2007年10月27日土曜日

ホラー映画「クライモリ(邦題)」を見た。

 遅い昼食が終わり、まだ寝れそうだったんですが、これでは一日中寝てしまう。。と思い何かしなければと思って結局また俺映画祭です。

 ストーリーは、用事を済ませるため、高速道路を走ってた多分医者な男性。が渋滞にはまってしまい、このままでは遅れてしまうと、抜け道を探します。

 抜け道を走っていて、かなりのスピードでカーブを抜けた瞬間、停車している車と衝突。なんで道の真ん中に。。。どうやらタイヤがパンクしたらしい。自然ではなく、バラ線でワナがかかってて。

 車は両方動きそうもなく、しかたなく電話が使える場所まで移動しようと試みる4人。2人は車に残ってお留守番。

 まずは車で留守番してた青年が犠牲に。続いて少女も。

 4人は道を歩いていくと、一軒の家を見つける。良かった。助かったと思ったのもつかのま、その家は殺人鬼の家で、家の中は死体の残骸とかがいっぱい。ヤバイと思い引き返そうとした時、例の殺人鬼が帰ってくる。


 殺人鬼は全部で3人。皆、普通の人間の顔ではなく、奇形、手足も生まれつきの障害であろう手が妙に歪んでいたり。オープニングの映像で、近親での出産による奇形児等の映像が。

 そこから4人と殺人鬼の恐怖の鬼ごっこの始まりです。

 何故、殺すのか、復讐?快楽のため?そういったものは一切なく、涼宮ハルヒの憂鬱のキョンではないですが、設定を見ている人に無理矢理納得させる感が。

 最初から最後まで、結局理由は無く、ストーリー的には、かなり謎なんですが、映像的には、まぁ特殊メイクだね。感はあるものの、スピード感、残酷さ等アメリカンホラーの味が出ていると思います。ただ、やっぱり乾いてるけどね。

 最後は、医者の男性が果敢にも家に突入し、みんなやっつけて、捕まっていた女の子を助け逃げるんですが、他の人達は皆即殺しだったのに対し、その女の子は家まで連れてくところも謎なんですが、みんなやっつけて、逃げて終了。のはずが何故か謎の警官がその家に。そしてまた何故か生き延びてる殺人鬼の犠牲に。

 で、ハッピーエンドではなかったんですが、かなり無理矢理というか、テーマ無しというか。。。その辺はどうでも良かったのでしょうか。

 まぁ怖くはないながらもホラー映画として楽しめたってことで3つ星☆☆☆

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