2008年5月3日土曜日

体力に限界はあるのか-1

 という歌をもう十数年前になるでしょうか。自分が中学生だった時、深夜番組でバンドやろうぜって番組があったんですね。

 バンドのオーディション番組みたいなので、自分は見たことってゆーか見れる時間に起きていなにかったのですが、”ジッタリンジン”なんてのも、この番組からブレイクしたと記憶にあります。

 そんな時代、”たま”の「さよなら人類」が流行ってた頃、”カステラ”ってバンドがあり、そのアルバムの中に「体力に限界はあるのか」って歌がありました。

 今朝、寝坊がてらにテレビをつけたら、女子テニスの伊達選手が37歳にして現役復帰というニュースがありました。年齢的に見れば、スポーツ選手としてはピークを過ぎているところなのですが、先日行った大会で、予選から勝ち進め、準決勝まで残ったというニュースでした。

 準々決勝の相手は全日本ランク3位の人?まぁそこまで残っているのだから、それなりの実力を持った選手と戦い、そして勝った。

 伊達選手の持ち味である「ライジングショット」(通常、ボールがバウンドし、上から降りてきたボールを打つのが普通のショットに対し、バウンドした瞬間に打つ事)というのは健在であり、相手選手のコメントとして、「あんなに早いタイミングで打ってくる選手は現役にいない」と言わしめた試合だったらしいです。

 ゴルフでは、シニアの大会などで、青木選手が活躍してたりするのですが、青木選手が、タイガーウッズ率いる選手と同等のスコアで試合できるかってのは疑問であるのですが、伊達選手はそれをやってのけているってことは、2つの可能性があると思います。

 一つは現在のテニス界でも伊達選手には相応の実力、体力を持ち合わせいるアイアンレディな事。

 もう一つは、現在の女子テニス界のレベルは、伊達選手の実力に劣るということ。

 後者であれば、伊達選手の復帰を、むしろ屈辱と思わなければならない事であり、打倒、伊達!で更なるトレーニングを行わなければならない。そして伊達選手を超える逸材を探さなければならないと思います。

 テニス界、スポーツ界にとっても、この伊達選手の復帰は、話題になるものだと思います。

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