2012年2月12日日曜日

福島、再び

 前回、9月に福島に行った目的は、今の福島を自分の目で見る。というのが目的でした。

 が、今回の主な目的はあるイベントがあり、全国から福島に集まって、福島を盛り上げよう。と言う企画に参加しました。その中には、福島物産ブースもありで。

 募金でドコに使われるか分からないのなら直接行って、お金を落とす。最もストレートな応援活動かと。

 駅のコンコースにこんなコーナーがありました。感謝の心は忘れない。これは何時までも変わらない。感動します。が、しいて言えば、戦闘機とか。。。使ったっけ?






 外はやはり東京とは違う、ピリッとした寒さ。長野に近いなぁと思います。まぁ中通り、会津地方は長野と環境似ているからなんですけどね。作る物や味噌、醤油など共通した物産が多いです。長野には海のものは無いのですが。


 イベントの方は滞りなく進み、楽しませてもらいました。一番の収穫は、福島県民の方とお話が出来たこと。確かに少数であるかもしれませんが、これは確実に福島の声の1つであり、その中から思うところもあり。

 貴重な経験をさせてもらいました。その一言、一言は、やはり重く、その中での葛藤や言いたい事は多くあって。風評という、これまた見えないけど確かにあるモノのなかで頑張っている姿。これまた福島が好きになる1つが出来ました。

 あがりと言えばやはりラーメン。ってかお酒は飲んでないのですが。。。米沢ラーメンというものを発見し、食しました。いわゆる中華そばなんですが、ちぢれ麺で、サッパリした味わい。美味しかったです。ラーメン万歳。





 帰り、朝は雪が舞っていたものの、昼には止みましたが風が強く寒かったです。山の方を見ると、雪が降っている気配。これまた、なんとも美しく。

うつくしま、福島とはよく言ったものだと思いました。

2012年2月9日木曜日

雪の特徴

都会の人など雪になれてない方、また雪自体もいろいろと特徴があるというのをまとめてみました。都会の人にはわかるまい


新潟・富山の雪の特徴 新潟、富山は妙高、十日町を越えると一気に海抜が低くなる。その為、日中の気温は比較的高く、雪に含まれる水の比率(含水率)が高 い。この為、雪が長野、北海道と比べると非常に重い。雪かきだけで見ると、海抜の低さから、新潟・富山が一番大変なのです。

長野・北海道の雪の特徴 新潟と同じく多く雪が降りますが、違いは日中の気温差にあり、寒冷地の雪は、含水率が低い、いわゆる粉雪となるわけで軽いんで す。気温が低い為、積もるというより凍るのが特徴。新潟・富山は、1m降り50cm溶け更に1m降りで積もると。よく見ると、地層みたいに見えます

北海道で、道が暑さ20cmの氷に覆われるなんてのもありますが、これは気温が低いため。また粉雪であるため新潟のように雪の壁にはならず。溶けるはしか ら凍ってしまうから。新潟や群馬の太平洋側では道路に凍結防止でスプリンクラーみたいなのがついてるんですが、それで溶けてくれるからです。

逆に、北海道や長野の道路に水撒くヤツなんてつけたら、その水がどんどん凍ってしまう為、使わない。と。同じ豪雪でも、気温差が違うと、雪質、その対応策も全く違うものになります。

