2007年10月27日土曜日

ホラー映画「スライサー」を見た。

 俺映画祭2本目。タイトルだけのイメージは、タイトル通り、刃物でスライスしちゃう殺人鬼がいて、それが13日の金曜日ばりに暴れまわるみたいなのを想像してたんですが、なんていうか、SFでした。

 アメリカのある場所に衝突した隕石(宇宙にいる時は大きかったのですが、大気圏に突入した時からバラバラに)。それは隕石ではなく、地球外生物の卵だった。

 その卵はすぐに割れ、中から異形の生物が。そのころ、奥さんにエッチを断られ、散歩といいつつ酒をのみに行き、他の女性と浮気っぽくなるも、それを拒否。何故かその生物がいる近く(かなり森の中)に行ってしまい、その男は寄生されてしまう。

 脳に寄生された男はヘソの辺りから触手みたいなのを出してまず、その浮気っぽい女性に何かを入れる。その女性は、何故か空腹になり、肉を欲するようになる。犬とか、猫とか、牛とか。

 異変に気付いた奥さん、警察の人と一緒に、その家までたどり着く。中には、丸々太ったってゆーかそのレベルではない浮気っぽい女性が。まるで大きなゴムボールのようになってました。それが何故か突然パンク。中からヒル?早いナメクジみたいなのがドバドバ出てきて、それが口に入った人はまた空腹を満たすため肉を食べる。

 ほどよく腹いっぱいになった人は、最初に寄生されれた男に吸収?されるんですが、生き延びた奥さん、そして警官一人、女性一人。警官さんは触手を1本腹に突き刺されるも、何故か転がっているプロパンガスタンクのガスを触手に注入。奥さんが男の腹に何故か棚においてあるピストルで撃ち、破裂、炎上で、親元が死んだため、ヒルやそれにやられた人も死んで。で終わり。

 はい。生き延びた3人の中に、1人だけ、何もせずに生き延びた人がいます。切られると人が真っ二つになるくらいすごい触手に張り倒され、壁にぶつかり気絶。残りの2人でやっつけたと、なかなかラッキーガールがいます。

 やはり、何故か、何故か、が多いです。ストーリーの進行上、無理矢理見ている人に設定を押付けてます。そおいうもんです。映画は。

 幼虫がキモカッタのと、最初の男は怪物になりながらも奥さんを愛してたように見える。そんなとこにちょっと感動な映画でした。3つ星☆☆☆

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