2012年3月16日金曜日

ホントに分かって言っているのか

栃木県県北で、除染を国費でせよ。とか、福島県中通りと同じ放射線量で汚染されている農家の方も被害者だ!とか、当事者でない人が言っているのを見かけるのですが、ほんとに分かっているのでしょうか?


 福島県産。というだけでレッテルを貼る人、食べて応援?そんなんおかしい。なんて「風評」が広がっているのは何故か?


 事故による拡散で、牛肉類など出荷停止がある物があるのも事実。その中でも安心を提供する為、あえて別の場所から物を取り寄せ、作り、売る方々。その上での事実として

 農作物は農協で、検査され、基準値以下の物が出荷されている。つまりは食べても安心な物しか出ていないと言える訳なんですが。


 では、今言っている栃木県県北の物産はどうなの?検査されてるの?福島県中通りと同じ線量なのに?と疑問が沸いてくるのですが。

 何故、検査されるのか。「特別汚染地域」として、18歳未満立ち入り禁止、大人でも飲食禁止。その周辺で作られた農作物。安全を確認する為に検査する。もちろんそこで引っかかった物は出荷出来ない。

 それと同等の措置を施して欲しいというのであれば、それと同等の行為をしなければならない。と思うのですが。

 栃木県で、そのような事例をニュースなどで見たことはありませんし、検査しているか?していない事。それはつまり安全であり、普通に出荷できるということではないかと思います。


 そんな中で、栃木県北は汚染されているから除染を。とか、中通りと同等の線量があるとか、それで栃木も中通りと同じ線量ですが大丈夫!安心です。というならばともかく、危険を煽るのであれば、それは「風評」という火種に火を付けたのと同じではないかと思います。



 まだ煙の出ないうちに。


環境省による発表

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

みんな当事者を回避したいだけナンダヨ。

hina666 さんのコメント...

自分は悪くない立場 でいたいんだね。。。