交通事故においても、違いが出てきます。新潟・富山では積雪により、タイヤが空転してしまい、あらぬ方向に行ってしまうのが特徴。北海道・長野は路面凍結により、ブレーキが利かず、まっすぐ行ってしまいます。これは送電線事故でも違いが見られます。

~~~~~送電線における雪害事故

新潟・富山においては、雪が湿っているため、電線や碍子に付きやすい。それが一気に落ちて、その反動で電線が跳ね上がり、電線自体がショートしてしまう。これをスリートジャンプといいます。対策はされていますが、津南において事故例有り。

北海道・長野では、電線に少量の雪が付きそれが凍結。一方的に風が吹くとその氷がだんだん飛行機の羽のようになって行き、揚力により電線が上下に揺れてしまいます。これをギャロッピングといいます。これも対策しており日本ではほぼないのですが、アメリカで起きた事象有り。



知恵熱出てきました。ンキ゚゙フ

発送電分離の課題

①『発送電分離』(正確には発送配電分離かもしれないけど)の難しさを技術的に述べなさい。②分離した場合に消費者が受けるであろう不利益についても述べなさい。(私は寝るけど)

という大変アリガタイご命令を頂きましたので、ここでちょっとまとめたいと思います。

①についてですが、発送を分離する。これは発電、送電各々が管理する。という事から、供給時において、送電線が重負荷となってしまう可能性、また点検・工事などによる送電線停止時の調整が難しくなる(ルートを変更するため)が上げられます

これは電力自由化を前提に書いております。そこをご理解を。また、発電所においても、定期点検が必要であり、その点検にはかなりの期間を要します。その場合の電力融通方法、ルートの選定に課題があります。融通する発電所から、需要家までのルートが無い場合もあります。

これを解決する為には全ての送電網のループ化(一方が止まっても反対側から送る)が必要であり、その為の新たな送電線、変電所の増設が必要となり、その費用は莫大になります。また、発電所自体も発電方法、建設年度の違いが課題となります。

発電設備を1社が管理するとなれば話は別となりますが、自由化において、各企業などに分散すると、原油での火力は当然高くなり、最新型は安くなる格差がどうしても出てしまい、それを均平化するのは、非常に困難です。

PPSにおいて送電託送している以上、このような課題は常につきまといます。独自に送電線を建て、送るというのなら別ですが、それにかかるコスト面、また環境面に問題が出てきます。

配電まで掘り下げると、今度は責任の問題が出てきます。それこそ何百万世帯が自由に供給先を選ぶ、当然、配電線も託送という形がとられると思いますが、絶対的な物量が違うこと、また、配電線に事故があった場合の責任線をどこに置くか。これまた膨大な量なので管理しきれない

そして、それを誰が管理するのか?などが難しさの1つとして上げられます。家庭配電まで自由化されてないのはその為です。



②についてですが、①を全てクリアしたとしましょう。これで競争が高まり、電気料金が安くなる。のがメリットとして上げられますが、これまたデメリットもあるわけで。1つの発電所を例に挙げたいと思います。

供給量に余りがあるうちは良いのですが、顧客殺到で発電量を超えてしまった場合、他企業から市場にて電気を買わなければなりません。それは当然原価より高くなってしまい、結果的に消費者に向いてしまう可能性があります。

また、夏のピーク時など、どの発電所もいっぱいいっぱいになってしまうと、買う電気が無い。という状況も考えられ、その場合は、供給を停止せざるを得ない場合も考えられます。また、その停止方法も課題となります。これは電気自体が変電所でプールされる為です。

このような場合、競争というより、インフレに近い状況になり、電気料金が高騰してしまう。なんて可能性もあります。これは現在の受給率を見ても明らかかと。

①、②をまとめるならば、少なくとも各企業が、発電所を有する事、また供給量による打ち止めが必要である事、融通の観点から、送電・変電所の増設が必要なことから、現在の経済事情では難しい。と論じます。



大変だったすよ。考えるのも、書くのも。ごほうび待ってます。

2012年2月7日火曜日

閉塞性動脈硬化症

 土曜日の診察で、足の指がなんだかオカシイと見せた所、内科行け。と言われたので、早速行きました。

 実は会社の面談もあったんですが、それは延期してもらいました。どんな症状かも知りたいというので、診察後も連絡が欲しいというので了承。

