2011年4月10日日曜日

電車男チャンス!?

 昨日、友人宅からの帰り、電車に乗っていたんですが。

 終電も近かったので、人もまばら。かつ、花見シーズンでもあって、車内酒くせぇし。。。まぁそんなことを言ってもしょうがないのと、角の席がとれなくて、寝ることもできず、早く降りる駅こないかなーなんて思ってたその時。

 途中の駅で1人の女性が電車に乗ってきました。年齢でいうと20代後半から30代前半。その方が、つまづいて倒れたんですね。最初車掌さんが大丈夫ですか?と救急救命法にのっとり意識があるか確認してたんですが、やがて起きてきて大丈夫です。と。

 その方、だいぶ酔っているみたいで、かつ具合が悪そう。車内でもずっとうずくまっていました。まぁ皆チラ見程度しかしなかったんですが。

 最寄の駅に着き、電車から降りようとしたら、なんとその女性もそこが最寄の駅だったみたいで、俺よりフラッフラだし。駅を降りてすぐに、待合所の椅子に座り込んでしまったんですね。

 なにこのシチュエーション!?これで自販機でサッパリする飲み物(お汁粉ではないことは間違いないですね)でも持っていって、大丈夫ですか?なんて言って手渡したり。

 最初はありがとうございます。でもほっとけみたいな態度をとられるかと思われますが、相手は完全に泥酔状態。家に帰れますか?などと優しく介抱してあげれば。。。ゲロの1回も吐いてもらって、もーダメだと自覚させたら、

「やっぱり家まで送っていきますよ」

「いや、でも遠いし迷惑じゃ。。」

「いくら春と言っても、夜はまだ寒いし、風邪ひいちゃいますよ」

「いぇ。。。。でも。。。」   バタリ

”う、倒れてしまった。どうしよう家もわかんねぇしとりあえず俺の家で寝かすか。。。”

~数時間後~

「う。。うう。。ここは?」

水を差し出し「俺の家です。倒れてしまって、貴方の家も分からなくて、仕方なく。。。」

「そうだったんですか。。。迷惑かけてすみません。。。」

「まぁ水飲んで、落ち着いたら送っていきますよ」

いろいろ会話、で結構時間もたってしまい

「あ、もうこんな時間だ、ご飯とか食べれますか?」

「ちょっと無理かな。。。まだ具合がちょっと。。。」

「まぁ明日も日曜日だし、ゆっくりしていってください。何もないですが」

「。。。。優しいんですね」

目と目があう

「あの。。。具合がまだ悪いんで、今日も泊まっていいですか?」

”ウソに決まってる。これは監督(彼女)からのサインだ。フルスイングで逝けという”

「。。。。かまいませんよ」

そっと手をとり近づく2人。。。。。そして。。。。





そんな事を思う事、0.2秒。座り込んだ女性の左手薬指に指輪

さっさとダンナに向かえきてもらえやぁぁ!!!



まぁそんなシチュエーションなんてあるわきゃないんです。まぁ珍しいことではありますが、例え指輪がなくても、あってもしちゃいけないヤツなんです。俺は。

これがいわゆる中二的思想の一例ってことで。ホント、バカだなぁと思った人、挙手

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