2010年4月12日月曜日

ブルーついでに

 この写真、写真は他にもいっぱいあるんだけど、唯一俺が目の前のコルクボードに飾ってある一番好きな写真です。

 2人とも背後なんですが、一緒に海を見ています。ようは、その時間、環境を共有してるわけなんですね。

 俺は今まで培ってきた、常識というものに囚われて、水平線だったり荒波だったりを感じるぐらいが精一杯なんですが、小僧はどうかと思う。

 海の向こうには何があるんだろう。もちろん太平洋だからアメリカがあるのは決まってるんですが、そんなんは小僧には知らないしどうでもいいことだと。

 海の向こうには夢みたいな世界があって、お菓子の国だったり、プラレールで作られてる自分が乗れる物があったり。もしくはそんなちっちぇことじゃなくて、いろんな、宇宙人みたいな生物がいて面白いダンスを踊ってるかもしれない。逆に恐ろしい世界が待っていて、寒いからかもしれないけど、俺の手をギュッと握っているのかもしれない。

 水平線の向こうには夢の世界に見えてる。誰かが作ったシロモノじゃなくて本物のネバーランドがあるなんて思ってたら、ステキだし、常識を知ってからじゃ遅いものだ。

 想像だったり、妄想、思いつき、そんな思いを乗せて努力に努力を重ねて、失敗を繰り重ねて実現させる。世界の偉人と呼ばれてる人は、どんな時代でもそうやって大発明だったり、すげぇことをやってるんじゃねぇかな。

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