 午前中混むかなぁ。。。なんて思っていたら、瞬きしたら午前の受付が終わってました。タイムワープ。午後一で行きましたが、人も少なく、かえってそれが良かったかも。


 で、しばらくしたら呼ばれました。ドクターが自分から先に自己紹介をするっていいですね。どこぞの病院とは全然違います。KO医大出だったらチェンジしてもらおう思ったんですが、違うようで安心。逆に言うと、それほど信用してません。

 で、患部を見せて、経緯を話した所、画像のような検査を受けました。血圧脈波検査というらしいです。

 両手、両足で血圧を測って、結果はすぐに出てくれました。

 結果として、貴方の血管は硬めです。との結果。博多ラーメンで言うところの、硬めとバリカタの間と言ったところでしょうか。

 血管が詰まってる具合も検査できるみたいで、いや凄いな。と。実は精神科以外で病院に行ったのは4年ぶりだったりします。

 それで、このような症状の事を閉塞性動脈硬化症というらしく、なにもしてないのに勝手にシモヤケ状態になったりするらしいです。勘弁して欲しいです。


 次回診断は2/13。バレンタイン前日に間に合って良かったです。全く関係の無い話ですが。

 特に薬などの処方もなかったのですが、別の薬をとりにいこうと薬局へ。待っている間に、診察結果を会社に報告。で、延期された日時を教えてもらったんですが。

 忘れてしまうと困るので、メールで送っていただけませんか?

 相手、ものっすごく躊躇。そしてマネージャーにお願いしときますね。本当に記録を残すのが嫌な会社ですね。そして、その連絡も来てないのですが。

2012年2月5日日曜日

特例追加て。。。

会社で毒吐きすぎて、専用窓口がついてるのなんて自分ぐらいで、いわば、特例なのですが、今日、病院に行きました。

 前回、10:30頃病院について、診察したのが2:30過ぎ。という経験の元、前回、それだったら時間指定して欲しい。とお願いし、今日は2:30に。予定通りに行きました。


 で、まぁ当然と言えば当然なんですが、病院内にほとんど人影はなく(受付3時までだから)3時過ぎに診察しました。


 経緯を報告。全体的には前回(1月初旬)に言った、負荷を大きくする。というのを実践し、実際ライブに行ったり、23区内に行ったりと、負荷を重くしている。また仕事の関係上、パソコンも見るので、それもしている。と。


 ただ、ここのところ、眠剤が効いてないことを報告。正しく言うと効いてるけど眠れない状況が多々続いていることを報告。ただ、そこで諦めるのではなく、夜は横になる。というのは続けていると。その中で眠剤を追加するとかはしていないこと。

 また、ダメだ。とタバコを吸った時、ザワついてたらデパス、頭痛が酷かったらロキソニンを飲んでいると話しました。この波の変化の原因も分かっていて、あの日、「3.11」が近づいているからだと。去年はソレが起こり、それが波となった。

 今回はその日がやってくる。言わば待つ状態であり、その日が近づくにつれ波も来るのだろう。と。ただ、それを口実に、引きこもったり、クスリに頼るのは、元の木阿弥。それを考慮しつつ、出来る範囲での行動努力をしたい。と。


 朝は何時に寝ようと、7~8時には目が覚め、朝食をとる。これは良いことだと。ただ、睡眠不足なのは確かなので日中、それを補填する。これは仕方ないと。その後、外出(動くこと)し身体的負荷をかける。これは重要であり良い事だと。結果からすれば、このまま無理せず頑張れ。ということなんですが。


 で、診察が終わったのが、16:00。最終の送迎バスが16:05って、間に合わないじゃん。確実に。そりゃ困る。。。いくら自立支援法で1割負担だからと言って、タクシーで1,000円使うんだったら意味ないじゃん。と。ちなみに自立支援法だけでは、交通費は上限額に入らないそうです。

 で、会計の時、次の診察は。。。と聞かれたので相談したんです。前回は時間を指定されました。自分は何時でも構わないんですが、それで送迎バスが無くなってしまうのは金銭的に困ってしまいます。自分で時間を指定していいのか、指定された時間に行くのかハッキリして下さい。と。


 その中で、なんで自分が一番最後なのか。が分かりました。腑に落ちました。

 1つ。自分が病院に行くと、疲れてくたばってしまうから。寝に行ってる訳ではなく、緊急措置で行う所の安定姿勢をとっているのです。病院は娯楽施設ではなく、行って楽しいなんて事はありません。そこに1時間以上かけて、いかなきゃいけない。そりゃ疲れますよ。で廊下でもなんでも横になってしまうのが1つ。

