2010年9月16日木曜日

危機感[大型太陽風]

 2011~2012年にかけて、太陽が活発になり、大型の太陽フレアがおこる可能性が非常に高いというのは、”ムー”からディスカバリーチャンネルまで報道しています。

 どんなになるかってゆーと、人体がプラズマのように光るとかいうウサンクサイ物から、専門家が堂々と言う現実的なものまであるんですが一番危険なのは電気機器に対してです。

 太陽風により、すげぇ強力な電磁波が地球にふりかかります。世界中でオーロラが見えるらしいのたですが、それは電磁波が大気中の窒素とかと衝突し、光子を放つからで、それだけ電磁波が来ていることを示すものです。

 電磁というだけあって、それは電気と磁力を帯びた波です。それが電子機器に浴びせられると、超異常な電流が回線を流れ、ぶち壊れます。コンセントを抜いてもダメなんですね。空から直接電気が降ってくるのだから。

 送電線には電磁波により大量の電流が流れます。その電流により変圧設備は全滅。そうなったら、変圧設備を作り直すしかありません。直るのに数年はかかり、その間電気の無い生活をしいられます。

 これが過去になかったか?というと実際あったわけで、数年前、アメリカで太陽風により2週間ほどですか。停電となり、ロウソクを使うため火事が増えたりした経緯もあるわけで。

 太陽放射線のおかげで通信機器も壊滅状態です。無線、GPS等による電波は遮断され、誤作動をおこしたり、通信できなくなってしまいます。

 電気に依存してる世界にとっては、経済的にも大打撃を受けることは必須。で、それが近々やってくるってんだから、そろそろ危機感を持った方がいいんじゃね?って思います。

 対策としては、太陽風が来る前に、発電設備を止めちゃうこと。送電線を分断し、変電設備を守ること。それがベターな方策なんですが、なにせ自然の物、何時、どんな規模で来るかわからないってところにリスクはあります。大金を使って、別に大した物じゃありませんでした。って可能性もあるわけで。

 ほれ見たことか。って形にもなつてしまうんですが、それも全て事後の話。数年の停電が数週間だったら儲けもんと思わなくてはいけない状況になりつつあるようです。少し調べれば、今、太陽が大極期にきていて、黒点が大きくなっていることはすぐに分かります。

 まぁそうは言っても停電になるってことは江戸時代ぐらいに戻るってことで、そう思って準備しておけば、皆で協力すれば、絶滅する危機ってわけでもないと思いますけどね。でも準備は怠ってはならない。物も、心も。

0 件のコメント: