2010年12月6日月曜日

信じるということ。

 メイド・イン・韓国のホラー映画を見ました。幽霊とかそーゆーのはほとんど出てこないわりには2時間という大作?だったんで、2回に分けて見ました。

 そこで、何が主眼だったかというと、信じることがテーマだと思うんです。映画の中に

 人は経験したもの、見たものは信じるだろう。でも、どんなに理解したところでその経験、見たものを受け入れることが出来なければ、信じることは出来ない。信じられないというのは、たとえ事実であっても事実ではない。

 なんてことを言っていました。ホラーだけに幽霊を見たということ。自分の暗い過去を見てしまったことに対してなんですが、信じることが出来なければそれが事実だとしても事実ではないというもの。確かにそうですね。

 科学の発展により、いまや宇宙の誕生ですら説明できるようになった。でも宇宙の誕生やブラックホールを実際見た人はいないわけで、データと科学的根拠で信じられるわけで。心霊現象など科学的に説明ができなければいくら状況証拠を出したところで信じる人は少ないでしょう。

 死ぬとどうなるか?それは生きてる人には見れないわけで、蛇足を言うと、人間の魂というのは一種のエネルギーだそうで、だから電磁波に反応したり、温度が変わってみたり。閉まっていた扉がひとりでに開くというのも力エネルギーが必要であり、EVP(人間には聞こえない周波数で聞こえる声)だってある種のエネルギーが必要なわけで。

 仮にエネルギーがあるとするのであれば、魂というのは一種の素粒子に近いものではないかと仮定すると当然人間の目には見えない。が、力エネルギーでも波長による音声でも発することは出来るわけなんですね。科学的にも。

 ただし、実際に素粒子を作ろうとすると、大きな実験設備で高出力のレーザー、これも光の粒子ですね。高速に近い粒子を衝突させてやっと出来るかできないかなんて代物で、近所にフワフワ受けるものではないのも科学的に実証されています。

 じゃあなんでそんな超自然的なことが起きるのか。幽霊だって、魂というエネルギーが可視光線となって人型だったり、火の玉みたいなものになったり。それをどう説明するか。

 仮定はいくらでもできる。魂と呼ばれるものは一種の箱のようなものであり、未知の物質で出来ている。その波長は人に見える波長でなければ当然見ることはできません。いわゆる生まれつきそのような波長の光が見える体質だったと言えば説明は出来るでしょう。

 その入れ物にはなんらかの素粒子が入っていて、様々なエネルギーを持っていて、もしかすると人の心をもてるぐらいな未知の粒子があるかもしれません。宇宙にだって未知の粒子やエネルギーなんて山ほどあるんですから。

 魂という入れ物事態があやふやな形だとするとそこから粒子が抜け出るかもしれません。それが幽霊だったり、その場の空気だったり。超常現象だってそれで説明が出来るじゃないですか。

 粒子のほとんどは電子より小さいもの、なのでたとえ頑丈な家だとしても地球の裏側まで通り抜けてしまいます。それが運悪く脳を通過してしまった場合。しかも心を保持できるような粒子が脳を通過してしまった時一体どうなるでしょう。少なからず脳細胞に刺激をもたらし、いないはずの声や他人の心そのものが脳細胞を刺激してしまい、人格が変わってしまったり、別の人格になってしまうことも説明がつくのではないでしょうか。脳というのは、最新のスーパーコンピューターより優れていてかつ、デリケートなものですから。

 未知の粒子だけに、今の科学設備では測定も発見もできないでしょう。だから科学的に実証することはできません。だから多くの人は信じない方向にいくんですね。でも、それを受け入れることが出来れば信じることができ、それは事実としてなるわけで。

 こんな俺の魂粒子理論。信じることはできますか?

1 件のコメント:

hina666 さんのコメント...

最初に書きたかったことより、60度ぐらいベクトルがずれました。ははは