 もう1つは、自分と主治医の診察時間が長いこと。これは非常にありがたい心遣いです。午前中は非常に人が多い為、診察時間も短くなってしまう。そこで自分を一番最後にすれば、長時間になっても後がいないので、落ち着いて話をすることが出来る。と。


 それだけ、主治医が自分を診ようとしてくれてる。非常にありがたい事です。が、自分ってどんだけ。。。なんて思ったり。まぁ、スタートがスタートだけに。。。確かに思い当たる所も。

 よく、「ナニナニするぐらいなら死んだ方がマシ」なんて言う人がいますが、実際死ぬ人はほとんどいません。が、自分はそれを実際にやってしまう。実際にやってしまった経緯がある。それは隠しようもない事実で。

 それを考えれば、いくら右肩上がりになっても、気をつけねばならない所、じっくり話しをしたい所も出てくる。だから診察時間も長くなる。これは、嬉しいことで、ありがたいことでもあります。


 ただ、それと送迎バスの話は別。予約を2:30にすると、最終の送迎バスに間に合わない。それはどうなのか。と。婦長さんだったり、事務の人が、いろいろ上の方と相談してもらい、普段は患者は乗ってはいけない職員用のバス(17:25)に乗せてもらうことになりました。

 ここで1つ確認しました。自分は全く構わないんですが、これって言わば特例ですよね?本来乗せてはいけない決まりの患者を乗せること。これは病院としていいんですか?と。些細な事かもしれませんが、病院の決まり、ルールを破ることになるんじゃないんでしょうか?と。


 それを確認してもらわないと、なんだか後ろめたいじゃないですか。自分だけ特別扱いとか、確かに過去、数回同じ様な事がありましたが、運転手さんがいいよ、のっちゃいな。的な事だったのでウユムヤーにしてたりもしたんですが、そこはハッキリしてもらわないと。


 結果、特例でOKとなりました。次回以降、送迎バスに間に合わなかったら、職員用のバスに乗って良い。と。病院でも特例か。。。このままいったらマーダーライセンスなんてのも。。。ないですね。

 19:00駅到着。ちょっと本屋行って(これが追加の行動努力)、ラーメン食べて帰りました。




 ちなみに、診察の最後、ちよっと気になる所があるんで見て欲しい。と相談しました。つま先、足の指の色がおかしい。と。最初は去年シモヤケになった場所だったんですが、それが広がっていると。足の指全部がシモヤケ状態になってしまっていて、水虫とは明らかに違うと思うんですが。。と。

 それを見せた所、明らかに血行不良を起こしていると。で、そんな病気もあると。で、皮膚科に行けばいいんですか?内科に行けばいいんですか?と聞いたところ、ひとまず内科行け。との指示。早々に、行ってきます。月曜日、会社の面談なんですが、それより病院だよね?

2012年2月4日土曜日

自衛隊に入ろう -ブルボンズ-

 この曲「自衛隊に入ろう」自体は、フォークシンガー高田 渡さんのカバーなのですが。ヤバさギリギリというより、全く隠れていませんが。

 ブルボンズ初のフルアルバム「bullbone’s nex’T」です。

 ブルボンズワールド全開!とCDについてる紙に書いてあるのですが、ブルボンズワールドって一体何?と思ってしまうヒネクレモノだし、カッチョヨクも書けないのですが、こればかりは聴き手の感じ方かと思うので、それぞれのブルボンズワールドがあるんじゃないかな。なんて思ったり。

 歌詞の局部だけ見ると、何を言いたいのかなんのコッチャってなるのですが、その曲を聴くと、何か伝わってくる。メッセージ的な、音。魂。

 自由とか、ぶち壊すとか、絶望とか、死。とか。 一見すると、非常にパンキッシュだったり、ネガティブな言葉があったりもするんですが、実はそれは鏡返しに感じたり。上っ面で歌えばそれしか出てこない所が魂が入ることで、一段深くなる感じ。だから音楽はやめられない。

 ツインVo.やっぱ反則です。どちらも良い。デュオでも、どちらがコーラスでもなく、どちらもVo。なかなか無いですね。ステキです。

 ミニアルバムでもシングルでもフルアルバムでも、集大成とかじゃなく、これはこれで、ブルボンズ。だと思います。NEXTだって、ブルボンズ。

-bullbone’s nex’T-

01.白線裁判
02.ロックンロール以外は全部嘘
03.呪わば世界
04.ウイスキーガール
05.レットミーダウン
06.自衛隊に入ろう
07.消えろユートピア
08.燃えた世界、消えた宇宙
09.thieves music
10.I WANNA BE YOUR LOVER
