2012年3月21日水曜日

ゲートキーパーの覚悟

今月は自殺防止月間で、AKB起用して、ゲートキーパー宣言とか言って、心の悩み相談室なんてものが、各地にあるんですが。


 ぶっちゃけてしまえば、そんなもんクソの役にも立たないつてのは言いすぎですが、一時的な慰めで多少は落ち着くものの、根本は治らないのは確か。


 その心の悩み相談室に電話した所で何を聞いてくれるのでしょう。近所の病院紹介したり、早まってはダメ的な事は言うかと思いますが、それに何時間、時間を使ってくれる?電話が繋がるのにどれだけ時間がかかる?繋がらない。っていうのも絶望感を増徴させるんですけどね。。。


 ワタミの過労死とか今話題になってますが、残業100時間とか、確かに疲れますが、大体の原因は人間関係。ですが、ここは置いといて、働きすぎが原因な場合もあり。

 本来辞めるべき。だけど、辞めてどうするの?その不安もストレスの一因。ましてやこのご時勢、上手く仕事に就けるかどうかも怪しいところ。そこまでケアしてくれるなら話は別ですが。


 確かに、ヤバイ時ってサインが出ます。自覚も出来ると思います。そんな声に耳を傾ける。ゲートキーパー。キーパーとしては、ザルに近いんじゃないかと。

 死にそうなぐらい辛い時、そのゲートキーパーは話を聞くだけか?ずっと傍にいてやれるのか?そもそも何故死にそうなぐらい辛いのが分かっているの?仕事が原因。だったら辞めた方が。斡旋できるの?何もしたくない。何が出来るの?


 病院に付き添ってあげる。時に様子を見てあげる。元気だと、見た目で分かるまで。それにどれだけ時間がかかる?


 CMみたいに、そんな甘っちょろい問題じゃないよ

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