2011年3月21日月曜日

好奇心と探究心と追求心

 最後の言葉はないかもしれませんが。

 皆さん、エジプトのピラミッドについて興味がありませんか?有名なのがギザの3大ピラミッドなんか有名ですね。

 数千年前に高度な技術によって造られた巨大建造物。中には、ピラミッド自体が巨大なOパーツ(場違いな物)であるという人達も大勢います。何故か?謎があるからです。



 正確な正四角錐そのどれもが正確に東西南北をあらわしている。その時点で高度な測量技術があったことが分かります。3つのピラミッドの位置関係はオリオン座の3つの星と一致していること、壁画等から天文学にも精通しており、かつ壁画の中には、各惑星の軌道を描いたような物まであるとか。

 三角を横から見ると、底辺と高さが地球の赤道から北極までの比率と一致するとかしないとか。

 そして最大の謎はあの巨大な物を1つの石ですら何トンもあるのに、紙が入らないほど正確に切り取り設置していること、そして完成までの年数が早すぎること、複雑な内部構造など、非常に謎が多いから皆、建造物としての魅力以外の興味があると思います。

 考古学者からすれば、当時の技術でも製作は可能と言います。使用している石の切断方法、石の性質から、直線的に切れること、丸太等を使用しての運搬方法、別に斜面を利用しての建築方法などを用いれば、当時の材料、技術でも建築は可能であると。

 ですが、その石はピラミッドから百数十kmも離れており、建築年数から逆算すると、1日に千数百人を動員しないと完成できないこと、今までは王の墓とされているが実際死体が出てきたピラミッドはほとんど無いなど、などまだ、科学的根拠はあるものの未知の部分が多い為、それを研究している人も大勢いる訳で。

 まぁ、明日のモヤシの値段には関係ありませんけどね。


 謎といえば、古代シュメール人も謎が多い文明ですね。シュメール人は2つの暦を使用していて、1つは太陽暦なんですが、現在確立されている太陽暦とほとんど誤差が無いほど正確に時間を持っていたこと。

 もう1つの暦は、太陽系に隠された謎の惑星(シュメール人はニビルと呼んでいた)の公転周期を表しているとか。謎な壁画も数多くあり、当時既に地動説を知っていた(太陽を中心に惑星が描かれた壁画がある)ことがあったり、宇宙船を操縦しているような壁画があり、実は宇宙人とコンタクトをとっていたんじゃないかと。










 これまた謎が多い文明であり、突然消滅したかのように消え去っているのも謎であったり。これを研究している考古学者も多いようです。






 まぁ明日のモヤシの値段には関係ありませんけどね。


 他にもイギリスのストーンヘンジや、バミューダトライアングル、モアイ、マヤ文明とエル・ドラド(黄金郷)、現在の技術でも製作不可能とされる水晶のドクロ。中国には国内だけでも七不思議が作れるぐらい謎な巨大建造物があり、興味をそそられる人も多いです。


 興味がある人、それは好奇心から来ているものであり、当然興味がある物だから、それをもっと知りたいという探求心もあると思います。ただ、それに人生までかけちゃうのはなぁ。。。止まりの人がほとんどで。まぁ、明日のモヤシの値段には関係ありませんから。でもそれに一生をかける追求者もいるのも事実なんですね。

 まぁ今回は謎に関して書きましたが、好奇心をもつこと、それを知ろうとする探究心をもつこと、出来ることなら真実、事実を見たいという心、ハタから見れば馬鹿げていても、本人からすれば輝くものなんじゃないかと。ガキで結構。それを鼻から否定するような悪い意味でのオトナにはなりたかないですね。


 まぁ興味の無い人からすれば、明日のモヤシの値段の方が大事なわけですが、それはそれについて興味がないだけで、どんなことでも興味があば、好奇心があれば、それを探求する心も輝かしいものだと思います。

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