11.夏が終わる

2012年2月3日金曜日

アタマガオカシイ -ブルボンズ-

 反則です。いきなりすみません。こちらも物販で購入した、ミニアルバム「グリーンアルバム」です。

 2Gでも迫力がある中、ツインVo.そしてコーラスもしっかりしていて。マイク3ピースと同じぐらい厚みがあります。

 少し切ないメロディラインの中で、少し切ない理想と現実のギャップを歌詞にこめ、歌っています。魂感じます。

 そしてツインVo.で同じバンドで、ベクトルは同じでも、違う雰囲気も出し。。。凄いです。スキルも高く、ライブの時も、凄いなぁと思いましたが、CDで聴いてもクオリティ高いです。クオリティというのは、音質とか、そういったモノではなく、魂です。


 Vo.としてタクミブルボンとブンブンブルボンが歌っているのですが、どっちが好き?どっちも物凄く好き。比べられません。どっちも凄くカッチョイイと思います。2009年のアルバムですが、今、歌って欲しい。逆に3年もの間、何も変わってないのかな。なんて考えさせられるアルバムです。


「グリーン アルバム」
01.グリーン
02.ロックンロールスター
03.磁力と重力
04.夜よ、さよなら
05.アタマガオカシイ

2012年2月2日木曜日

(ロマンチック日本代表!!!)R.I.V.E.R.

 こちらもライブの物販で買いました。アルバム「DIVE to ROMANTIC」です。

 パンクです。UKパンクに通じるというか、グリーンデイに通じるものがあると第一印象。

 「何も縛られることはない。自分のやり方で生きろ」 明るいメロディの中、歌の中にそのような雰囲気が伝わってくるんですが、それは人間、皆、いずれは死ぬ。という前提が入っています。

 その生きている時間の中で、なにをするか。どうせだったらハッピーに、ロマンチックに生きるのがいいじゃん。そんなスタンスなら一瞬たりとも無駄じゃない。自分をそのまま出せばいい。バンド自体がそれを体現している。と感じました。

 アルバム聴いてるだけでもノリノリなんですが、やっぱライブで聴きたいな。と。ライブバンドの中でも、ライブでのクオリティを求め、表現するバンドと、オーディエンスと一体になって楽しむバンド。リバーは後者かと。楽しめること必至。それぞれの物差しでもいい。自分の、自分だけのロマンチックでいこうぜ!

DIVE to ROMANTIC

01.チキュウギ
02.Broken Radio
03.夕焼けPaintTown
04.サニー
05.long way back
06.time for ACTION
07.let’s spend good time
08.風に吹かれて

Bonus Track.BEAT BOAT



 キャラクターリバクマちゃんです。背中には日本代表、日の丸。

 ロマンチックな時、ロマンチックな場所に付けよう。

2012年2月1日水曜日

鬼を刺す -BLACKS-

 土曜日ナミロジ主催で行われたライブ。青春プログレッシブナイトに出演していた、BLACKS。物販で売っていたCD-Rを買いました。

 ジャケがないので歌詞カードの絵を拝借。

 BKACKS自らが、ライブが原点だ。と仰っている以上、そのライブを見て、音源であるCD買ったのはあながち間違いではないかと。

 このCDをも含めてBLACKSを。。。初めて聴いた音。ワクワクとともに来る不安。これも好きなんですけどね。

 CDを聴いて。これはこれで、深いな。と。聴けば聴くほど味がでる。。。(スルメか!)というとVoの方に失礼かもしれませんが、音、声を重ねることで、厚みが出て、ギター、ベースのスキルで更に盛り上がる。ギターソロ、ベース、ドラム、キーボード、上手く絡み合っていると思います。


 アグレッシブでありながら、ネガティブな部分もあり、その歌詞を、上手く表現していると思います。


 出来つつある、女性Voの壁。まぁボカロなんですが、それを用いて、この迫力を出せと言われても、到底出せるものではないでしょう。やはり人の声にかなうもの無しです。3曲ですが、聴きこんでしまいます。この音源は音源で、良い物だと思います。


トラック.01 騒ぐ猿 鬼を刺す
トラック.02 猜疑
トラック.03 刹那

2012年1月29日日曜日

で、青春っていったいナニ?

青春っていうと、なんか♪思春期にぃ~少年からぁ大人にぃ変わるぅ♪なんて、少年少女時代の事のように思われがちですが、昨日のライブ、青春プログレナイト。バンドの人達は皆、大人。それを見に行く自分もいいオッサン。

