2007年12月2日日曜日

ホラー映画「ダコン」を見た。

 「ダコン」何それ?から始まった映画です。主人公のポールは株で儲け今日は、スペインでクルージングをしていた。ポールとその彼女、あと友達と思われる夫婦2人の計4人で余暇を楽しんでいる。

 ポールは、時々悪夢を見るという。スキューバダイビングをしている最中、変な文様の中に入っていく。そこには、触る物全てが金になること。と、ある女性がいる。美貌の持ち主だが、酸素ボンベ等をしていない。全身を見ると、魚に近い触手がついている。

 その女性がポールを襲うところで目が覚める。それが何度も続くようだ。

 つかの間の休息だが、ポールは株価の方が大事みたい。それに怒った彼女がポールのパソコンを海に投げ捨ててしまう。なんてことを!と怒るが、村の方から怪しい雲行きになってきた。帰ろうと碇を上げたりするが、突然の嵐で船は座礁してしまう。

 ポールと彼女は、ボートで村に行き、救助を求めるが、その村には、誰もいない。が、とある教会に着いた。そこには、ポールの夢に出ていた紋章を崇拝する秘密教団が。

 そうこうするうちに彼女は、神父に捕まってしまう。ポールと唯一その村で人間だった人と逃亡を企てるが失敗。他の者達は、人間の形をしているが、エラがある、いわゆる半漁人。

 人間の男は、皮をはがれ干される。女性は、その教団で神となるものに生贄として捧げられる。

 ポールはそこで、1人の女性と出会う。その女性は、いつも夢に出てくるうの子。そして半漁人でもある。その子は教団の一番上の人の娘。そしてポールとその子は、腹違いの兄弟であった。

 ポールは自分の立場を知り、絶望してしまう。死ぬのであれば、人間として死にたい。ポールは頭からガソリンを被り、火を付ける。

 全身に焼けどをおったポール、だが、何故か海の中でも呼吸ができる。良く見ると、そこにはエラがあった。そして2人?は文様の穴深くへ潜っていったのであった。

 というストーリー。ひさびさにファンタジーというか、思いっきりフィクションの作品を見ました。リングゆ呪怨のように、本当に自分家にもいるかもしれない。というリアルな恐怖とは別に、1つの物語としてのホラー映画だと思います。例えばスターウォーズとか。

 そこにはリアルはないため、設定を受け入れられない人であると、オモロない映画ですが、娯楽としての映画と考えれば、良い作品だったと思います。

 謎が謎のままで、もうちょっと、その宗教の説明があっても良かったかなとおもいます。その神とやら。なんかタコみたいでしたけど。オクトパス?ゲームウォッチ?

 もうちょっと説明があれば、理解も深まり、没頭できたのでは。と思います。おしい。三ツ星☆☆☆

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