2008年3月19日水曜日

ボーン・ボーン・ボーン

 朝すら晩まで,マット・デイモン主演のボーンシリーズ「ボーンアイデンティティ」「ボーンスプレマシー」「ボーンアルティメイタム」を観ました。

 おおざっぱにストーリーを言うと,嵐の海で,1人の青年が漂流しているのを見つけ,救助した。むそこには二つの弾痕とケツに何か信号機のようなものが埋め込まれていた。

 青年(マットデイモン)は過去の記憶を無くしてしまったが,金庫から出した荷物で自分がジェイムス・ボーンという名前だということを知る。自分が何をしてたか,自分はいったい誰なんだ。というのを探していく。

 キーワードとしてトレッドストーン計画というものがある。自分は記憶が無いのに,武術や射撃,運転技術などを体で覚えている。何が原因でCIAに狙われるのか分からないまま,逃走と自分の模索を続ける。そして上記キーワードにぶつかる。。。。

 なんてストーリーを3部作に分けたという映画です。1つ1つの作品に関連性とアクセントがあるので,全部見ないとストーリーが飛んでしまう。もしくはこれからどうなるの!?な感じで終わるので,全部見たほうが良いかと。もしくは,ボーンアイデンティティだけ観るのも良いかと思います。

 感想として,記憶という曖昧な物が除除に明確になっている所やスピード感,ハラハラドキドキさせられます。アルティメイタムのみ。

 全ての感想としては,いったい何台車をオシャカにすればいいんだ。。。というのと,ボーン,最初の被験者でありながら,その後の被験者より数段強いのは何故?というツッコミが入るくらいです。たるみます。観る事より,昼寝をとってしまうくらいです。

 クライマックスは良しとして,終わった後も少しだけ,ファイナルファンタジーのミニゲームくらいの謎が残ります。トレッドストーン計画の現地連絡者であるニッキーだったっけかな?それの存在。

 多分,ボーンがボーンでは無い時,もしくはボーンだった時の恋人だったのでは。ボーンを忘れていた時の恋人,殺されてしまったんですが,それと似せている感じがしたので。

 まぁヒマのある方は,3作品で何台の車が全損したか数えてみるのも一興かと思います。全部あわせて三つ星☆☆☆

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