2007年5月16日水曜日

良い病院の見分け方

みなさん、元気に通院してますかーっ!(笑)
みなさんうつ状態な人達は例にもれずどこかしらの病院に通院してると思いますが、今、通ってる病院が果たして自分に合っているのか。そこのお医者さんは、きちんと診てくれてるのか、疑問に思ったことありませんか?俺はあります。

うつ病をなんとか回復したくて病院へ行く。診察してもらいクスリを処方してもらう。それは当たり前のことなんですが、場合によっては、テキトーに診察されて、テキトーにクスリ処方されて、なかなか回復の見込みがない。クスリ飲んだって回復しない。なんて場合もあります。

今回は、俺の体験に基づき、良い病院、良い医者とは何か書きたいと思います。
なお、ひのテキストには自分の主観が思いっきり入ってるんで、納得できない方は
シカトしてくれて良いです。俺の書いてるものが全部正しいなんてこれっぽっちも。
でも、これを読んで参考になったと思ってくれる人がいたらありがたいです。感謝
また、感想等メールやコメントくれたら嬉しい寂しがりやのボク。書く気も倍増です。


☆心療内科ではカウンセリングはやってくれない!
 はじめて病院へ行った時、みなさんどんなことを想像しました?

 自分の悩みを聞いてくれて、それに同意してくれたり、どんな生活をほしたら良いか。的確なアドバイスとクスリを処方してくれる。。。なんて思いませんでした?

 心療内科での診察は5~10分が基本です。自分の今の状態を説明して、クスリを処方。

 その後の診察も現状を確認し、変化が無ければ同じ処方。重くなればクスリ増量。そんな感じです。診療内科のお医者さんは基本的にカウンセリングはやってくれません。


☆どんなお医者さんが良いの?
 俺の思う良いお医者さんは、自分の状態を熱心に聞いてくれて、それに合わせたクスリを処方してくれるお医者さんが良いと思います。

 初診の段階で、なんかうつ度チェックシートみたいなことをやり、その点数に応じたクスリを処方するよーなお医者さんはヘボいと思います。俺が体験しました。

 俺が著しい仕事の効率の低下、激しい頭痛を訴えたんですが、例のチェックシートを記入してください。って言われ言われるままに記入。提出したところ、じゃあこれ飲んでくださいね。とクスリを処方。はい診察終わり。

 みたいな感じでした。その上、実はこんなクスリがあるんだけど。。。なんて新薬のモニターまで勧められる始末。瞬時にウサンクサイと感じ、別のトコ行ってみよって思いました。

 別の病院(今通院してる病院)で同じ訴えと、その時飲んでたクスリを説明したところ、「それじゃ全然良くなった気しないでしょ(笑)」と言われ、前の医者の診察を一蹴してました。その時処方されたクスリは、「セルシン」という抗うつ剤で、数ヶ月飲み続けないと効果が出てこないクスリだと説明をうけました。どうりで頭痛が直らないわけです。

やはり良い医者の条件は

  ・自分の状態等の訴えに対し、きちんと聞いてくれる。
  ・自分の症状に合ったクスリを処方してくれる。
  ・クスリの処方に対して慎重に処方してくれる。
  ・処方するクスリの説明、副作用等をきちんと説明してくれる。

方が理想かと思います。クスリに対して慎重が良いのは、精神安定剤とか、睡眠剤は、耐性(体がクスリに慣れてしまう)がある物が多いので、変に処方するとどんどんクスリの量が増えてしまうためです。

 俺がこの病院行きだして10ヶ月。最初は4錠/日くらいでした。その後、現状等を訴えながら少しずつクスリを変えたり増やしたりして今に至ります。今でも主治医さんはクスリを出すのを渋ります。それくらいがいいかと。

 これから診療内科に行くかた、現在通ってる方は上記のポイントを参考にお医者さんを見たらどうかと思います。ヘボいお医者さんだと、何時までたっても良くならないどころかかえって悪くなる場合もあるんでお医者さん選びは慎重に。

☆セカンドオピニオンをやってみよう!
 セカンドオピニオンとは、別のお医者さんに、今どんな診察を受けているか、どんなクスリを処方されているかを説明し、客観的にそれが正しいか意見してもらうことを言います。

 セカンドオピニオンでは、全く違う意見もあれば、同じ意見の場合があります。これらを総合的に判断し、治療を行います。

 詳しい説明はこちら→セカンド・オピニオン - Wikipedia

 ただし、治療方法、投薬を「決断」するのはあくまで自分であり、第三者が決断するものではありません。

 注意点として、セカンドオピニオンとして受信する場合、自由診療となり保険がきかない場合があります。

 複数のお医者さんにしらばっくれて診断してもらい判断するのもアリだと思います。(これをドクターショッピングといいます)これだと、みんな保険の効いた初診という形になるので。複数のお医者に診てもらい、自分が一番合ってると思う病院に通う。これが理想かと思います。

 ただ、これをやりすぎてしまうとどれがどれだか分からなくなってしまいかえって混乱してしまうこともあるのでご注意を。

 俺は、たまたま会社の産業医に精神科のお医者さんがいて、その方と面談した際(就業
制限・休職する場合は面談を行う)その時にセカンドオピニオンをしてもらいました。
「大変慎重だし、出してる薬もスタンダードな物です。良いと思いますよ」との返答。
それは良かった。安心して通院できる。

☆カウンセリングって何?
 カウンセリングとは心療内科の受診とは別に、専門の方に相談に乗ってもらい、アドバイスをうけるものです。保険がきかないです。料金は、場所によってまちまちですが、1時間で6,000円~10,000円くらいです。

 ってゆーか俺自身、そんなに効果があるものとは思えません。金もかかるし。

 1度、会社の研修で、カウンセラーから講義を受けたんですが、あ、この人に金払ってまでカウンセリング受けたくない。と思いました。営業スマイルバリバリでしたもん。

 相談する場所は、そんなお金払わなくてもいろいろ存在します。ネットの掲示板等活用するのも手かと思います。

☆自分の飲んでるクスリを調べてみよう
 別に調べなくてもいいんですかが自宅で静養してください。なんて診断され、ヒマヒマぁ~な時とか自分の飲んでるクスリを調べてみるのもオモロです。良い暇つぶしになります。

 クスリを薬局で処方してもらう時、お薬カードに説明が書いてあったり、薬剤師さんに説明してもらったりするんですが、より具体的に知りたい方はゼヒ。

 Google等検索エンジンでクスリの名前で検索すれば、ほぼ100%の確率で載ってます。現われる効果や、副作用を調べましょう。お医者さんを全て信じてはいけません。ってゆーかうつ状態だと信じられません(笑)自分で調べ、知識を蓄えましょう。

以上です。

 病院へ通うのは、あくまで自分のうつ病を回復するためのものであり、その最短距離にお医者さんやクスリがあるのだと思います。何年も現状維持が続いても、うつは直る病気です。
良いお医者さん、自分に合ったクスリを飲んで、回復にむけ、進んでいきまっしょい。

気楽にね。ゆっくりと。茶でも飲んで。ケムリ吸って。

ピース 俺はココにいる
hina666

P.S 最後まで読んでくれた方、俺の駄文に付き合ってくれてありがとう。感謝。
   このテキストが参考となってくれた方、参考になってくれてありがとう。感謝。

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