2009年6月3日水曜日

色あせないのか、変わってないのか

 新しいアルバムではありません。1993年リリースということは16年前?のアルバムです。

 存在を知ったのは、スチャダラパーのポテンヒッツっていうアルバムの中に当時リトルバードというナニカがあってその中に入っていたのを覚えています。脱線3、TOKYO No.1 SOULSETとかもです。

 現在、キミドリとしては活動を休止しています。

 聴いてみて、例えて言うのであれば、面白い、怖い、小説を一気に読んでしまったという感じでしょうか。時間を忘れる?違うな。まぁ、とにかくオールドスクールとかニュースクールとかいう単語がバカらしいものになつてしまう作品だと思います。

 結構ハードコア通称ハーコーな歌詞。世の矛盾は、いつまでたっても変わらないんだね。そう思えるほどに社会の斬り所も刺さります。サウンドとしてはシンプルに方に入りますが、ビートとMCの絡みは心地良いです。是非持ってたい1枚だと思います。

 良い物は、時間がたっても良い。これを象徴するものだと思います。今が進化していないのではなく。そう信じたいし、その存在は確実にあるし。

キミドリ
01.カネデカワレタコトリ
02.白いヤミの中
03.サソリに刺されたキミドリ
04.自己嫌悪
05.つるみの塔
06.無視されてるキミドリ
07.大きなお世話
08.つるみの塔

 攻撃しているのは外にむけてか、もしくは自分達、自分にか。

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