2007年10月7日日曜日

沖縄の集団自決に関すること

 沖縄で、11万人の人達が沖縄の集団自決に関して、軍の命令により、自決したことが、今年の教科書検定で、「軍の命令」という言葉が削除されたとかで話題になってます。

 丁度良いタイミングと言うのも難なんですが、丁度、NHKスペシャル 映像記録太平洋戦争・前後編を見たんですが、その中身では、「軍の命令で」という表現は無かったと思います。

 どれが事実なのか、俺には分かりません。実際そこにいた訳でも無し。

 ただ、軍民一体での戦争の実行、はだしのゲンとかでも書いてあったと思いますが、鬼畜米英の捕虜になったら、とても酷い目に合う等の情報は軍から出されていたというものは容易に想像できるものです。

 ただ、それが事実だったのかは、分からない。教科書検定の人達が何を参考にそうしたかは知らないけど、戦争を知ってる人達なのでしょうか。

 一番事実に近いのは、戦争を知っている沖縄の人の生の声が一番事実に近いと思います。

 今ならまだ戦争を知っている人達が生きている。今なら間に合う。教科書でも日本史でも、その事実に一番近い人の情報を確認し、それが一番事実に近いことを表現すべかと思います。

 11万人が集まったという集会。テレビでもヘリで上空から映してたんですが、11万人もいたか?ってのもちょっと。でも沖縄の人達1マン人でも10万人でも、事実に一番近い情報で日本史を作って欲しいものです。ちなみに、巨人戦とかのナイターで、5万人とかいますが、それよりは集会の方が少なかったように見えました。でも人数はどうでもいいことだと思います。

 経験者の言葉が一番強いと思うのは、俺だけなのでしょうか?

0 件のコメント: