2007年12月31日月曜日

犬って。。。猫って。。。

 今現在、爺様の部屋にいます。一軒の家に、爺様、婆様、俺、嫁、小僧、嫁の妹、とその旦那、その間の赤ちゃん。の計8人の人がいます。

 そして、爺様、婆様の愛犬、嫁の妹様、とその旦那での犬が。計2匹の犬がいます。

 一軒の家に8人の人間と2匹の犬。自分が状態に入るには、十分な環境なんですが。それでも、嫁の気遣いで、パニックになるほどの気持ち、落ちとかはありません。

 で、大晦日の朝、一番最初に起きたのは、爺様。朝5時ごろ起きるのが習慣です。で、次にアラームで起きた俺、小僧も起きました。ほどなく婆様様起床、嫁起床。赤ちゃんのいる妹夫妻については、そっとしておくことは、無言のルールでもありますね。

 そんな朝、気づいたんですが、ってゆーか、めざましテレビのわんちゃん、ニャンちゃん物語を見て思ったこと。

 人が来る度、2匹の犬は、キターって感じで吠え出します。俺もしかり、婆さまもしかり。

 でその度静かにーっなんて言うんですが、俺が静かに!って言うのと、爺様が言うのでは、明らかに犬の態度が違うんです。

 この家での家主はもちろん爺様。それを見分けたのでしょうか。爺様の一喝でお座りまでしてます。自分が言った場合、短時間は静かになるのですが、それが持続しなかったり。

 これを見て、ああ、犬って嗅覚的に?視覚的に?聴覚的に?自分(犬)より上、下を判断出来る。と確認っていうか、ホントにそうなんだー。なんて思いました。


 その辺、猫は違いますね。プライドなのか、気ままなのか、知っている(自分の受け入れている)人間には、甘い態度を示すものの、知らない人間には、見向きどころか、逃げる始末。猫(CAT)が、ワガママ気ままな女性の表現の1つなのは、そのせいかも知れませんね。
 
 俺の実家では、ずっと。俺がガキのころから、猫を飼ってます。捨て猫、野良猫、完璧雑種で、予防接種も避妊もなし。家の一部として、猫がいるんです。

 なんで猫なのか。。。と言うと、俺の親父が若いころ、畑を犬に荒らされたからだ。という話になってるんですが、それは定かではありません。
 
 初っ端に俺の記憶にある猫は、ミーコという白い猫。目がオッドアイ(片目が黄色、片目が水色)が特徴的だったです。
 
 まだ小学校の低学年だったでしょうか。家の屋根裏で泣き声がするということで、登ってみたら、猫が数匹。里親をもらって、我が家は1匹猫を飼うことに。それがミーコだったです。

 ミーコは、まぁ普通の猫なんですが、気性の荒さがとても強かったです。猫を家の庭に一同(20匹くらい?)集め、暴走族さながら集会を開くという伝説があります。夜だったのですが、確実にすげぇ多い泣き声を聞いた記憶があります。

 もう1つの伝説として、裏の家で、シェパード犬を飼ってたんですが、それにケンカを売り、鼻血だらけで帰ってきた事がありました。あまりに顔が血だらけだったので、当時、親は外出していて、いなかったので、どうしていいか分からず、ティッシュで血だけぬぐってた記憶があります。
 
 初代にして、最狂の猫だった気が。ミーコ。
 
 2代目以降もミーコと呼び、飼ってたんですが、外出自由。汚れてたら、風呂みたいな。そんな生活。ある意味、ご飯を食べに来ているとも言うんですが、布団の中に入ってきたり、ダッコをおねだりしたりと、カワイイ姿も見せてました。
 
 その猫がメスだったらもう大変。一度コタツの中で出産してしまい、俺が入ったら、グニッて。その感触も忘れられません。
 
 猫は、死に姿を見せず、自分の死期が近づくと見えないところに行って、亡くなるとも言われています。
 
 亡くなった猫が見つかった場合には、魚屋さんでニシンなど大きい魚を抱かせて埋めるというのも、実家の習慣でもありました。
 
 でもその中で、一番記憶に残ったのは、やはり初代ミーコ。2段ベッドの上から落としたり、イタズラもしたんですが、何が思い出に残ってるかというと、ミーコが俺の布団の中で、夜入って一緒に寝て、そのまま動かなくなってた。のが、一番。嬉しいのか、悲しいのか、両方か。忘れられない思い出です。 

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私はネコですが猫は好きじゃい、どちらかっていうと嫌いです!!だけど、私の性格はネコそっくりなんだよな。
実家では犬を3匹飼っていました。うち2匹は土佐犬で1匹は試合にも出ていました。ただ脚が悪かったので血だらけになって帰宅するのが常だったので父に泣きながら「サブ(ワンちゃんの呼び名で、名前はもう忘れてしまった!!)を試合に連れて行かないで」と頼んでいました。

今はマンション??暮らしなのでペットは禁止ですが、ペット可ならやっぱり犬を飼いたいな。ネコならもう既に大型稀ネコがいるからもういいです。

hina666 さんのコメント...

はは、ナイスジョークですね(笑)
犬派、猫派。どちらもステキだと思います。

自分が犬がちと苦手になったのは、ガキのころ、放し飼いにされていた中型犬に追い掛け回されたのがトラウマかもしれません(^^;

土佐犬と言えば、闘犬が有名ですね。確かに、自分達が飼ってる犬を戦いの場にする。昔でいえばギリシャのコロッセオみたいな感じでしょうか。下手なプロレスより迫力があるのをテレビで見たことあります。

傷ついた、犬を見て、悲しい涙が出せる稀ネコさんは、優しい人だと思います。