 じゃあ貴方達の言う、青春ってナニ?って疑問が出てきたのは前記感想にも書きました。そんで、青春ってのをwikiで調べてみました。

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青春とは

元は春を表す言葉である。古代中国の五行思想では、「春」には「青」が当てられる。同様に、「夏」を「赤」、「秋」を「白」、「冬」を「玄(黒)」に当て、それぞれ「青春(せいしゅん)」、「朱夏(しゅか)」、「白秋(はくしゅう)」、「玄冬(げんとう)」という。

これらは季節を表す言葉であり、これが転じて、日本では特に「青春」について人生における若く未熟で、しかしながら元気で力に溢れた時代を指すようになった。
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 色と同時に、何か浮かびませんか?四神と呼ばれるもの。青龍、朱雀、白虎、玄武。龍のように、上へ上へ。逞しく、そして美しく。

 ただ、龍は、上に行くだけではなく、時には下へ。波のように。


 まぁそれが関係するかは分かりませんが、”若く未熟で、しかしながら元気で力に溢れる時代”を「青春」と言うのであれば、そこに年齢は関係なくなります。


 学生でも、社会人でも、友達との間でも、言いたい事が、言えなかったり、出る杭は打たれる事を恐れたり、間違ってるよ。と言えなかったり、聞けなかったり。その後に来る、後悔にも似たジレンマ。


 退屈な授業だったり、嫌な仕事だったり、皆と違ってたり。。。フリをするのは簡単だし、他に流されるのも簡単だけど、なんかそんな自分が許せない。そんなんも青春だったりする訳で。


 社会に出ると、ほんとに出る杭は打たれ、いわゆるオトナになる方がほとんど。でも、それでも白いモノを黒とは言えない。でも出る杭になる人。凹むまで叩かれる。


 言いたい事があるんだけど、その思いを伝える勇気が出ない。皆と違うけど私はこうだ、それを貫くにも勇気がいて、間違っていると言うのも凄く、凄く勇気が必要で。

 それを代弁する方々が、今回におけるバンドなのではないかと思う。


 バンドをしている人達。社会的に見れば、非生産的かもしれない。でも自分の芯、バンドの芯を強く持ち、あえて出る杭になる。どんなに打たれても決して折れない太い芯。


 そのバンド、演奏する人達だって、いろんな生き方してるから、表現の仕方もいろいろ。プログレだったり、パンクだったり。でも、青春の代弁者であることには違いなく。


 でも、そんなバンドの人達だって、苦悩する。今回の主催「ナミダロジック」。解散から10ヶ月たって、やっと片鱗として出た、新人バンド。

 その10ヶ月の間、どんな気持ちでいただろう。いくら美味いもん食べても、いくら酒飲んでも、ココロのどこかにチクリとするものがある。楽しい過去を思い出す。そこから新たに作る時の、勇気は並大抵じゃないと思う。


 他のバンドの人達だってそうだと思う。楽しいばかりじゃない。曲が思いつかない。。。歌が出てこない。。そうなってしまったらどうしよう。。。痛みは必ず、誰にでもある。


 そんな痛みの中から、逃げ出したくなるような勇気出して、ステージに立つ。緊張もする。失敗したらどうしよう。いつもつきまとうと思う。それでも歌う。奏でる。歌おう!奏でよう!と思う。それこそ「青春」そのものなんじゃないか。と思う。


 「お前らの青春をプロデュースしてやる」の、お前らというのは、ナミダロジック自身も入っているのではないか?プロデュースするのは、聴く自分達。歌の中で共感する替わりに、その反応は嫌でも返ってくる。時には、痛い時もあると思う。


 そんな時に、応援する人達、激励する人達、叱咤する人達、そんな人達が、勇気を与えてくれるんじゃないか。やりたいだけ、音楽だけやりたきゃスタジオでやればいい。どんな曲だって、自己満足で済む。批判も何もない。でもそうじゃない。


 と、なれば、ナミダロジック自体が「青春」なんじゃないかと思う。それをプロデュースしてやるのは自分達ではないか。と。それでナミダロジックが振り絞った勇気と溢れる元気で、自分達も「青春」をプロデュースしてもらう。


 その中には、老若男女、年齢性別、全く関係ない。心の中の自分がどれだけ「若く未熟で、しかしながら元気で力に溢れ」ているか。それが大切なんじゃないか。


 そう思えば、一生、「青春時代」なんじゃないか。と思います。これが自分の言う、大人とオトナの違いじゃないかなと。




 KY?空気読めない?ならその空気変えてやんよ。