2007年10月30日火曜日

ホラー映画「SAW・ZERO」を見た。

 いわゆる有名なSAWシリーズではないです。まったく違う映画です。

 主人公はあるゴシップ(怪奇現象を主に扱っている)紙の編集員。編集長兼社長?である、叔父の命令により、ある村の失踪事件の調査をすることになった。

 カメラマンと2人でその村に行くのだが、霊感の強い主人公は車中、花嫁の幽霊を見る。それを恐怖に思いながらも、予約してあるホテルにチェックインした。相棒のカメラマンとは、隣同士の部屋なのだが、どうも、何か落ち着かない。カメラマンは腹が減ったと言い残し外出をする。

 しかしいくら待ってもカメラマンは帰ってこない。不審に思った主人公は、カメラマンを探すため、ホテルから出るも、カメラマンは見つからない。

 仕方なく、ホテルに帰ってきたら、今度はそのホテルのフロントマンがそのような予約は入っていない。と言われる。そんなはずはないと訴えるがフロントマンは拒絶している。

 仕方なく、再度ホテルにチェックインする事とし、自分が指定された部屋、12号室を選ぶ。部屋に入ったが、自分の荷物もなく、隣の部屋の荷物も無くなっている。

 何がなんだか分からない主人公。まぁ当たり前か。朝を向かえ、村にあるお店や人から情報を集めようとしても、誰も口を開かない。唯一話ができたのは、脳に障害をもっている子供だった。子供が持っているテディベアのぬいぐるみと少年は、心で会話することができるらしい。冗談半分に自分の連れがいなくなったことを聞いてみると、情報を持ってそうな感じ、しかし、その母親に断られ、近づくんじゃないと言われる。

 村での調査は難しいと判断した主人公は車を走らせる。その時、また花嫁の幽霊が。車を停め、辺りを見ると、美しい女性がギター(バンジョー?)を弾いている。最初はその女性は逃げてしまったが、翌日、ワルに絡まれている女性を助けることにより、除々に近づいていく。

 やがて、主人公と女性は結ばれるが、何かデジャブにも似た感覚を覚える。翌日、さらに調査を進めていくと、先ほどの少年から、カメラマンは古い工場にいるとの情報を得る。

 ワルの兄貴の方は、村長の息子であり、いばりちらしているが、喘息をもっているらしく、凄んでいるものの、発作を起したり。

 主人公は、そのワル兄貴とカメラマンが工場の中の手術台みたいなトコで手術をされているところを目撃する。

 その工場は、人の細胞から、コピー人間を作る場所だった。そこには、過去、無数に失踪した人々を丸めた?生命?みたいなのでコピーを作るらしい。

 主人公がそれを見たため、ワルの兄貴は死んでしまう。また手術中だったカメラマンも一緒に。

 また、その工場には、自分とソックリな顔をした青年がいた。主人公自身もコピー人間が作られていることを知る。また、花嫁の夫となる人間も自分と瓜二つであった。

 ある晩、女性の住むバスの辺りで、再度花嫁の幽霊と遭遇する。花嫁の後をついていくと、自分の脳に花嫁さんを殺した人間のイメージが湧く。そしてその人がトランクに花嫁を入れたイメージを見たあと、同じ車を開けるとミイラとなった花嫁が。

 自分がコピーされていること、その花嫁は、自分と結ばれた女性に瓜二つ、その女性もコピーされたのだろう。主人公は銃をとり、工場の人団子とそのシステム、花嫁を殺した、年老いた自分のコピーを殺す。

 自分が自分でいられる事は、自分のコピーを全て殺すしかない。工場の中にいたコピーを殺し、コピーはあと1体となった。

 そのコピーは、まだ幼い子供であり、結ばれた女性が世話をしている子供だった。。。。

 長くなりましたが、ストーリーはこんな感じです。人との愛と、自分の複製に対峙した時の感情、そして何故コピーは作られたか、編集長や村長、村の人々も関係している、人間のコピー。それらは謎なんですが(見れば解ります)その人団子がまずアリエネェって感じになってしまい、ちょっと怖かった花嫁の幽霊が怖くなくなにってしまったのが残念です。

 作品としては面白いと思います。ただ、人団子で、現実感、リアリティは一気に吹き飛びますけど。スプラッタシーンもなく、やっぱ人団子のインパクトが強く、ストーリーをも吹き飛ばしてしまっている映画でした。3つ星☆☆☆

0 件のコメント: