかだったり、万が一の時の責任問題だったり。。。そんな理由でしょ。きっと。

 そんな理由で園に入れないのは、ちょっとおかしい気がします。そおいう場合が起きること、その子自体にハンデキャップがある事を分かって、親さん達は署名活動をしているのですから。そこで云々で拒否ってそりゃちとおかしいと思います。

 ただ、裏を返すと、この署名活動は親とエゴでもあること。もし許可がおりてその子が本当に楽しく園内生活を送ることができるのか、それらはまだ未知であることはいなめません。そして。

 子供は大人なんかかなわないくらい純粋で、かつ残酷であること。

 元気(健康な)子が自分とは違うこと、興味の対象となってしまうこと。それは差別とかではなく、違うということでなんかしらの思いが出来ることそれが良い様に進むか。悪いように進むかわかりません。保母さんの腕の見せ所といいましょうか。それが大変だから。。。なんて大人な理由もあるんでしょう。

 親が、その子が自分と違う子供と一緒にいるという覚悟を持つことを願おう。健康な子供の親が、こんな子入れるなんて。。。なんて言う怪物親が現れない事を願おう。

 そして、その子が、明るく、楽しい園内生活を送れるよう、心から、祈ろう。

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